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たこぼうずの我楽多呆告

とある事情から浜松市在住の医療関係者となった 風来坊の突発的日記

長寿梅を買った

2025-03-05 15:14:17 | たこぼうず趣味の世界
F-388
たこぼうずが もみじ をメインとする植物を育てる趣味があることは
すでに このブログで披露した。

自宅のバルコニーでは
「飯島砂子」もみじ
「真柏」ビャクシン
「土蜘蛛」もみじ
「白梅」
を育てている。
室内には小さな「ガジュマル」もある。
たこぼうずは一人暮らしなので 自分以外に同じ部屋に
植物とはいえ 生物がいることは落ち着くのだ(笑)

会社のバルコニーでは以下を育てている。
「ザイフリボク」
「ヒノキ」
「沢千鳥」もみじ
「カマツカ」
「出猩々」もみじ
「関守」もみじ
「豊水」梨
「清姫」もみじ
「ソフォラ ミクロフィラ」
これらに 今回「長寿梅」が加わることとなった。
明らかに多すぎる(笑)

そもそも バルコニーはほぼ満員であり もう買うまいと決意していた。
しかしながら ハウエバー またまた悪いクセが出て 衝動買いである(笑)
少しづつ鉢をずらして スペースを作ってしまった。
駄目である(笑)

きっかけは 盆栽の師匠である「仁科」さんと 仁科さんの趣味である
「老爺柿」ろうやがき盆栽 についていろいろ語っていたことである。
それが「睡蓮木」「香丁木」の盆栽の話しに発展したために 
もう一本ほしくなってしまったのがいけなかった。

その後 たこぼうずが最も信頼する 「井野田」さんに相談したところ
「睡蓮木」「香丁木」の花はたこぼうずの好きな白花ではないから
「白花長寿梅」がいいのでは?との提案があった。

「仁科」さんは 長寿梅でも 白花はムツカシイ とアドバイスいただいた
のでは あるが・・・
ムツカシイことに挑戦してこそたこぼうずである(笑)

さて「盆栽」とはいっても たこぼうずのものは なんちゃって ものだ(笑)
本当は 素人でも育てやすい木がいいのであるが
魔が差した・・・とは こういうことを言うのだろう(笑)
チャレンジとは本来 たこぼうずにはふさわしくない言葉である。

そこで 使わないで置いておいた 「鉢」を準備して・・・
ネットで「白花長寿梅」を検索してみた。
あるある(笑) だいたい4000円~7000円くらいで それなりの姿
のものが売られている。よさそうな感じだ。
注文しようとしたが 最後のワンクリックのところで
まずは 土を購入してからにしようと思い、とりあえず買わずに保留して
近所のホームセンターに行った。

土を購入して レジから外に出ると・・・何と  何と  何と
白花長寿梅が 798円で売られているではないか(笑)
苗木ではあるが 充分な姿である。 即  購入した(笑)

井野田さんに報告すると それは「出会い」である とのことだ!
つまり 玉置 さんの たこぼうずが大好きな歌である。

連絡はないけど  元気でいますか
好きだったあの声  耳に残ってる

そばに居なくても  抱きしめられていたのでしょうか
あなたに  伝えたい  このぬくもりを


ちょっと違うか・・・(笑)
ともかく 早速 長寿梅を鉢に植え替えて その後調べてみた。
長寿梅 とは ボケ(木瓜)の仲間であった。ごく近い種類だ。
オオカミと犬  ナガスクジラとマッコウクジラ  ハイラックスとゾウ
チンパンジーとボノボ  ネアンデルタール人とホモサピエンス か? 
分かりやすい例えだ(笑)

ボケの一種ならば盆栽向けである。
また「ボケ」という語感は たこぼうずにふさわしいものである(笑)
3月5日現在 芽は出ていないが楽しみである。
つい何度も長寿梅を眺めてしまう。

ぼんやり長寿梅を眺めていて 思ったことがある。
たこぼうずの育てる なんちゃって盆栽が 育つまでに あと
何年かかるだろうかと・・・
たこぼうずの寿命が すでにエンプティーに近い(笑)

そうなると 結局 長寿梅を購入したのは・・・
あるいは それ以外の植物を育てるということも 
意味がないではないのか?
我に返って それを感じたものの では どうしたらいいのか?
誰か 引き取って育ててくれる人はいるのだろうか・・・
「仁科」さん「井野田」さんに 相談するのがいいかな~

などと やはり ぼんやり思った たこぼうずであった(笑)

では  では








文章の先生

2022-07-09 08:59:10 | たこぼうず趣味の世界
F-288
たこぼうずは こうしてずいぶん長く 文章をつづるのを趣味としている。
長い・・・ではない長くである。
このブログも288話となった(笑)

もともと というか学生時代から本を読むのが好きであり 文章を書く
ことが好きであった。
根っからの 文系男子である(理系はまったくダメな人間である)

高校時代には 仲間5人?と「同人誌」をつくって  一人前のもの書きに
でもなったつもりであったが、半人前にもなれず 10号くらいで
頓挫した。だれも知らないからいいと思うが「あさつき」という同人誌だ(笑)

この間 完成したまともな作品などなかったが、ひとつだけ
原稿用紙120枚くらいの 短い戯曲を書いて 当時好きだったメロンさん
に贈ってはみたものの、何の反応もなく 深く傷ついた(笑)

だれも知らないからいいと思うが
「きつねとねことモルモット」という真剣に書いた作品である(笑)
ジロドウの「間奏曲」という戯曲に触発されて書いたものだが とんでもない
駄作であったと しばらくしたら気が付いた(笑)
悲しくもあわれな 文筆デビューである。

その後は文学作品まがいの文章を書き重ねることはやめて ラインのない当時
もっぱら手紙のやりとりで 文章を書く気持ちを発散していたが
それもだんだんとモチベーションが低くなり 立ち消えのようになった。

その後 恋愛の失敗(笑)  結婚の失敗(笑)  仕事の失敗(笑)  などを経て
老年に至り、いろいろと読書経験を蓄積するなかで
ブログに文章を投稿してみようという気持ちになった。
匿名ならば 誰だかわからないし(ひとに迷惑をかけない)
下手な文章であっても趣味で書くものであれば 人の評価などいらないからだ。
とくに誰かに読んでもらおうという気持ちも必要ない(笑)

そのきっかけになったのが  土屋 賢二 氏の著作 である。

土屋 賢二 氏は 哲学者であり御茶ノ水大学の名誉教授という立場であるが
その文章は まさに 軽妙洒脱 という言葉がふさわしいものだ。
言葉をかえれば ふざけた文章(失礼!)であるとも言える(笑)

これなら自分にも書ける!と思ってしまったのだ(実際はムツカシイのだ)
少し自虐ネタにくどいところはあるが あまりの面白さに ぐんぐん
ページが進む。文章も短編随筆だからだ。

最初は確か「われ笑う、ゆえにわれあり」だったと思う。
その後「貧相ですが何か?」「ツチヤの貧格」「論より譲歩」
「日々是口実」「不良妻権」などと読み進めて 10作品以上は読んで
いると思われる。

次に自分の文章の先生と思ったのは 東海林 さだお 氏 の著作である。
この数年前から いちごさん に「面白いよ!」と教わって
丸かじりシリーズにはまった(笑)
タコの丸かじり」「スイカの丸かじり」「タヌキの丸かじり」
「うなぎの丸かじり」「焼き鳥の丸かじり」「パンダの丸かじり」
など
シリーズ本を10冊以上読んだ。

食べ物に関する短編の随筆であるが 東海林 氏の文章の軽妙さ
知識の豊富さには驚くべきものがある。
身近な 食べ物に関する随筆なので 読みやすいし 実感のある笑いが
体験できる。読んでいると 自分がきょう食べるものに影響しそうになる(笑)

また普段あたりまえに口にする食べ物であっても 深く考えて(笑)
比較して、分析して、考察を加え、最後にうっちゃる(笑)
その意外性も 笑えるところである。

お二人の著作はほんとうに楽しめるものであり、ちょっとした時間が
あれば 短い文章であるので 一篇なら読んでしまえる。

病院の待合室、待ち合わせのドトールコーヒー、移動の途中、トイレ(笑)
寝る前、ちょっと余った10分間 などあれば すぐに本を開ける。

たこぼうずにとって ありがたかったのは 
「この文章なら自分にも書ける!」と錯覚させられる テクニックがお二人に
あったことである。

そんな錯覚のおかげで この拙いブログがスタートすることになった。
続いているのもお二人の著作のおかげである。

小説家、随筆家でなくとも文章を書いていいんだ!と思わせてくれた
たこぼうずにとっては 大切なお二人である。

もし たこぼうずの 自分勝手なブログを読んで お二人の文章の影響を少しでも
感じてもらえたならば とても光栄なことである。

では では




ゴルフの楽しみ方

2022-02-04 17:19:37 | たこぼうず趣味の世界
Fー273
今は高齢のためにやめてしまったが たこぼうずもゴルフに
夢中になっていた時期があった。

今でも 渋野 日向子 の全英オープン優勝や
松山 英樹 のマスターズ優勝などをテレビで見て感動の涙を
押さえきれない 泣き虫じいさんである(笑)

肝心の腕前のほうであるが・・・
一番いいときで 公式ハンデが16までいったことがある。
80台で回ったことが2回ばかりあり・・・といっても88、89
であるから たいしたことはない。
だいたい90~110あたりをうろうろしていた(笑)
つまり下手である。

苦手はドライバーであり、飛ばないし 曲がる(笑)
うまく打てたことがない。
さらに苦手は パターであり、いわゆるノーカンである(笑)
うまく打てたことがない。
なぜ 皆がうまく打てるかが不思議であった。

アイアンだけは まずまず人並で 5番アイアンくらいまでは自信
があった。たこぼうずが 唯一イーグルをとったのは ロングホールの
3打目 で残り180ヤードばかりであった。
ロングの3打目がそれだけ残っているというのは それまでに
ミスショットを打っているということである。

近くまで行けばいいと思って気楽に打った3番アイアンが ややトップ気味
であったが まっすぐ砲台グリーンに向かっていったので
遠目に ボールがグリーンに駆け上がっていった気がした(笑)
グリーンに上がってみるとボールはない。
皆でグリーン付近を捜したが・・・ない!
まさかと思って ホールを覗くと ボールが恥ずかしそうに入っていた(笑)
入るところを見ることができなかったのは今でも残念である(笑)

ホールインワンはしたことがない。
友人で3回したという 人間があるが 友人は少ない(笑)

仲間を10人ほど集めて「健球会」けんきゅうかい  という名前のミニコンペ
をしていたことがあるが10回以上開催して 優勝はゼロ回である(泣)

ゴルフは友だちと ゆっくり話せるし、気分もいいので 楽しいスポーツである。
ただ 腕前のいい友達から
「たこぼうずは ミスをしても イライラしないし、がっくりしない。
それだから上手くならないんだよ」と 言われ、がっくりきた(笑)

そうなんです
たこぼうず理論によると 
「ゴルフは うまくいかないことを 楽しむスポーツ」なのでした

ではでは