３月の白井屋ホテル宿泊①

実は３月末に白井屋ホテルに宿泊しました。
自分の誕生日のお祝いってことで。
春休み期間中で休みがとりやすいということもあり、平日の宿泊。
息子はもともと実家の父母と旅行に行く予定の日だったので、家の心配もありません。

せっかくなのでkjさんと二人で行くことにしました。
といってもkjさんは普通に仕事なので、仕事後に現地集合。
まずは私だけでチェックインしました。

チェックイン後すぐに館内のアートツアーへ。



こちらは以前アーツ前橋の個展で展示されていた廣瀨智央さんの作品です。
前橋市の形になっています。
こちらの作品は上に乗ってよいそうで、私も乗らせていただきました。



そしてこちらの作品の目の前にあるお部屋が廣瀨智央さんのお部屋。
中を見せていただくことができました。
こちらもアーツ前橋の個展で展示されていた作品。
このブルーをベースに街のいろいろな部分を切り取った写真、大好きなんですよね。
アーツ前橋でもしばらく見入ってしまいました。
このお部屋に泊まると、この作品が一晩貸し切りなんですね。
素晴らしい！



そして廣瀨さんのお部屋からは、意図的にアーツ前橋の《空のプロジェクト》が見えるようになっているそうです。
なんて贅沢なお部屋！
一度泊まってみたいものです。



もちろんヘリテージタワーの《Lighting Pipes》も紹介していただきました。
こちらの写真はスタッフの方おすすめの場所から撮影したもの。
螺旋階段の下の方から見上げるように鑑賞するのがおすすめだそうです。

そしてスタッフの方に教えていただいた秘話で
「おぉ！！」
と思ったのがこちら。



こちらは安東陽子さんの《Lightfalls》という作品。
安東さんによると「作品」ではなく、藤本壮介さんの建築の「装飾」とのことだそうです。
こちらの作品は、朝に観るとよく分かるのですが、天窓からが自然光が降り注ぐと、光の滝のように見えます。

こちらの作品に横からの余計な光を当てないために・・・



何と窓を塞いだのだそうです！！

これは教えていただかないと分かりませんね。
アートのためにそこまで振り切っている白井屋ホテルがますます好きになりました。

３０分ほどの楽しいアートツアーが終わり、いよいよ今回宿泊するお部屋へ。
長くなってきたので、お部屋の紹介は次の記事で。