「スピリチュアル上級編」を読んでくださった方へ

最近の何篇かを読んで気になったので補足です。


あとりえちえ　は、セラピールームですので
たぶん、心の深いところで悩んでいる方も訪問してくださっていると思います。

その場合、最近のブログを読むと、逆に誤解を生んだり
辛くなってしまう人もいるのではないかと思いまして、
「スピリチュアル上級編」と文頭に載せました。

最近の内容は、すでにセラピスト活動している人や
先生など指導者、責任ある立場を担ってきた方々に向けて、
客観的視点で語っています。

わたしが、文章に表現するときはいつも
「罪悪感」や「被害者意識」など心理的負担を
ほとんど感じなくなっています。

見た目は、今問題をかかえているような印象にもとれますが、
自分や他人を許せているから、もう恐ろしくないので
文章でまとめられています。

そういえば、振り返るといろいろ心の中を彷徨っていましたが、
そのことも忘れるぐらい達観できるように成長できました。
「人間だからしょうがない」と。


ただ、今深いところで悩んでいる方が読まれましたなら、
キツイと感じることがあるかもしれません。

例えば「許し」のところですね。
「許したくない」のに、ここに書いているから、自分のココロに背いて
「許そう」とするのはムリがありますし、不健康です。
あくまで、「自分のお気持ちに正直でいる」ことが先決です。

また、自信がないときに「～みにくいあひるの子～」を読んで
「自分は天才なんだ。だからうまくいかないんだ。まわりのヤツラはみんな馬鹿だ！」
と思おうとするのは、危険です。
それこそ「ただの馬鹿者ナルシスト」になりかねないし、それよりも
ご自分が辛くなるだけです。


ある程度、リーダーとしての人生経験を積んできた方、努力をしてきた方、
感情優位というより知的優位な方へ向けて、

人間模様のおかしみを感じていただきながら、
わたしが体験してきたこころの不思議を
新たな視点として参考にしていただきましたなら、幸いです。