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『サイエンスカフェin静岡』レポ~地震編~

2011-04-19 | 生命
先日参加した『サイエンスカフェin静岡』前篇のレポです。

会場には大学教員をはじめ、たくさんの県民が集まっていたようでした。
では、内容の一部を簡単にまとめます(^^)


【東北地方太平洋沖地震】静大・生田領野

●マグニチュードについて

マグニチュード(M)=エネルギーの大きさ=地震が起きた断層面の大きさ
M8の場合、断層面は100kmに渡り、地殻変動は5mになる。
地震のエネルギーはM7の約30倍
余震は、地震が起きた断層面上での地震のこと

●アスペリティについて

地質的にプレート上の中で地震を起こす場所は決まっていて、それを”アスペリティ”という。
アスペリティごとに50年に一回とかの単位で貯まったエネルギーを”地震”として放出
今回は、複数のアスペリティで、かつ、エネルギーが貯まっていないと思われてた場所で起こった!

●東海・東南海・南海連動地震について

図の3か所の囲いの、上から東海、東南海、南海の推定断層面。
東海は、断層面の多くが陸地にかぶっているため、被害が懸念されている。
連動の場合、震源地は和歌山県沖になる可能性がある。
その場合、緊急地震速報が役立つ!(静岡市の場合、1分40秒くらいの余裕)


以上、私がへぇ~~と興味を持ったポイントのみ書きましたが、他にもたくさんのデータを紹介してくれました。
演者である生田先生自身も、今回の地震を想定できなかったことが研究者として残念だとおっしゃっていました。


以下、私の勝手な妄想です。
「今回は、複数のアスペリティで、かつ、エネルギーが貯まっていないと思われてた場所で起こった!」とのこと。
エネルギーの蓄積も放出も計算値に過ぎないし、他の種類のエネルギーの存在は考慮していないのか?
物体がある以上、振動や波はあるのが当然だけど、それは体感できたり検出器があるからわかることであって、振動や波がゼロの(未知の)高次元エネルギーがあるかもしれない。
振動や波は、水や空気や真空で伝わりやすさが違うよね?
だったら、最も伝わりやすい媒体を経由させ、地震エネルギーを宇宙空間に放出させられないだろうか?電気のアースみたいにさ。
とかなんとか、帰りの車で考えていました。


次回は後篇「放射能」のお話です☆



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