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もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

タロとジロの日・愛と希望と勇気の日

2021-01-14 03:59:00 | 俳句

流氷や遠吠えをする犬のをり

 

1959(昭和34)年1月14日、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬・タロとジロの生存が確認された。

1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で11人の隊員が東京港を出発。

15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加した。

1958(昭和33)年、第2次越冬隊を送り込む為再び「宗谷」は南極に向かったが、厚い氷にはばまれて断念。

11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されたが、15頭のカラフト犬は救出することができず、鎖につないだまま氷原に置き去りにされた。翌1959(昭和34)年のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認した。

南極から打電されたこのニュースは、世界を愛と希望と勇気の感動で包んだ。

ジロは南極で死亡したが、タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごした。

         タロジロ

このニュースは私もまだ小学生でしたが覚えています。

タロは余生を稚内で過ごしました、これも覚えていました。

タロはおっとり型だったようですね、犬でもおっとりしている方がストレスなく生きられるということでしょうか