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プータロー風味な自営業者の日誌

勤め人を62歳で卒業し、自営業で人生を楽しんでいるおっさんのブログ

#49 不動産投資としてのラブホテル。

2009-08-19 | 最新情報

先週ラブホテルの投資本を読んでみた。

以前読んだアパマン経営本に、別世界の投資内容とあったからだ。
正直、投資としては、一般人には無理である。
なにせ投資額が億単位で、維持管理が尋常ではない。ハンパな気持ちでは到底できない。 

ラブホの収支を見る上で、収入の単位を1日、1室の顧客数(1回転とか、2, 3回転)で言うそうだ。
場所にもよるが、通常は5回転ぐらいだそうで1ケ月あたり大体50-60万円/室になる。
30室の場合、1500万円/月なので収入は1億8000万円/年にもなる。このサイズの建物は4-6億円ぐらいとすると、表面利回りは、約30%にもなる。ヤミ金なみだ。

しかし経費もすごい!
フロントや清掃員(昼夜2直勤務)などの人件費や備品等で収入の50%が無くなるそうだ。
また、売り上げを正確に計算する機材、防犯設備、数年おきに変える部屋の設備にも莫大な投資が必要になる。従業員の管理も大変そうである。

一方魅力はなんと言っても、現金商売とコンスタントな需要のようだが、並みの努力では、到底成功できない世界のようだ。

APO50


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