対州馬・飼育員日記

馬に足を踏まれても、鹿に威嚇(いかく)されても、めげないスタッフブログ

桜の爪切り処置

2012-01-18 | 日記
桜は前足のくるぶしの部分が他の馬と異なります。



前足全体が、人間でいえばガニマタのような感じです。


こちらは、葉月の前足。



明らかに、角度が違うことがわかります。

なので桜は、歩く様子も他の馬と違って、歩く度に「よっこらしょ」といった感じで歩いていました。

調教師の篠原さんに見ていただき、少し爪を整えてもらいました。
すると以前より歩き方はスムーズになり、桜もとっても(?)嬉しそうです。

爪切りは本来、月に1度程度はしてあげるのがよいのだそうですが、専門の知識や技術が必要となり、また経費もかかることから半年に一回の頻度でしか行っておりませんでした。

((加筆))

今回、ヤスリを使った爪の整え方を教えていただいたので、後日、早速ホームセンターにて牛・馬の爪とぎ用ヤスリを購入しました。今後は馬の歩き方にもよく注意をしながら、必要に応じて爪を整えていこうと考えております。

人間と同様、馬の健康も足元からなのですね。

ユタロー

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