2008年08月31日【以下は、東亜天文学会 関勉さんのコメントです。】
小惑星第一号が発見されました。
芸西天文学習館の新70cm反射望遠鏡が完成し、村岡、下元、関による「プロジエクト芸西」が発足してから、
最初の成果とも言える小惑星2008 QV3が誕生しました。
これは8月24日に70cmでパトロール中に見つかった微光の小惑星で、
翌25日にも観測し、中野主一氏によって概略の軌道が計算されセンターに通報されました。
芸西にとっては、実に十数年ぶりの成果で、これを支えたのは、下元さん、村岡さん等の努力によるものです。
新小惑星は19等より明るいものは少なく、やはり口径70cmが有効に働いたといえます。
この頃沖縄の石垣島天文台でも新小惑星が見つかったそうで、昨年夏、石垣島に講演に行って、
南の島が地理的に夏場での発見に有利なお話をしたことが、或いは発見に貢献できたかもしれない、
と独り勝手なことを思ったりしました。
いずれにしても、新天体は今後永く追跡観測されて、ナンバーをもらい、また命名という夢が拡がってきました。
小惑星第一号が発見されました。
芸西天文学習館の新70cm反射望遠鏡が完成し、村岡、下元、関による「プロジエクト芸西」が発足してから、
最初の成果とも言える小惑星2008 QV3が誕生しました。
これは8月24日に70cmでパトロール中に見つかった微光の小惑星で、
翌25日にも観測し、中野主一氏によって概略の軌道が計算されセンターに通報されました。
芸西にとっては、実に十数年ぶりの成果で、これを支えたのは、下元さん、村岡さん等の努力によるものです。
新小惑星は19等より明るいものは少なく、やはり口径70cmが有効に働いたといえます。
この頃沖縄の石垣島天文台でも新小惑星が見つかったそうで、昨年夏、石垣島に講演に行って、
南の島が地理的に夏場での発見に有利なお話をしたことが、或いは発見に貢献できたかもしれない、
と独り勝手なことを思ったりしました。
いずれにしても、新天体は今後永く追跡観測されて、ナンバーをもらい、また命名という夢が拡がってきました。