中日新聞
故市長の支援者 書類そろわず 届け出不受理に
伊勢市長選には、告示日の九日午後になって、二月末に自殺した故加藤光徳市長(当時)の同級生で、後援会の中心メンバーだった飲食業浦田真さん(57)が、立候補届け出の動きを見せたが、必要な書類がそろわず市選管に受理されなかった。
浦田さんは「一期四年でも加藤のスタンスを継ぎ、彼の遂げられなかった政策の半分でもやりたかった。それが彼の考えを身近で聞いてきた私の責任だと思った」と動機を語った。
故加藤氏が当選した昨年十一月の前回から四カ月余りでの市長選。「前回選挙で加藤を当選させた市民の思いをどうするのか、考えた末の決断だった」と述べた。
浦田さんによると、出馬の意思は知人らと相談して決めた。九日午後に供託を済ませ、同四時すぎになって関係者が立候補届け出会場の市役所を訪れたが、一部の関係書類が準備できず断念した。
故市長の支援者 書類そろわず 届け出不受理に
伊勢市長選には、告示日の九日午後になって、二月末に自殺した故加藤光徳市長(当時)の同級生で、後援会の中心メンバーだった飲食業浦田真さん(57)が、立候補届け出の動きを見せたが、必要な書類がそろわず市選管に受理されなかった。
浦田さんは「一期四年でも加藤のスタンスを継ぎ、彼の遂げられなかった政策の半分でもやりたかった。それが彼の考えを身近で聞いてきた私の責任だと思った」と動機を語った。
故加藤氏が当選した昨年十一月の前回から四カ月余りでの市長選。「前回選挙で加藤を当選させた市民の思いをどうするのか、考えた末の決断だった」と述べた。
浦田さんによると、出馬の意思は知人らと相談して決めた。九日午後に供託を済ませ、同四時すぎになって関係者が立候補届け出会場の市役所を訪れたが、一部の関係書類が準備できず断念した。