魔女の秘密展

子供の頃から魔女が好きで、小学生の時に『ワルプルギスナイト』に行くにはどうしたらよいのかを本気で調べたり、

大きくなったらなりたいものは『魔女』だったかなりヤバかった私。



天保山で開催の『魔女の秘密展』をそりゃ～楽しみにしてました。

ずっと混んでそうで見送ってたら、今度は気分的にひきこもり期に。

前売り買ってるので、頑張って行きました。


音声ガイドには黒バージョンと白バージョンがあって、

行く前にちょっと怖いけど黒にしようと思ってる、とお嬢に話したら

『絶対晩寝れなくなるんやから、白にしといたら。。。』

と、言われ、白と決めてたのに。。。

『黒の方が声が低く、雰囲気があります』と言われ、黒選んじゃったよ(^_^;)

音声ガイドの声は佐々木蔵之助さん

ハンチョウの素敵な声とともに、魔女ツアーの出発

前半は、魔術や錬金術などの展示、音声もちょっと刺激あり？なんて思いつつ、

周りの人はみんな黒ばっかだったし、『ま、黒で正解』なんて思った私がバカでした

上の階にあがる直前、魔女と疑われた女性の話をもとに作ったビデオから雲行きがあやしくなり。。。

階段を上がり始めるとなんだか寒い？

しかも薄暗い。

そこへ、魔女裁判の異端審問が始まり、ここの声も佐々木蔵之助さんなんだけど、ハンチョウ怖いです。

その先は、拷問道具の展示。

拷問椅子恐ろしすぎ。

しかも黒バージョンは、その辺の説明が詳しすぎて、だんだん息苦しくなってしまい

少し聞いてはとばして、全部最後まで聞ききれなかったです。

もう全身鳥肌で、気分悪くって足早に通り過ぎたらそこは火あぶりの刑の執行場所。

揺れる炎が恐ろしくて。。。

その後の展示は全然記憶にありません(-_-;)

このブルーな時期に私は何をわざわざこんな衝撃を受けにいったのか。。。


出口で、もらったカードの答え合わせ。

『もしかしたら　魔女　かもしれない』

なんて、入る前の私ならウキウキしてたろう言葉。

今は恐ろしいだけ。

グッズを見る気持ちの余裕もなく、ただひたすらにまっすぐ家に帰ったのでした。