北の窓から(芦田っち)

PC関連と私的雑感のブログ。
2015年7月10日、カッコ内に名前を加えました。昔の友だちに気付いてほしくて・・・

久々のライブ:立川管弦楽団 2008-06-22

2008-06-25 00:47:02 | 音楽,またはオーディオ
日曜日(6/22),雨の中,演奏会に行ってきました.
久しぶりに女房殿と一緒でした.

場所は,アミューたちかわ.
. . 市民会館と素直に言ったほうが良いように思います.
. . アミューって amusement の略なのかなぁ.
. . 公募して命名したんじゃないかと憶測しますが,
. . オヤヂの語感は拒否反応を示しています.

ジャンルは,クラシック.
演目は,ドボルザークのチェロ協奏曲,そして
シベリウスの交響曲第2番.
どちらも(たぶん)ポピュラーな曲ではないでしょうか.

演ずるは,立川管弦楽団(市民愛好家の皆さん).
. . 何人か顔見知りもステージ上にいらっしゃいました.
指揮は,古谷誠一.
チェロ独奏は,ラチェザール・コストフ.
. . 名前からして東欧.ブルガリア生まれだそうです.

・・・あっ,プログラムを見て思い出しました.
最初に,ドボルザークの序曲「自然の中で」が演奏されました.
聴いたことがなかったし,チェロコンチェルトに期待していたので,
曲の記憶がありません.
. . 寝てたんじゃない?と言われても返す言葉がありません.

ドボルザークのチェロ協奏曲は,弦と管がアンバランス.
管楽器ばかりが聞こえてくるような感じでした.

翌日.人から聞いたところでは,
独奏者(チェロ)のため,他の弦楽器は音を抑えるのが通例とか.
. . 確かに1本のチェロでは合奏時に音が紛れてしまいそう.

しかるに管楽器は音を抑えることが難しく,抑えきれず
管が目立つ結果となったとか・・・
. . 聴いている限り,
. . 確かに管楽器(殊に金管)の吹き始めは難しいようで,
. . 音程を取るのに強く吹く傾向があるようでした.

という訳で,期待は若干裏切られた感もありましたが,
シベリウスの2番は
高らかに朗々とうたう場面ではバランスが良かったと思います.

再生音楽(CDなどを聴く)のとは格段の差があるダイナミックレンジ.
これは久々に嬉しかった.
クラシックコンサートの良さはこれに尽きるかも.
. . 聴衆のマナーの悪さには困ったものですが・・・

部屋の問題(朗々と鳴らすには狭すぎる)とか,
鳴らすだけのパワーの問題(オーディオ機器に投資はできない)とか,
諸般の事情により再生音楽の限界を感じました.
. . 再生音楽の良いところは,微細な音が聴き取れること,
. . 楽器の輪郭というか粒立ちが感じられるところでしょうか.

ドボルザークのチェロコンチェルト,
. . ドボルザークのコンチェルトならドボコンって言うのですか?
シベリウスの2番,いずれも長い曲です.
. . 手持ちのCDで見ると
. . (残念ながら酔眼ではシベリウスが発見できず)
. . チェロ協奏曲は 41分ほどでした.
. . (チェロは堤剛,ヅデニェク・コシュラー指揮のチェコフィル)

市民演奏家の皆さんは
これらの曲をずいぶんと練習なさったことでしょう.
音符も読めず,楽器も弾けないオヤヂはただ脱帽です.

# 音がどうとかこうとか,エラソ~なことを書いてゴメンナサイ.

# 画像は当日のプログラム.
. . 赤いのは,演奏会後に行った焼肉屋のクーポン券 (*^_^*)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リバーダンス | トップ | ミッション after GW: 真... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽,またはオーディオ」カテゴリの最新記事