あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

博多温泉元祖元湯

2005-08-31 | 九州の温泉
建物ををみてびっくり。木造の古い建物で歴史を感じます。でも渋くていい感じです。男女別の内湯は小さな岩風呂風でシンプル。まさに湯治場と言う感じです。カルシウム・ナトリウム塩化物泉の温泉は硫黄臭を感じ口に含むと塩味とカルシウムの苦味が広がり素晴らしい個性を感じます。熱い源泉がドバドバです。訪問時は湯量を調整していたので適温よりちょい熱めでした。温泉からあがった後は2階の渋ーい広間で持ち込んだお弁当を食べました。料金は9-15時 900円 15時ー18時 550円 17時ー18時 350円 木定休
福岡市南区横手3丁目6-18
アクセス:
西鉄井尻駅を出て右折県道5号線を渡って徒歩15分~20分ほど。私は駅からタクシーに乗りワンメーターほどの料金でした。二日市温泉からの移動だとJR二日市駅から少し歩くと西鉄二日市駅があるのでそこから乗り、西鉄井尻駅で下車します。博多駅からだといったん地下鉄で天神まで出て西鉄天神駅から乗り換えなくてはなりません。または天神からバスの利用、こちらのほうが便利ですのでお勧めします。大丸前4番Bのりばまたは大橋駅前(49番博多南・弥永方面)乗車、横手3丁目下車徒歩2~3分です。私は帰りは元湯のおばちゃんからバスの利用を進められ、横手3丁目バス停から天神ステージで下車し、ここから地下鉄に乗りそのまま福岡空港に向かいました。これ九州湯巡りの〆湯となりました。

 

二日市温泉 博多湯 

2005-08-31 | 九州の温泉
JR二日市駅を出てから左折、線路を渡って小さな商店や住宅が並ぶ道を道なりに歩いていきました。途中石造りの大きな鳥居をくぐります。情緒があってなんだかわくわくします。隣に神社があって歴史を感じました。
鳥居をくぐるとT字路にでるので左折すると一際目立つ建物が見えてきます。それが博多湯でした。駅から徒歩12~15分程。改装されたそうですが雰囲気は残っていて素敵に感じました。浴室に入り石段を少し下るとかぶり湯があり硫黄臭で白濁していました。たまご味もします。浴槽は岩風呂風で掛け流しになっていました。上に木の柱が立っていてぬくもりを感じるつくり。43.8度、157リットル/分 アルカリ性単純温泉
9~21時 無休 300円 広間は午後8時まで無料開放 



寺泊岬温泉 ホテル飛鳥

2005-08-29 | 新潟の温泉
一ヶ月程前ローカルテレビで、ホテル飛鳥の温泉掘削のドキュメント番組があり、それによると7月30日からホテル飛鳥に温泉を引かれ、来年4月に日帰り入浴施設が出来るそうです。オープン前は掘削自噴泉がタンクの裏のパイプから垂れ流されていました。現在は垂れ流しはありません。源泉名 寺泊岬温泉 垂れ流しは透明薄褐色、強塩味、鉄分とカルシウムを含む食塩泉でした。微かに磯の香り?排水溝は赤く染まり少量のアブラが浮いていました。タンクのとなりに除鉄装置があり温泉を引く際はろ過するとの事でした。
今日は温泉になったホテル飛鳥に再訪しました。料金が値上がりして700円タオル別売り100円でした。温泉使用は大浴槽、寝湯、ジャグジーで濾過循環季節により加水とのこと。展望風呂からみえる日本海の夕日が綺麗でした。寺泊アメ横近くなので観光にはよいと思います。

   


海潟温泉 江之島共同湯

2005-08-27 | 九州の温泉
仙寿の里ラムネ温泉、中津川温泉などに浸かり、日当山温泉によって一気に海潟温泉へ。江之島共同湯は潟海ドライからはいり堤防沿いの小さな橋を渡ってすぐにPがありそこに車を止めました。雰囲気が素敵でわくわくします。湯は弱くですが湯口付近は硫黄臭を感じ、しっかりとしたたまご味もしましたので独占状態の湯船で感動していました。ナトリウム塩化物泉の分析表とアルカリ性単純温泉とかかれた簡易分析表の2源泉ありましたが、混合泉らしいことを後から知りました。垂水フェリー乗り場から鴨池まで渡り桜島を眺めながら鹿児島まで来たのだなあ、と実感しました。(続)


 


塩浸温泉 つるの湯

2005-08-25 | 九州の温泉
ここは福祉の里の裏にある小さな共同湯です。今回は入りませんでしたが福祉の里にも温泉はあります。ここで料金を支払います。川の側には坂本竜馬が入ったと言う石造りの露天風呂が残っており観光スポットのようです。

鄙びたコンクリート造りの浴槽には熱めと温めの2源泉あり、画像は温めのもの。この温めの湯は体にかけるとしゅわしゅわとした感触がありびっくりしてしまいました。熱めは加水しているそうです。こんなにすごい湯であれば源泉はどうなってしまうのだろう、と想像しました。残念ながらレジオネラ問題で塩素系薬剤を使っているため温泉水は飲まないように、との表示がありました。しかし塩素臭は感じられず温泉の個性は残っており、やはり良い温泉なのだなと思いました。

安楽温泉ペンション朱峰(しゅみね)

2005-08-25 | 九州の温泉
安楽温泉ペンション朱峰はランチも出来るお洒落なペンションです。旧安西チエ湯が改装されたもので安西チエとは先代の名前との事。まだ新しいながらコンクリートの浴槽は染まっており良い雰囲気でした。奥の浅くて温めの寝湯が気に入りました。小さな露天風呂もあります。ランチは1000円ですが工夫を凝らした料理はとてもおいしかったです。温泉で炊いたご飯がおいしかったです。料理の鉄人中村氏が来店したらしく色紙が飾ってありました。(続)
入浴のみ 8-21時 500円 ランチ 11:30-13:30オーダーストップ 第二第四水曜日定休 
安楽温泉ペンション朱峰HP
 


檜原温泉 檜原塾

2005-08-24 | 福島の温泉
集落のはずれに以前の檜原塾のビニールハウスの仮設風呂が復活していました。40℃位の無色透明無味無臭の単純温泉でしたがビニールハウスの仮設が気に入りました。外来入浴は夜8時まで、300円。浴槽は男女別に分かれておらず1つのみでした。シャワー1つあり。石鹸タオルは持参のこと。椅子などもあり中で休憩できるようにもなっていました。
 



農産物直売所の湯

2005-08-24 | 福島の温泉
夕方に行きました。誰もいませんでしたが湯小屋の鍵は開いており、近くの地元の方にお聞きしたら「入ってもいいよ」と言われたので寸志を置いて入ってきました。バルブから源泉が弱く掛け流しになっており38℃位と温めで気持ちよい湯でした。口に含むとはっきりとした石膏味が感じられる温泉でした。

沼尻元湯 

2005-08-23 | 福島の温泉
以前からずっと行ってみたかった沼尻元湯に行ってきました。温泉宿から白糸の滝方面へ、思ったより傾斜のある砂利道を車で登り、登山口へ。草木が足元を邪魔して少し歩きつらいです。40~50分はかかったでしょうか?濃い硫黄臭が風に乗って漂ってきます。そして、眼下に源泉地帯が広がっていました。ここからパイプで宿に送られているのですが、ここの側を流れる川自体も温泉になっています。
この日は体感で36~37℃位でしたが暑い日でしたのでとても気持ちいいです。浸かると体が溶けそうなほどつるっと感じる酸性泉。足元は石が細かい砂状態になっています。この足元が温かく今思うとここからも源泉が湧いていたのでしょうか?硫黄が濃いので岩に成分が白く付着しています。川の流れに身をゆだね素晴らしい野湯を体感しました。帰りは登山道でなくパイプ沿い道を通りましたが、途中は崩落していて危険な箇所あり。女性一人で行くところじゃないぞ、などど独りつっこみをいれつつ無事通過。(^^;;30分程で駐車場に戻りました。

現在は立ち入り禁止です。




山の湯

2005-08-20 | 九州の温泉
新川渓谷温泉郷にある、きのこの里温泉の駐車場に車を停め山之湯バス停に向かって歩くと川沿いに降りていける道があります。熱いと聞いていましたが入れなくもないそうです。手を浸してみると確かに熱い!45℃くらいでしょうか?しかし、こんなに素敵な露天風呂、入らない手はありません。ドボンと入ってみました。美しいグリーンの炭酸、金気のある湯は素晴らしいですがとにかく熱かったです。(^^;;この周辺にはあちこちに源泉があるようでした。(続く)
 

和気湯

2005-08-20 | 九州の温泉
妙見温泉の程近くにある和気湯は寸志で開放されている川沿いの混浴露天風呂です。足元から自噴するという温泉でぜひ入ってみたかった温泉です。40℃位の湯が足元からポコポコ自噴しており体中に気泡が付きます。感激です! 隣の川からも自噴していますが手を入れたらほとんど水の状態でした。遊歩道沿いの温泉ですし、目隠しもほとんどなく女性には厳しいですが早朝の訪問でしたので散策に来ていた母子連れだけでした。黄土色の湯華舞う感激の一湯。


妙見温泉おりはし旅館

2005-08-19 | 九州の温泉
ここの宿泊者専用のキズ湯に入りたくて妙見温泉おりはし旅館別館山水荘に泊まりました。本館は一人旅は宿泊できないので別館で素泊まり5000円程で利用。少し高めですが部屋には自由に使える冷蔵庫、持ち込み自由、洗面台は敷設、まだ出来て新しい部屋。キズ湯は33.5℃のうっすら体に気泡がついてとうとうと流れる湯は気持ちいいです。隣の赤茶湯花が舞っている熱めの多量掛け流しの湯と交互に浸かれば極楽です。キズ湯は夜8時~朝8時まで湯は抜かれているので気をつけてね。
  
  別館山水荘   熱めの湯     湯溜め中(^^;;のキズ湯
露天風呂






銀湯(泥湯)

2005-08-19 | 九州の温泉

あちこちから湯煙が上がり、草むらの向こうからボコッボコッとすごい音が聞こえてきたのでここに泥沼があるのだな、と思いました。草むらの中はあちこちから蒸気があがり足を突っ込んだら大火傷して危険ですし、小川からのアプローチも考えましたが陽が落ちかかっていたので、手前の小さな47~8℃位の泥湯の湯溜まりをマイ桶に汲んでしばらく冷まして42℃位にしてから浴びてみました (^^;; 黒灰色の濃厚な泥湯で栗野岳温泉南州館の泥湯より濃厚ですべすべ感がありました。