あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

姥湯温泉 桝形屋

2006-12-05 | 山形の温泉
秘湯ファン憧れの姥湯温泉に行きました。
絶景のロケーションは想像以上でした。
(2006.6月)

以前より道路は整備されましたが、途中のスイッチバックは健在。宿の手前で駐車し、橋を渡り歩いていきます。

周辺の岩盤から源泉が湧出しています。

脇を流れる川も温泉です。しかし、危険なので立ち入り禁止となっています。


岩盤むき出しのワイルドな混浴露天風呂。
硫黄臭漂う、透明で白濁ブルーの温泉は単純酸性硫黄泉。
ここで、たまたま混浴した温泉好きの方としばし温泉談議。
「ここも良い温泉ですが、岩手県の夏油温泉は素晴らしいですよ。」
その時点で夏油温泉に行った事のなかった私はいつか必ず行ってみたいと思ったのです。

尚、着替える場所は男女一緒なので、女性の方は女性専用露天風呂で着替えてバスタオル巻きで行かれたほうが良いかもしれません。平日でも大変混雑します。

日帰り入浴 9時30分~15時30分 500円
内湯は宿泊者専用。



某所

2006-12-05 | 絶景の温泉
岩盤の洞窟からドバドバと猛烈な湯量の源泉が湧出しています。これはすべて温泉です。

微薄黄色の強酸味、少塩味、少渋味の源泉は岩を赤茶に染めています。

適温の湯溜まりは素晴らしく、肌がピリピリします。
感覚では明らかにpH1.0台であろうと推測される強酸性泉です。


滝壺脇源泉

2006-12-05 | 絶景の温泉

滝壺上流からも源泉が湧出しているそうですが訪問時は前日の雨量が多くほぼ水の状態でした。
この周辺の岩の間からは、訪問時で3ヶ所32~35,6℃の源泉が湧き出していました。
その源泉のうち湯温の高いものを手掘りし、浅い湯船らしきものを造りました。
透明ですが次第に白濁ブルーになる強酸性の少硫黄臭のする源泉は、さらに強酸性の透明薄黄色の源泉と並び2色の露天風呂になりました。