こんな義母にでも社会は優しい。ような・・・

義母が入院してる病院にて話し合い？が1時間くらいありました。
ソーシャルワーカーさん・看護師長さん・作業療法士さん3人（身体動作・言語・お風呂などの全体動作）・ケアマネさん・介護用品営業さんと私で。

ソーシャルワーカーさんが中心となり進行です。
看護師長さん、作業療法士さんが順番に入院中の義母の現状などを説明してくださいます。
で、その途中途中でソーシャルワーカーさんが付け足したりケアマネさんが質問したり。
で、途中途中で、質問は？と私にふられ。。。

まぁとにかくやってみないとよくわからないってのが実感でした。
何かわからない事はすぐに電話してくださいねって。
ほんとありがたいです。

で、計画書だったか、何かのいくつかの書類に、説明を受けましたの署名を記入して。
まぁ緊張？もありで言われるままの私でした。

ケアマネさんはすっごい頑張って理解しようと把握しようとしてくれてました。
そして、話し合いの終了後、ケアマネさんと義母の始めてのご対面。
ベッドに寝たままの義母でしたけど、すっごい優しく話しかけるケアマネさんに少しは気を許したのか、握手までしてました。

なんか、すごいなぁってのが実感です。
あたり前ですが、私の知らない世界でした。
今のお年寄りってたくさんの方にかかわってもらって大事にされるんですね。

まぁ病院でもケアマネさんでも、とにかく何枚も書類に記入させられますが・・・

義母はあいかわらず、
看護師さんに内緒で市販の薬（胃薬と頭痛薬）を持って来い！
肩が痛いしシップを持って来い！
などなど。。。

結局、義母は一般病棟には移らず集中治療室内の病室です。
担当の先生が集中治療室担当だからなんですかね。
帰り際に部屋の入り口にカーテンがあるんですけど
私「カーテン閉めておく？」
義母「閉めて！」
義母「開けてっ！」
私「ほんなら、開けておくよ」
義母「閉めてって言うとるやろっ！わからんのかいっ！」
私「えっ？」
義母「えぇ～いっ！」って起き上がって立ち上がろうとした。
私「この戸の事？」
義母「そうやっ！」
私「駄目やろ？看護師さんから様子が見えなくなるし」
義母「閉めてっ！」
私「駄目やろ？」
義母「閉めてっ！！」

このやり取りを看護師さんが気づいてくれて、閉めて良いですよ。って。

今までカーテンしか閉めたの見たことないのに・・・
意味があってのカーテンだけだっただろうし、変わった事したら看護師さんに迷惑がかかるのかなって思うし・・・
戸くらい、どうって事ないのかもしれないけど、勝手にできない小心者です。

今日は病院には行きません。
どうせ明日退院だからね。
ゆっくりしなきゃ。

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