Windows 10 [62] : 障碍者向け支援技術製品（assistive technologies）とは？

一般向けの無償アップグレード期限（~2016年7月29日）を過ぎても
条件を満たせば無償アップグレードができる・・・
と直前の記事で書きました。

　　#　Windows 10 [61] : 期限を過ぎても無償アップグレードできます

その条件とは？
「障碍者向け支援技術製品（assistive technologies）」を使うこと。

障碍者向け支援技術製品（assistive technologies）とは何か？

次のページを参考にしてください。

　　Microsoft Accessibility in Windows
　　
　　　（上は Windows 7 での Accessibility）

考えてみれば、Windows では相当昔から障碍者に対する配慮がありました。

画面の配色・コントラストを強調して表示することができました（今もできます）。
ナレーター機能では、入力した文字、あるいは画面に表示されている文字を読み上げてくれます。

わずかな支援かも知れませんが、
サードパーティ製品を買わなくても Windows 自身にアシスト機能が内蔵されていたのです。

上のサイトでも、Windows 7 には障碍者支援オプションやプログラムが含まれている、
Windows 8 には支援技術がビルトインされている・・・と書かれています。

　　
　　

話を戻すと・・・

Windows 自体に支援機能があるのだから
Windows を使っているなら、障碍者向け支援技術製品（assistive technologies）を使っていることになると思うのです。

なので、今でも Windows 10 に無償アップグレードできる・・・

実質的には格段の資格要件はない・・というのがオヤヂ的解釈です。


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