博物館名物の・・・

　こんにちは。近頃の博物館では、節電対策＆暑さ対策で、天井のスポットライトの数を大幅に減らしたり、日中目立たない電灯は、夕方から点灯したりと、当たり前ですが、取り組んでいます。
すると、今までは、入り口に入られたお客様の第一声が、
「あっついなぁ！この店。節電？」と言われてしまっていたのが、今では、クーラーが効果的に作動するようで、「あ～、涼しい。」と言ってもらえる様になりました。
クーラーの温度設定は、全く変えていないのですが、あの照りつける電球を減らした効果は大きかったというわけです。
そして、店内はあれほど沢山の電球を取り除いたというのに、あまり暗くないのです・・・。
今までの電力の無駄遣いを反省する、いい機会となりました。

　さて、暑い暑い毎日、とはいえ、有馬はやはり、神戸市北区の山の中。三宮などの繁華街と比べれば、避暑地のように思えます。体感温度は、何度くらい違うのでしょう。
博物館入り口にあるショップでは、裏口のドアを開け放していますが、来られるお客様に、「え？これ自然の風？？すごく気持ちいいわね～」などと、言われることも。
とくに夜になると、冷房要らず。　
博物館アトリエでは、毎夜迫り来るイベントの為に、スタッフが夜な夜な作業をしていますが、冷房は点けません。
いい風が入ってきます。
しかし、アトリエは天井が低い為、数少ないスポットライトでさえ、照りつける熱を避けることはできませんが・・・。でもそれでも、涼しい方だと思います。
　そしてこの時期、有馬温泉では、更に涼しい川床で「有馬涼風川座敷」が開催されています。期間は、2011年7月22日(金)～8月28日(日）毎夜19時～22時まで。
昔懐かしいゲームや、食べ物の屋台などが並び、夜の川床で、涼しくお過ごしいただけます。

　そして、更に、来る7月31日(日）と、8月1日(月）19時～22時まで、太閤通りにて、「ありま夏祭り」が開催されます。
いろんな夜店が並ぶ他、有馬の芸子さんと一緒に、ありま音頭を踊ったり、と、二日間だけの楽しいお祭りです。
博物館も昨年から、出店しています。



これ、な～んでしょう！？「えだまめながし」と書いてありますが・・・。
昨年初めての出店の際、スタッフで考えついた楽しい遊びです。
二日間とも出店していますので、皆様ぜひとも遊びにいらしてくださいませ。
お待ちしています。

ヒリック氏ご来館ありがとうございます☆

　こんにちは。７月22日、ハイコ・ヒリック氏来館に合わせて、ハンペルマン作りをしていました。
ヒリック氏は、どなたが見ても、どこから見ても、とても美しいお方です。
そんなヒリック氏に、袴を着せて、楽しんでみました。
胸には、“naef”のロゴマークを書き込みました。
シンプルに美しく・・・と、作る間ずっと唱えていました。
お顔の写真を見ながら、似せるようにと、じっくり研究していると、顔の部分を描くのに、とても時間がかかってしまいました。
出来上がったのは、前日の夜・・・。
ふぅ～、何とか無事お渡しできそうです。

“ヒリック氏ハンペルマン”の完成です。



ハンペルマンをお渡しした時の様子は、後日ご紹介します。

夏休みの特別工作教室でも、ハンペルマン教室を開催します。ぜひご参加くださいませ。

ハイコ・ヒリック氏をじっくりと・・・

　こんにちは。子どもたちの夏休みが始まると同時に、博物館では特別イベントを次々開催中です。
7月22日(金)は、スタッフも待ちに待った日。
なんと！！遠くスイスから、ネフ社のチーフデザイナーである、ハイコ・ヒリック氏が来館される日なのです！！
ヒリック氏によるイベントを一目見ようと、お昼過ぎの博物館には、すでに沢山のお客様が集まっています。
15時、ヒリック氏によるネフ社の積み木パフォーマンスが始まりました。



みなさんの視線が一斉に、ヒリック氏の手元に、いや、美しいお顔にも・・・集中しました。
美しいです！！全てが。
あんな積み方や、こんな見せ方、ヒリック氏の手にかかると、おもちゃたちも色んな姿を魅せてくれています。
なるほど～。博物館スタッフとしては、今後のパフォーマンスの為にも、目に焼き付けておかねばなりません。
写真（上）の積み木は、“アークレインボー”。ヒリック氏のデザインです。
美しく湾曲した、虹色の積み木。見ているだけでも素敵です。それが、さらにこんなに遊べるなんて。
デザインしたヒリック氏は、「作った頃は考えていなかった遊びが、今もどんどん生まれて来る。」と、お話しされました。



みなさんもどんどん遊びましょう。まだまだ新しい遊び方が、見つかるかもしれませんよ。

グルッと。

　こんにちは。今日はとても暑かったです・・・。
外を歩くお客様が、涼しいところを求めて当館エントランスに入ってこられても、さほど屋外との温度差がないので、申し訳ないです。開けっ放しのエントランス＆ショップなので、クーラーがあまり効かないのです・・・。
　でも、さすがに博物館展示室は、涼しくしていますので、快適にお過ごし頂けますよ。
3階の、特別展示『世界の飛び出す絵本展』から、本のご紹介です。



写真は、ロタール・メッゲンドルファー（1847～1925）作、“The City Park”。
「仕掛け絵本の父」と呼ばれる、彼の作品は、美しい絵と、楽しい仕掛けで、観る者の心をくすぐります。
この作品は、写真のようにグルッと巻くようにして展開するほか、四角い箱状に展開してみたり、ズラリと真っ直ぐに置いてみたり、色んな方向から覗いてみたりと、様々な楽しみ方が出来る、とてもお洒落な絵本です。
じっくり眺めていても飽きない、魅力的な絵本です。

　ぜひ、この機会に貴重な絵本を観にいらして下さいませ。

飛び出しています！！

こんにちは。博物館では、『世界の飛び出す絵本展』を開催中です。
故・西田明夫館長のコレクションしていた、世界中の仕掛け絵本を、約230点一挙大公開です！！
展示しながら、スタッフは思いました。“館長すごい・・・集めたもので展覧会が出来るなんて。”・・・と。
毎度展覧会がある度に、感心してしまいます。



コレクションの中には、現在手に入らない貴重な本も多数あります。仕掛け絵本が、作られ始めた頃のものから、現代のものまで、作者、作風、多種多様で、見ごたえたっぷりです。
　外を歩いていると、汗がダラダラとでてきますが、博物館の中はひんやりとしていて、とても気持ちよくお過ごしいただけます。
また、1階のミュージアムショップALIMALI では、飛び出す絵本の販売もしていますので、観覧の記念に是非。

皆様のお越しをお待ちしております。

飛び出します！

　こんにちは。明日から当館夏休み特別企画として、『世界の飛び出す絵本展』を開催いたします。
今日は、その展示をしていますので、博物館はお休みです。
ミュージアムショップALIMALI は、営業しています。

沢山の絵本が飛び出します☆お楽しみに。

アッチィ～な～、もう

　こんにちは。アリマリのカトウ店長（クマ）は、少々バテ気味・・・。
日の差すガラスケースの中での、お店番ですから無理もないです。



はだかんぼで、麦藁帽子の姿を見ていると、お見舞い申し上げます、と言いたくなります。



お向かいの金の湯さんで、リフレッシュして、定位置に。
「お仕事ご苦労様です！」