伊勢市長加藤光徳氏の自殺?の背景について

加藤光徳伊勢市長のご冥福をこころから願わずにおれません。マスコミでの報道をまとめました。

難題抱え「疲れた様子」 高血圧や不眠で相談

2006-03-08 11:31:26 | Weblog
伊勢新聞3月1日

【伊勢】自殺した伊勢市の加藤光徳市長が遺体で発見されてから一夜明けた二十八日、関係者は「動機は分からない」と首をひねりながらも、JR伊勢市駅前再生問題など市政の難題で悩み「体調がすぐれなかったのが原因では」との推測が飛び交っている。
 加藤市長の自殺直前の様子について、複数の関係者が「二月ごろから体調がすぐれなかった」と証言する。市などによると、加藤市長は二月に入り、高血圧や不眠で二日に一回程度、伊勢高校時代の同級生で主治医の亀谷章医師に面会していた。

 市議会の中村豊治議長は「自殺当日の午前に会った時、顔色が悪く、病院に行くことを勧めようと思っていた」と振り返る。山川和年収入役は「二月中旬以降、随分疲れがひどいようだった。三日前にも『栄養剤を飲んだらどうか』と助言した」と話した。

 昨年十一月、新市発足に伴う市長選で当選。選挙戦では駅前再開発問題などが焦点になった。加藤市長の公約「五年かけて仕上げる」に、三ツ矢憲生衆院議員から「具体的なビジョンがない」、伊勢商工会議所の浜田益嗣会頭からは「のんき」と指摘を受けた。

 それでも、加藤市長は当選から約三カ月を経た二十四日、市の計画(平成十八年度―二十二年度)を発表した。国土交通省のまちづくり交付金を使い、四十億円をかけて駅周辺を整備し、観光交流センター、地域交流センターを建設する内容だった。

 これを基に、民間でつくる伊勢市駅前再生検討委員会が構想を練り始めた。三ツ矢衆院議員との面談は四月初旬ごろで調整中だったという。



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