朝日新聞
三重県伊勢市長選が告示された9日、自殺した前市長の元後援会幹部の男性が届け出時間の締め切り直前に、市選挙管理委員会に立候補を届け出ようとしたが、戸籍謄本などの書類がそろわず、市選管は届け出を受理しなかった。
男性は「立候補した元県議は自民・民主の実質相乗りを優先して政策を示さず、前市長の思いをどこまで実現するのか不透明だ」と話している。
立候補しようとしたのは、同市内で料理店を経営する浦田真さん(57)。故加藤光徳・前市長の後援会の中心人物で選挙参謀を務めた。加藤氏と高校の同級生でもあった。
今回の市長選は、前回は民主推薦の前市長派だった元県議が民主を離党したうえで立候補し、事実上の自民・民主両党の相乗りで支援を受ける。元県議以外に無所属男性1人も立候補した。告示があった9日は、前市長の四十九日で、遺族や元後援会員が集まった席で元県議の候補者への不満が高まったという。
三重県伊勢市長選が告示された9日、自殺した前市長の元後援会幹部の男性が届け出時間の締め切り直前に、市選挙管理委員会に立候補を届け出ようとしたが、戸籍謄本などの書類がそろわず、市選管は届け出を受理しなかった。
男性は「立候補した元県議は自民・民主の実質相乗りを優先して政策を示さず、前市長の思いをどこまで実現するのか不透明だ」と話している。
立候補しようとしたのは、同市内で料理店を経営する浦田真さん(57)。故加藤光徳・前市長の後援会の中心人物で選挙参謀を務めた。加藤氏と高校の同級生でもあった。
今回の市長選は、前回は民主推薦の前市長派だった元県議が民主を離党したうえで立候補し、事実上の自民・民主両党の相乗りで支援を受ける。元県議以外に無所属男性1人も立候補した。告示があった9日は、前市長の四十九日で、遺族や元後援会員が集まった席で元県議の候補者への不満が高まったという。