一日中、天気が気になって仕方がなかった今日(すでに昨日になってますが)。
午後になって雨が上がると、もう、どうにもソワソワして。
ええ、皆既月食を撮るという夜遊びがしたくてしょうがなかったんですな。
【GRD】
大好物の色が揃った夕暮れ。でも、本日の関心事は日が沈む方角ではなく、月が昇る方の雲の様子でありました
【E-410+variosonar80-200】
低い位置にかかってた雲からやっと顔を出した月。すでに皆既月食カラー
シャッターを10秒開けてると月が被写体ブレしてる・・・。どうなることかと思った
やっと露出が判ったところで、後は天体観測。
・・・とは言っても、ファインダーで見ているようには写せないもんだなぁ、と。
(ファインダーでは影になってる部分もハッキリと丸い輪郭が見えるし、月が球体であることを再認識するくらい鮮やかに見えるんですがね。そこまで写そうとすると、光ってる部分が激しくオーバーになっちまうし。人間の眼ってスゴイものだと・・・)
昨日ほどの無理はしてないけど、silkypixでトリミング&現像。オリジナルはこの半分くらい?
本日のお月さん写真のなかでワタシ的に気に入ったのはコレ。
ホントはこれだけでもよかったんじゃないかと思うんですが・・・。
「ご近所のアパートの皆さん、不気味な思いをさせてスミマセン。ワタシはコレを撮ってただけなんです・・・(1カットだけ屋根を借りましたが)」と。
きっと、奥さんに言われたのであろう若いお父さんがワタシの様子を見に来たんですな。通報はされなかったようですが(と、思う・・・)。
ごめんさない。これから天体写真はヒトケのない所で撮ります。反省しております。
当たり前のことでしたね・・・。
世界陸上で室伏選手のハンマー投げを見ていたら、実況アナウンサーが「満月の大阪・・・」と言っていたので、慌てて外に出てみると確かに見事な満月が・・・。
【E410+variosonar80-200/4】
sikypixで現像&「これでもか!」ってくらいにトリミング。
400ミリ相当じゃこんなにデカく写るわけがありませぬ。月見草(↓)と大きさを合わせてみました
最近、すっかり忘れていた月見草の夜な夜な撮り。
満月に向かって咲いている月見草と月を一つの画面に捉えることはできないものだろか?
室伏選手の6位を見届けて(6投目が今日の最長距離というのに感動して)から、あーでもないこーでもないと露出をいじったりしつつ、1時間ほど。月と雲を同時に撮ることも難しいことなんだと思い知ったわけで。
Henkutuさんのコメントによれば、明日は皆既月食なんだそうで。いいリハーサルになったと思いつつ天気をチェックしてみると・・・祈るしかないですな、こりゃ。
昨日の飲み会は、ワタシが末席に加えてもらってる「一七会」という気寄りの会のものでありました。
その席上、「ちょっと予算が余り気味だし、明日、会員の女房子どもに参加してもらって花火大会ってのはどうだい? 夏も終わりだし。」という提案が。
会として女房子どもにサービスをしておくことで、お父ちゃんが飲み会に出掛けやすくなるだろうということなんですな。画期的にしていじましい企画ではありますが。
【E-410+ZUIKO DIGITAL ED 14-42/3.5-5.6】
急なハナシだったけど、30人ちょい集まったのかしら?
「こんなにたくさん、どーするんだ!?」と思うほどかき集められた花火も1時間ほどで消化(消火?)したし。
「一七会はお父ちゃんが酔っ払って帰ってくるだけの集まりじゃないんだよぉ。だから、ねっ・・・」という訴えは、女房子どもに届いたのだろうか???
昼間、散歩に出られなかった今日は、残業してる間中、「夜の雲を撮ってやるんじゃ・・・」と思ってたんですが。
とりあえず今日の分をやっつけて外に出てみれば、雲ひとつない快晴(!)で。
【E-410+distagon35/1.4】
悔しいもんだから意地になって撮ってみたけど、単なる天体写真ですな。
それでも10秒も開けてりゃ、肉眼で見るよりたくさんの星が写るのにちょいと感激(偽色じゃないと思う。多分・・・)
ウチの周りでもその気になって探せば、もっと気の利いた前景が入る場所もあるんでしょうが、もとよりそんな気力はないし。
それでも、「秋の夜長の楽しみを見つけたぜっ!」と、その気もないのに強がりを言ってみます。