齢寿天任せ

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消火器のリサイクル

2021-05-20 13:01:52 | 日記

気休めかもしれないが、家に消火器が1本あると安心である。しかしながら、消火器には使用期限(5年ぐらい)があって、切れると処分しなければならない。これが難題である。ホームセンターなどでは、新しいものを購入すると古いものを引き取ってくれるところがある。つまり、5年ごとに、これを繰り返さなければいけない。これは、お金も含めて、結構、負担になる。

では、不要になった消火器はどうやって処分すればよいか。最近、この問題に直面したので、調べてみた。なんと、最近、販売している消火器には、リサイクルマークが付いているらしい。このマークが付いている消火器は、全国にある引き取り所で引き取ってくれるのだ。こちらを参照。消火器を購入する時は、リサイクルマークを確認しよう。なお、リサイクルには期限があるので注意しよう。

このリサイクル制度は、2010年頃に始まったらしく、それ以前の消火器には、リサイクルマークが付いていない。では、どうすればいいか。調べると、リサイクルシールというのは、購入可能で、購入したシールを貼り付けて、引き取り所に持ち込めば良いらしい。小型の消火器用のシールは、1枚600円で、他に送料、代引き手数料がかかるらしい。購入の方法は、ちょっと面倒そう。シールを購入できる引き取り所も紹介されている。消火器が溜まってしまったので、今度やってみよう(というか、やらざるを得ない)。

追記:購入してみました。一週間かからずに、来ましたが、送料、715円、代引き手数料、330円。カード、電子マネー使えず、現金のみ。以上が難点。残る懸念は、引き取りがスムーズにいくかどうか。

追記2:リサイクルシールを貼り付けて、指定業者である西濃運輸の事務所に電話で問い合わせ、持ち込みOKだったの持ち込みました。引き取り用の書類に住所・氏名・電話番号・リサイクルシールの番号を記入する必要があります。追加料金はありませんでした(持ち込み場所によっては必要なことも)。


SEPP トランジスタ・アンプを作ってみた

2021-05-18 14:20:28 | 電子工作

SEPPは、シングルエンディッド・プッシュプル・アンプのこと。出力トランスが不要の回路構成(OTL、アウトプット・トランスレス)になるのが最大のメリット。出力トランスは今となっては、入手が難しい部品。しかも、音質があまりよろしくない印象がある。今回、参考にしたのは、RFワールド・ウェブ・ブックス「ラジオで学ぶ電子回路」の「第13章 オーディオアンプ」。トランジスタによるA級シングルアンプ、B級プッシュプルアンプ、そしてSEPPアンプの動作原理と回路図が記述されている。

今時、個別部品のトランジスタでわざわざアンプを作る時代ではないけど、その昔、ラジオ少年だった頃、SEPPアンプは、憧れで、いつか作ってみたいと思っていた。たまたま、部品箱の一山いくらで入手したトランジスタの中に、コンプリメンタリ構成が可能なものがあったのがきっかけである。もう一つのきっかけは、前記のドキュメントの回路に、ダイオードが利用されていなかったことである。SEPPアンプといえば、終段のベース回路に、何故かダイオード(定電圧のバイアスと温度補償のためらしい)が数本挿入されているのが常で、これが型番指定で入手し難い。前記のドキュメントでは、同じ型番のトランジスタを向かい合わせで実装し、ベースとコレクタを直結してやればダイオードの代わりになるとあった。なるほどと思った。

使用したトランジスタは、中華のS8050(NPN型)とS8550(PNP型)。最大コレクタ電流が500mAで割と大きく、1Wぐらいは出る。しかも安い(まとめて買うと10円/個以下)。あと、定番の2SC1815(オリジナルは東芝)を初段に使用した。これらのトランジスタ、パッケージはモールドタイプで同じなのにリード線の配置が異なる。中華は、EBCの順、東芝はECBの順である。注意が必要。理由は不明であるが、ベースには、入力があり、さらに固定バイアスを掛けるので部品が集中する。真ん中にあるより外側にある方が都合が良いと思うがどうだろう。

回路上、2Ωと指定されていたR2~R5は、手持ちの都合で、3Ωに変更した。またR1は、1KΩから430Ωに変更、VR1は、100KΩに固定した。電源は、UCBからの5V供給に変更。終段のエミッタの電圧が、2.5VになるようVR1を調整する必要があるが、100KΩでは、2.1V位になった。出力特性として、若干歪みがあるかもしれない。以上を、5cmx7cmの基盤上にステレオ構成で実装した。なお、ドキュメントの最後にある入力側の平衡回路は実装していない。

使用してみた感じでは、音質は好印象、音量も十分、歪もそんなに感じない。まずは、成功の部類か。利得が高いので、入力は10KΩ:1KΩ(GND側)に分割減衰した。ボリュームは必須だと思う。

電源はUSBから取るようにしたが、驚いたことが2つ。スマホの充電アダプタから取ると、DC-DCコンバータの発振周波数がそのまま聞こえる。これはダメ。パソコンから取るとマウスを動かす度に、「ギュルギュル」と雑音が入る。これもダメ。結局、スマホのモバイルバッテリーから電源を取るようにした。


みずほ銀行からマイレージクラブカードの更新ができなくなりますというハガキがきた

2021-05-03 20:47:51 | 日記

マイレージクラブカードは、クレジットカード機能付きのキャッシュカードである。だいぶ昔、マイレージクラブに入会時にキャッシュカードから切り替えた記憶がある。以来、クレジットカードとしては利用せずにいた。それでも、有効期限になると自動更新されていた。どうも、その方針が変わったらしい。これも、みずほ銀行の、個人顧客切り捨ての一環かなと思う。

ハガキには、有効期限前にクレジットカード機能を利用するか、コールセンターに連絡せよとあった。両方とも無視すると、クレジットカードなしのキャッシュカードに強制切り替えになるともあった。新しいキャッシュカードは、郵送してくれるそうだが、期限切れのマイレージクラブカードはキャッシュカードとして使えなくなると書いてある。これ、住所変更してない人はどうなるんだろう。ある日突然、ATMから引き出しができなくなるのではないか。例のATMによるキャッシュカードの飲み込みより怖い話だと思う。

結局、楽天市場で、いつものカードではなく、マイレージクラブカードを使って、用のないものを買ってしまった。