連休3日目の今日(3日目にしてやっと好き勝手にウロつけるようになりました)、気持ちよく晴れた一日でありました。
なんの脈絡もなく”白鳥の河”を思い出して(去年は結局一度も来なかったんよねぇ・・・)。
行ってみたものの、今日はここには来ていないという看板が・・・。
やっぱり白鳥はお留守のようで・・・。
それでも何羽か来ていると半月くらい前の新聞に載っていたので、いつか教えてもらった田んぼを探して車でフラフラと彷徨って。
陽の光を目一杯浴びているというのに、なんだか寒そうなのが不思議ではありますが。
お仲間が増えるにはもう少し時間がかかるんでしょうね。まだ11月だし。
めったに使わない望遠ズームを中古で仕入れたことだし、去年の分まで通おうかと思っております(思うだけだったりして・・・)。
今日は第2の地元でイベントがありました。
農業を営むみなさんの組合(”農協”ではないんですが・・・)が主催する”お菜取りまつり”というもので。
信州で”お菜”と言えばすなわち”野沢菜”のことであります。
受付で紐を1本200円で買って、その紐で縛れるだけのお菜を刈り取っていっていいというシステム。
画面右上の束。これだけ持っていっても800円ということですな。
オプションは地元農産物の即売(儲ける気があるのかしら・・・?)と
「写真撮りに来るんだって? 来たらいくらでも喰わせてやる」という関係者の言葉どおり、”皿盛りそば”を3枚いただいて。
建物(重文指定)の中でやっていた”そば打ち”講習会を取材。
500gの粉を500円で買ってそば打ちのコツを教えてもらって、自分で打ったそばを試食できるというもの。
食べきれない分は茹でずにお持ち帰りO.K.ってことなので、これだって大盤振る舞い。
山懐の里のイベント。懐も大きいです。 ごちそうさまでした。
予想外にあっさり集合場所についてしまったワタシ。
とりあえず、ついに出会うことができた”小林幸子坐像”(正確には座ってないような気もしますが)を撮りながら時間潰しを。
「おかわりは? どんどん食べてね」と言っているようなポーズなんですが・・・。
「お控えなすって!」と、ドスの利いた声でごあいさつされたような気がしました。
(「手前、生国と発しますは信州松本でござんす・・・」と心の中で返事しておりました。)
そうこうしているうちに講のみなさんが集合してきて「天気が悪いんで、とりあえずお茶しましょう」ってことに。
みなさんお持ちの得物をテーブルに・・・(このレンズには 50/1.2って書いてあったような気がします)。怒涛のフォトセッションの序章でありました。
ブレ、後ピンを量産しながら150カットくらい撮ってたんですね(数少ないマトモなカットを探すのを大変にしただけ・・・)。
で、”佳境編”の会場へ・・・。
撮り散らかした画を見て、ブレ・ボケのオンパレードに落ち込みながらも、本当に楽しい時間だったと振り返っております。
ara_umi さん、Yohi-Aさん、のんたんさん、伊藤/kin_iさん、たまらさん、marikichi10さん、gr-digital.netさん、そして、「何者じゃ?こいつ・・・」という素振りも見せずに優しく目線をくれたRかさん、ありがとうございました。
みなさんとの出会いが何よりも嬉しいフォトセッション講でした。
今度はゆっくり伺いますね。夜の古町にも連れてってください・・・。
講に参加するためにワタシが乗ったのは、篠ノ井線の始発から2番目(始発でないところがなんとも・・・)の各駅停車に乗り込んで、まずは長野へ。
この特急は反対側のホームのでした・・・
電車に乗り込んでから朝食用に買ったおにぎりに、イキナリ縁を感じたワタシ・・・。
道中、すっかり眠りこけていた(危うく長野で乗り過ごすとこだった)ワタシ。新潟での昼食は蕎麦で軽く済ませて・・・。(隣の「村さ来」のランチメニュー”海鮮丼”に心引かれたけれど、寝起きの胃袋が欲したのは蕎麦だったんですね。)
名物の”へぎ蕎麦”ではなく、フツーのざる蕎麦にしたところが奥ゆかしい?
海藻(布海苔)をつなぎに使っているという蕎麦は滑らかなのど越しで、ツルンと胃に落ちていきました。
蕎麦屋に入る前は止んでいた雨が、再びエライ勢いで降り出したもんだからバスで移動。
あっけなく集合場所(NET21)に辿り着いたのでありました。
・・・と、この後は講のみなさんとのご対面を果たして”佳境編”になだれ込んでいったのですね。(前回を参照)
タクシーを呼んでいただいて、未練たっぷりのまま車中の人になったワタシ。
土産に買ったちまきに「まさかコレ、長野県産じゃねぇだろな」と、意地悪なチェックを入れてみたりして・・・。
考えてみればワタシ、自分の意思で新幹線に乗ったのは初めての経験でありました。
(出張や慰安旅行だと、おとなしく人についていくだけだったので・・・。)
長野発の終電。信越本線は特急の車両を各駅停車や快速に使っていたのに引換え、こちらは昔ながらの”鈍行”のたたずまい。
ま、これに乗った途端、「帰ってきた・・・」ってカンジになるんですが。
こうして”佳境編”を端折ってしまうと、ホントにあっという間の出来事だった「にいがたフォトセッション講」。
せっかく晩秋の新潟に行ったというのに魚料理を食すことなく帰ってきたのに気がつきました。
ディナーのメインディッシュは”真鯛のポワレ”にするべきだった・・・。
今は昨日のことでありますが。
ワタシのブログ友達(・・・と、呼ばせていただくのも恐れ多い) ara_umi さんの呼びかけで開かれた「にいがたフォトセッション講」に参加してきました。
所は新潟市、メイン会場は「みなとぴあ新潟市博物館」。
いつもの”あわブログ”なら出発から帰りまでの、あることないことコキ混ぜて3日くらい引っ張るんですが。今回はいきなりクライマックスからいきます。
フォトセッションの最終会場は、博物館の敷地に移築されたという旧第4銀行住吉町支店の建物でありました。
元の姿を復元しつつ、見学しやすいように手を加えてある内部に感心しつつ。
それとは知らず、2階から最終セッション&食事会(マシンガントーク?)の会場となるレストラン(ぽるとカーブドッチ)を覗いておりました。
ara_umi さんが依頼したモデルさんを囲んでラストセッション。ここに来るまで屋外でも撮ってたんですが、室内はアツさも濃さも段違いで・・・。
講のみなさま(ワタシを含めて総勢8人)のバッグから出てきた得物たち。これで全部じゃないんですね。ポッケに入ってたりしたGRDやSIGMA DPなんかのコンデジ系も含めると、20台超えたんじゃないかと・・・。
どれひとつズームレンズを付けてたカメラはなく、誰一人ストロボを焚く人はいませんでした。
怒涛のフォトセッションが終わり、そのまま食事の会場になりました。
ブログで見せびらかそうと、本能と闘いながら一所懸命撮ったフルコース・メニュー。
デザートの2品目が出てくる頃には、かなり手元が怪しくなっておりました・・・。
(コーヒーも撮っとけば一連のメニュー写真と一緒にできて、ブレも小さめの画になったのに。詰めが甘いのはいつものことで・・・。)
ホントは二次会になだれ込むお供をしたかったんですが・・・。
今日(日曜日)、いらざる用事があってやむを得ず、未練たっぷりで会場を後にしたのでした。
・・・というところで、行き帰りの顛末記に続きます(やっぱりを引っ張ります。ええ、当然のごとく。)
p.s.
講のみなさま。ありがとうございました。とても楽しかったです。
おひとりおひとりに、いろいろ教えていただきたいことがあったのですが・・・。
またの機会に押し掛けさせていただきます。