F-170
一年に一度 この時期に東京への出張がある、場合がある。
場合 というのは たこぼうずが指名されるとは限らないからだが、
今年は 幸運にも行けることとなった。
出張といっても 気楽なもので ある企業のシンポジウムに参加して
講演を聞いてくるだけのことである。
報告書も必要ない 文字通りの お気楽出張である。
講演の内容については やはり医療に関するものであったが、くわしくは
覚えていない(笑)
しかし その帰りにたいへんな食堂を発見してしまった。
「いわさき食堂」である。
この毎年のシンポジウムは 豪華なことに帝国ホテルで開催されるので
きちんとネクタイなどしていくのであるが、その帰り道での発見である。
いわさき食堂 東京都 千代田区 有楽町 1-6-9
場所は JR有楽町駅を日比谷口から出て 線路沿いに新橋方面に歩くと
右にドトールコーヒーがある。その角を右に曲がるとすぐである。
つまり 有楽町駅と帝国ホテルの中間くらいに位置しているディープな
食堂だ。
こんな 日本の中心地に未だに 生き残ってる絶滅危惧食堂があろうとは
大きな驚きであった。
外観は なにやら戦前からのような雰囲気であるが、これは戦後間もない
ころの建材が こんな風だったからであって、このあたりは空襲で
焼野原になったに違いない。しかしながら 充分古い外観である。
店の前には 妙に新しいメニュー看板が出ていて、店の外観との
アンバランスが とてもシュールな雰囲気を醸し出している。
その写真付きのメニューによれば・・・
さば塩焼き定食 850円
とんかつ定食 1000円
エビフライ定食 900円
豚生姜焼き定食 850円
メンチカツ定食 650円
ミックスフライ定食 1000円
などとあり。銀座界隈での食事にしては 安いと思われる。
中に入ると・・・古い!(笑)
左にカウンターがあり、座席数は4
右には3つのテーブル席があり つめれば10人くらい大丈夫(笑)
カウンターの奥は厨房だが 料理担当のオヤジさんも・・・古い!(笑)
70歳はとうに越えていると思われる。
カウンターに座り、かつ丼を注文。(900円)
そこで再び驚いた!
カウンターの前の壁に B5サイズの古びた写真が 無造作に画びょうで
3枚止めてあり、左右のものは恐らく開店当時の昭和初期の店の外観で
あるが、すごいのは 中央の人物写真である。
あとで知ったのだが 現在のオヤジさんは3代目で 写真は初代とのこと。
写真の右半分は その初代が神棚の前で腕組みをしてあぐらをかいている。
その姿は 長袖の下着のシャツに色は白黒写真のためわからないがベスト
を着て、さらに ステキなのはタオルハチマキをしているのである。
いい雰囲気だ(笑)
その武骨な精神と 一途なガンコさが よく写真に写っている。
この人は いい人である。一緒に酒を飲みたくなる人だ。
写真の左半分には 古くて読みづらいが、文字が書いてある。
上には「愛国の士」となっており、それだけでも迫力だが
次に「農相に糞を浴びせた一労働者」となっており
「官憲の要注意人物」とある。
食事の席にはふさわしくない文言であるが、よく読めないくらい古い
写真であるので 大丈夫(笑)
さらに「尾行付き 大臣待遇」とある。警官が常時見張っているので
大臣のボディーガードのようなものだという意味だろう。
しかし これだけではない 驚きの「前科5犯」!
「詐欺 強盗 恐喝はせず」となっている。
岩崎 善右衛門 と初代のお名前が誇らしく載っている。
よほど体制側に逆らって 5回も逮捕されたりしたのだろう。
国を憂えてのことなのだ。だから愛国の士 なのだ。
ここまで読んで 改めて写真に目をやると、この善右衛門さんの
気骨というか信念というか 精神が伝わってくるようである。
「いい写真だね~!」と言ったら、3代目がうれしそうでしたよ(笑)
写真に気を取られたが、かつ丼はたこぼうずが好む 醤油味が濃い
いい味付けで、満足でした。
隣の人の 生姜焼き定食もうまそうでしたから 次回はそれにします。
そこそこ混んでいて OLさんなども来てましたから女性も勇気を
出して入店してください。3人の店員さんもいい感じです。
ただし月曜日~金曜日の営業なので 注意してください。
では では 是非お出かけください!
一年に一度 この時期に東京への出張がある、場合がある。
場合 というのは たこぼうずが指名されるとは限らないからだが、
今年は 幸運にも行けることとなった。
出張といっても 気楽なもので ある企業のシンポジウムに参加して
講演を聞いてくるだけのことである。
報告書も必要ない 文字通りの お気楽出張である。
講演の内容については やはり医療に関するものであったが、くわしくは
覚えていない(笑)
しかし その帰りにたいへんな食堂を発見してしまった。
「いわさき食堂」である。
この毎年のシンポジウムは 豪華なことに帝国ホテルで開催されるので
きちんとネクタイなどしていくのであるが、その帰り道での発見である。
いわさき食堂 東京都 千代田区 有楽町 1-6-9
場所は JR有楽町駅を日比谷口から出て 線路沿いに新橋方面に歩くと
右にドトールコーヒーがある。その角を右に曲がるとすぐである。
つまり 有楽町駅と帝国ホテルの中間くらいに位置しているディープな
食堂だ。
こんな 日本の中心地に未だに 生き残ってる絶滅危惧食堂があろうとは
大きな驚きであった。
外観は なにやら戦前からのような雰囲気であるが、これは戦後間もない
ころの建材が こんな風だったからであって、このあたりは空襲で
焼野原になったに違いない。しかしながら 充分古い外観である。
店の前には 妙に新しいメニュー看板が出ていて、店の外観との
アンバランスが とてもシュールな雰囲気を醸し出している。
その写真付きのメニューによれば・・・
さば塩焼き定食 850円
とんかつ定食 1000円
エビフライ定食 900円
豚生姜焼き定食 850円
メンチカツ定食 650円
ミックスフライ定食 1000円
などとあり。銀座界隈での食事にしては 安いと思われる。
中に入ると・・・古い!(笑)
左にカウンターがあり、座席数は4
右には3つのテーブル席があり つめれば10人くらい大丈夫(笑)
カウンターの奥は厨房だが 料理担当のオヤジさんも・・・古い!(笑)
70歳はとうに越えていると思われる。
カウンターに座り、かつ丼を注文。(900円)
そこで再び驚いた!
カウンターの前の壁に B5サイズの古びた写真が 無造作に画びょうで
3枚止めてあり、左右のものは恐らく開店当時の昭和初期の店の外観で
あるが、すごいのは 中央の人物写真である。
あとで知ったのだが 現在のオヤジさんは3代目で 写真は初代とのこと。
写真の右半分は その初代が神棚の前で腕組みをしてあぐらをかいている。
その姿は 長袖の下着のシャツに色は白黒写真のためわからないがベスト
を着て、さらに ステキなのはタオルハチマキをしているのである。
いい雰囲気だ(笑)
その武骨な精神と 一途なガンコさが よく写真に写っている。
この人は いい人である。一緒に酒を飲みたくなる人だ。
写真の左半分には 古くて読みづらいが、文字が書いてある。
上には「愛国の士」となっており、それだけでも迫力だが
次に「農相に糞を浴びせた一労働者」となっており
「官憲の要注意人物」とある。
食事の席にはふさわしくない文言であるが、よく読めないくらい古い
写真であるので 大丈夫(笑)
さらに「尾行付き 大臣待遇」とある。警官が常時見張っているので
大臣のボディーガードのようなものだという意味だろう。
しかし これだけではない 驚きの「前科5犯」!
「詐欺 強盗 恐喝はせず」となっている。
岩崎 善右衛門 と初代のお名前が誇らしく載っている。
よほど体制側に逆らって 5回も逮捕されたりしたのだろう。
国を憂えてのことなのだ。だから愛国の士 なのだ。
ここまで読んで 改めて写真に目をやると、この善右衛門さんの
気骨というか信念というか 精神が伝わってくるようである。
「いい写真だね~!」と言ったら、3代目がうれしそうでしたよ(笑)
写真に気を取られたが、かつ丼はたこぼうずが好む 醤油味が濃い
いい味付けで、満足でした。
隣の人の 生姜焼き定食もうまそうでしたから 次回はそれにします。
そこそこ混んでいて OLさんなども来てましたから女性も勇気を
出して入店してください。3人の店員さんもいい感じです。
ただし月曜日~金曜日の営業なので 注意してください。
では では 是非お出かけください!