あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

某湯

2005-07-21 | 秋田の温泉
青森に評判の良い温泉銭湯群はたくさんありますが、次回の宿題です。帰り道に寄ったここは昔は温泉宿だったそうです。敷地内の草地の中に突然ぽっかりと穴が開いておりそこから透明、周りに赤茶析出物が付着した、実測36℃の源泉が下からボコボコ湧出していました。廃業した宿の崩壊した外観は、なぜか今は亡き苦木温泉を彷彿させるものがあり、私はしばらく見惚れておりました。

湯段温泉静明館

2005-07-20 | 青森の温泉
湯段温泉は岩木山の高原にひっそりある温泉地です。温泉街なんてものはありません。静明館は湯段温泉でも端にあり鄙びた建物がなんとも良いです。透明微濁り、薄だし汁味の湯は気持ちよくふちの析出物も味のあるものでした。


嶽温泉 山楽

2005-07-19 | 青森の温泉
嶽温泉 山楽の混浴露天風呂は宿の外観とは想像できないほど、この季節のあじさいがとても美しく湯の色との対比がとても綺麗でした。硫黄臭がする酸味のあるすべすべした温泉はとても気持ちがよいものでした。仮設風?で少々マニアっぽい。です。

内湯はひょうたん型で内側は水色のペンキが塗られ、すのこ状の床はインパクトのあるよい浴槽でした。

8時~ 入浴のみ 350円




百沢温泉

2005-07-18 | 青森の温泉
百沢温泉は入浴施設ですが宿泊(素泊まりのみ)もできます。湯治棟は3000円、案内されたのは4000円のきれいな部屋でした。鍵はついていません。でも、3連休なのに宿泊は私だけ!湯治棟は家族風呂がありますが、湯治専用との事。でも、ここも誰もいませんでした。宿の方は気を使って、湯治棟は汚いからとてもあなたのような人は泊められない、大抵はこちらに宿泊してもらっているとのことでした。家族風呂、見学だけでもすればよかったな。後悔。でも、連休でもゆっくり湯治するには嶽温泉より百沢温泉や湯段温泉ですね。湯段温泉静明館も宿泊候補だったんですが、おばあちやん一人でやっているので1日1組が限界のようで断られてしまいました。日帰り入浴のときその事を言ったら「今度は泊まりにきてね」と申し訳なさそうにいいました。建物がいい雰囲気でしたがだいぶ傷んでいるようでした。がんばってもらいたいものです。
ちなみに百沢温泉は持込自由で夜遅く(20時~)のチェックインもOKでした。入浴施設は22時まで、22時に湯をすべて抜き清掃、24時~いつでも入浴できます。

あわあわの一人用の浴槽

不老不死温泉

2005-07-17 | 青森の温泉
1泊2日で青森、秋田の温泉に行きました。青森は不老不死温泉やみちのく温泉に行ってきました。画像は不老不死温泉の女湯です。夕暮れでしたが、残念ながら夕日は拝めず、でもタイミングよくて連休でしたが独占できてラッキーです(^^)V 
目の前はすぐ海の最高のロケーションです。
夏場ですので加水しているのが残念。源泉そのままの湯に浸かってみたいと思いました。

消え行く共同浴場

2005-07-11 | 新潟の温泉
温泉街の中心部に神社がありその裏手の石段の登り口に眼洗い湯と書かれた石柱があり時々ボコッボコとぬるい温泉がでてきます。その裏手にコンクリートの共同湯があります。その裏手には洗濯場。ここは地元専用です。が、おばあちゃんが「ここまできたなら入っていきなよ」ありがたく頂きました。2つのパイプから温泉。地元の方によると熱いほうが飲める温泉(微硫黄臭)もうひとつのぬるい湯はタンクからの余り湯を加えて温度調節しているとの事。熱い源泉なのでさらに加水しています。新潟にもこんなところがあるのだと、改めて感じました。ですがこの共同湯も近いうちに立て直され一般も利用できる入浴施設になるのだそうです。その時はきちんと、皆様にご紹介しますね。