あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

大江戸東山温泉

2006-12-31 | 関東の温泉
今年いっぱいで営業を終了する、東京の大江戸東山温泉に行きました。
強食塩泉と黒湯の混合泉ながら、湯の黒さは特筆もの。
透明度がほぼゼロに等しい黒湯にゆっくり浸かり別れを惜しみながら今年の疲れを癒しました。






姥湯温泉 桝形屋

2006-12-05 | 山形の温泉
秘湯ファン憧れの姥湯温泉に行きました。
絶景のロケーションは想像以上でした。
(2006.6月)

以前より道路は整備されましたが、途中のスイッチバックは健在。宿の手前で駐車し、橋を渡り歩いていきます。

周辺の岩盤から源泉が湧出しています。

脇を流れる川も温泉です。しかし、危険なので立ち入り禁止となっています。


岩盤むき出しのワイルドな混浴露天風呂。
硫黄臭漂う、透明で白濁ブルーの温泉は単純酸性硫黄泉。
ここで、たまたま混浴した温泉好きの方としばし温泉談議。
「ここも良い温泉ですが、岩手県の夏油温泉は素晴らしいですよ。」
その時点で夏油温泉に行った事のなかった私はいつか必ず行ってみたいと思ったのです。

尚、着替える場所は男女一緒なので、女性の方は女性専用露天風呂で着替えてバスタオル巻きで行かれたほうが良いかもしれません。平日でも大変混雑します。

日帰り入浴 9時30分~15時30分 500円
内湯は宿泊者専用。



某所

2006-12-05 | 絶景の温泉
岩盤の洞窟からドバドバと猛烈な湯量の源泉が湧出しています。これはすべて温泉です。

微薄黄色の強酸味、少塩味、少渋味の源泉は岩を赤茶に染めています。

適温の湯溜まりは素晴らしく、肌がピリピリします。
感覚では明らかにpH1.0台であろうと推測される強酸性泉です。


滝壺脇源泉

2006-12-05 | 絶景の温泉

滝壺上流からも源泉が湧出しているそうですが訪問時は前日の雨量が多くほぼ水の状態でした。
この周辺の岩の間からは、訪問時で3ヶ所32~35,6℃の源泉が湧き出していました。
その源泉のうち湯温の高いものを手掘りし、浅い湯船らしきものを造りました。
透明ですが次第に白濁ブルーになる強酸性の少硫黄臭のする源泉は、さらに強酸性の透明薄黄色の源泉と並び2色の露天風呂になりました。



高湯温泉 安達屋旅館

2006-12-04 | 福島の温泉
高湯温泉は泉質が良く福島県で大好きな温泉地の一つです。今回は洒落た旅館の安達屋旅館に立ち寄り入浴しました。

大露天風呂 大気の湯(混浴)


内湯 姫の湯

白濁ブルーの硫黄臭漂う温泉には白湯華が多数浮遊しています。肌触りは柔らかくすべすべする温泉です。一番気に入ったのは内湯 姫の湯です。浸かっているととても気持ちが良いです。浴室の雰囲気も良く湯口の上のウサギの置物が、可愛いかったです。

酸性・含硫黄・カルシウム・アルミニウム・硫酸塩泉 pH 2.8

日帰り入浴
10~18時 受付~17時 火曜、金曜日は清掃の為、14時~ 700円
今回は自遊人のパスポートで無料。

高湯温泉 安達屋 HP http://www.naf.co.jp/adachiya/welcome.stm


飯坂温泉共同湯

2006-12-02 | 福島の温泉
飯坂温泉には立寄り入浴できる共同湯がありますが、いくつかの共同湯が建て直されるというので再訪してみました。(2006.9月)
温泉街の地元の方にお聞きすると「鄙びた温泉が好きであれば切湯か波来湯が良いよ。」と薦められました。残念ながら訪問時、波来湯は9月1日~休業、その後解体し公園となる予定とのことで波来湯見学と切湯に行きました。

旅館が立ち並ぶ狭間に存在する共同湯。画像右下の小さな建物が波来湯。切湯の源泉は波来湯分湯。黒いホースで送られている。
波来湯
切湯 入り口
受付で料金を払い階段を下っていく。共同湯マニアにはたまらないワクワクする瞬間。

熱めの単純温泉が掛け流されている。素朴な共同湯で地元の方と温泉談議。

飯坂温泉 切湯
営業時間 8~22時 200円 月曜定休
駐車場はありません。共同湯の道路脇に停めて良いよと言われました。

仙気の湯
木曜日で定休日でした。

鯖湖湯
温泉街から少し離れた場所にある。立て直されたが風情ある建物は素晴らしい。

足湯もある。鯖湖湯周辺は風情があり何度訪れても心惹かれるものがあります。