あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

新草の湯

2006-08-31 | 岩手の温泉
草の湯に向かう遊歩道の途中、新草の湯への入り口にピンクのリボンの目印についていました。草を掻き分け20分くらい急な坂を下っていくと小さな沢がありそこを渡っていくと突然石で囲まれた湯船が現れました。

以前はここにポリバスがありましたが今は完全に崩壊していました。しかしパイプからはドバドバと39~40℃位の適温の湯が湧出していました。湯船の周りにはこぶし大の白い湯華がプカプカ浮び少硫黄臭が漂います。

少泡付きもありつるっとしてとても気持ちの良い湯です。足元は良くないのですが虫も居らず快適な野湯にゆっくり浸かっていたのでした。



安比温泉

2006-08-17 | 岩手の温泉
黄色い大きな建物が目印のホテル安比グランドが見えてきました。となりの安比スキー場を通りすぎ、どんどん先に行くとぶなの駅への分岐点があり左折。ぶなの駅から先はデコボコの林道。終点の登山口入り口まで車で進みます。
ここから長靴に履き替え、右手に見えるコンクリートで整備された川を渡ります。すると、小さな案内板があるのでそちらに向かいます。

途中、道標があるので安比温泉と書かれた方面へ。途中、ぬかるみや崖崩れになっている箇所がありました。
30~40分くらい歩くと沢に出ます。ここから2つのルートがあります。
画像のここを徒渉し、上り坂を登っていくのですが私は気付かず、また沢を渡ってしまい川沿いのルート取ってしまいました。川沿いのルートは荒れているのでお勧めできません。

結局沢を4回渡って15分ほどで到着。
綺麗に整備された別天地が現れます。

温度は適温。40℃位。透明かと思っていたのに薄ベージュ濁りで微硫黄臭、微金気臭がします。鉄分がやや多い感じです。何本かパイプがありましたが訪問時は3ヵ所から湯が出ており、時折足元からもぷくぷくと湧出していました。

木のベンチもあり、ここでお昼を食べ寛ぎました。

2006年7月6日訪問