当館収蔵の茶運び人形。展示している2体の内、1体がメンテナンスを終えて戻ってきました。修理してくださったのは埼玉県川口市で江戸時代のからくりの復刻を行っている、スタジオぎえもんの半屋春光氏。修理が終わった茶運び人形と共に有馬に来てくださいました。そして特に予定していなかったにもかかわらず、折角だからと、からくりガイドを快く引き受けてくださいました。
日本のからくり人形の代名詞ともいえる、とても有名な茶運び人形ですが、一番最初に誰が作ったかは明らかになっていないようです。春光氏は1730年に細川半蔵によって書かれた機巧圖彙を元に、江戸初期に作られた茶運び人形を現代に復活させました。
茶運び人形の中の仕組みはとても複雑です。その中にはヨーロッパから伝わった時計の技術が多く用いられており、同じく時計の技術を元に作られたヨーロッパのからくりとのつながりを感じることができます。
詳しい中の仕組みを解説していただいたり、実際に人形がお茶を運ぶ姿を見学したりと、来館されたお客様は突然のサプライズガイドにとても喜んでいらっしゃいました。
ガイドの後は元の場所に人形を戻し、2体そろった茶運び人形も再開できて少し嬉しそう。ぜひ、皆様も彼らに会いに来てくださいね。
日本のからくり人形の代名詞ともいえる、とても有名な茶運び人形ですが、一番最初に誰が作ったかは明らかになっていないようです。春光氏は1730年に細川半蔵によって書かれた機巧圖彙を元に、江戸初期に作られた茶運び人形を現代に復活させました。
茶運び人形の中の仕組みはとても複雑です。その中にはヨーロッパから伝わった時計の技術が多く用いられており、同じく時計の技術を元に作られたヨーロッパのからくりとのつながりを感じることができます。
詳しい中の仕組みを解説していただいたり、実際に人形がお茶を運ぶ姿を見学したりと、来館されたお客様は突然のサプライズガイドにとても喜んでいらっしゃいました。
ガイドの後は元の場所に人形を戻し、2体そろった茶運び人形も再開できて少し嬉しそう。ぜひ、皆様も彼らに会いに来てくださいね。