自営業では、会社員当時に購入していた自社株と確定拠出年金を少し大げさだが、「金融事業」と見なしてしっかり管理することにした。
この金融事業の目的は、減らさず、コツコツ増やす事。
この中で自社株をアメリカから日本へ移管するには苦労した。
自社株(アメリカ株)は給与天引きで購入できるが、まず円をドルにして、NY証券取引所で毎月最終営業日の終値で購入する。
つまりドルコスト平均法。
これは、定期的に購入日を決めておき、株価が高い、低いに関係なく、購入される。
定額購入法ともいう。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、 資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する方法である。
この方法の良し悪しは別にして、この株を退職前に売却せず、もう少し持っていたい場合には、アメリカにある自社株を日本の証券会社に移す必要がある。
この手続きのためにアメリカのCall centerに電話してその方法を確認したが、英語という事もあり、慣れない専門用語がたくさん出てきて非常に疲れた。
ともかく、先月退職前に無事移管完了。移管された野村証券の担当者もほっとしていた。
この担当者は初めての経験で、しかも移管される野村証券には色々決まりがあるが、移管する側のアメリカの会社はそれらを全て無視。。。
かなり適当な感じだったので、良く移管できたと思う。
日米間の金融システムは健全だった。
配当率は、現在3.30%/年。苦労した割には、平凡な配当率かもしれない。。。。