あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

湯岐温泉 岩風呂

2009-07-27 | 福島の温泉
福島のヌル湯の秘湯、湯岐(ゆじまた)温泉。
開湯500年という歴史のある温泉が山奥にひっそりとあります。和泉屋、井桁屋、山形屋とあり最奥に共同湯「岩風呂」があります。
この共同湯は山形屋が管理しています。車は山形屋の駐車場に止めさせて頂いて、徒歩で坂を下って行き山形屋で料金を支払います。

浴室は1つのみの混浴足元自噴風呂。

源泉は無色透明の単純温泉。38.7℃なので上がり湯があり気温の低い時は入浴に適した温度に加温します。 足下の岩の間から少量、ぬるーい湯が時折ぷくぷくと湧出します。上がり湯のオーバーフローとパイプが浴槽内にあり湯がでて掛け流されています。つるすべ、温めの温泉です。シャワーは1つのみでこれも温泉のようです。
脱衣場は一応アコーディオンカーテンで仕切ることは出来るものの 男女の区別はありません。混浴に慣れない方は男女とも戸惑うかもしれません。
訪問時は誰も入浴しておらず夫婦でのんびり温泉を楽しみました。そうしていると、入浴者がやってきて気にせず湯浴みと世間話が始まりました。

日帰り入浴:6-21時 300円
入湯日:2009・7月

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湯岐温泉 和泉屋旅館

2009-07-25 | 福島の温泉
湯岐(ゆじまた)温泉は福島県の山奥にあり、湯治宿が3軒の静かな温泉地です。3連休のど真ん中、湯巡り当日の昼過ぎにダメもとで予約を取ったらOKでした。
本館・2号館・別館とあり全30室の比較的新しい建物で廊下で繋がっています。料金は平休日とも一泊2食付きで6,450円~+冷暖房費

非加熱掛け流しの鹿の湯と加温した上がり湯
鹿の湯と八幡の湯、2つの異なる源泉があり1本は自噴もう1本は50メートル程掘削して湧出した温泉です。
鹿の湯は脱衣場は男女別ながら浴室は混浴で37.2度の非加熱掛け流しの浴槽と加温した上がり湯があり透明でつるすべの湯は浸かっていると体中に気泡が付きます。1時間から2時間じっくり浸かるのがこの温泉の入浴法。
源泉槽がすぐ脇にありパイプから浴槽内に湯が多量に投入されています。上がり湯の足元からも、ぷくぷく気泡とともに湯が出てきます。シャワーも温泉で微たまご味、ほのかに温泉臭を感じます。
午後5時40分より清掃を開始し午後6時50分には入浴可能で宿泊者は新鮮なお湯を堪能できます。

八幡の湯  
八幡の湯は昔は混浴だったものを真ん中に無理やり衝立をつけて男女別にしたような造りですが39.8℃のやはり、つるすべの湯は気泡は付きませんが多量に掛け流され気持ち良いものです。漬物用の重しが沈められているのはご愛敬。節約のためでしょうか?ここのシャワーも温泉です。 シャンプーすると髪がサラサラになりました。
入浴時間は朝6時半~午後9時半頃まで
食事は朝7時45分、夕食6時に部屋食です。土用の丑の日で鰻がつきました。
ゆっくり湯治できて、お気に入りの宿になりました。

日帰り入浴:10時~16時 500円 1回入浴2時間以内
入湯日:2009・7月
(2011.5月 文章の一部改正)

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二股らじうむ温泉

2009-07-13 | 北海道の温泉
銀婚湯から二股らじうむ温泉に向かう途中でキタキツネに遭遇しました。人懐っこくて車に近寄ってきます。二股らじうむ温泉旅館は近年、経営者が変わった秘湯の湯治宿です。
中に入ると建物のあちこちに効能書きが貼られてあってあまりいい気持はしませんがとにかく温泉へと向かいます。館内はまだ新しいです。
 

混浴内湯と水着着用の温泉プール、それに続く混浴露天風呂、男女別の内湯と女性専用露天風呂がありそれぞれ温めと熱めの浴槽があります。泉質は含ラジウム・ナトリウムカルシウム塩化物泉で塩味苦エグ味、微かに土っぽい金気臭のする赤茶色の温泉です。混浴ゾーンはタオル巻は不可。勇気をだして脱衣場からタオルを巻いて混浴内湯を抜け露天風呂にでたらササッとタオルをはずしてサクッと入浴!
目の前は、温泉の成分で石灰華ドームとなり小山と千枚田状態。すごいです!

女性露天風呂の方は平日にもかかわらず混んでいてこの析出物がよく眺められなかったので勇気を出して見れて良かったです。立て直す以前の名物であったドーム型の浴室も見てみたかったなあ、と思いました。

入湯日:2008、6月
日帰り入浴:7~20時 1000円
二股らじうむ温泉公式HP
http://www.futamata-onsen.com/index.html