Windows 10 への無償アップグレードは 2016年 7月29日（日本では 7月30日）で終わりました。
半強制的な、強引な Windows 10 移行のススメが終焉し、
ほっとしている向きもあろうかと思います。
ところで・・・
期限を過ぎても無償アップグレードできることをご存じですか？
一般向けの無償アップグレードが 7月29日に終了しても、
一定の条件を満たせば 7月29日以降も無償アップグレードすることができる・・・
というものです。
次のページをご覧ください。
障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレード
＃ 英文のページはここ・・・
Windows 10 free upgrade for customers who use assistive technologies
で、上のページに書かれている「障碍者向け支援技術製品」とは何でしょうか？
（英文ページでは「assistive technologies」）
これを使っているなら期限を過ぎても無償アップグレードできるというのですから
それが何であるかを知っておく必要があります。
その答えは・・・
残念ながら日本語ページにはありません。
英文ページ（en-us）にはある FAQ が日本語ページには無いからです。
なので、英文ページを見てみましょう。
問題の部分を拡大すると・・・
-- What assistive technologies are eligible for the extension?
We are not restricting the free upgrade offer to specific assistive technologies.
If you use assistive technology on Windows, you are eligible for the free upgrade offer.
オヤヂ的翻訳では・・・
無償アップグレードを特定の障碍者向け支援技術製品に限定しているわけではない。
Windows で障碍者向け支援技術製品を使っているなら、無償アップグレードする資格がある。
視覚障碍のある人、あるいは彼らをサポートする人なら
スクリーンリーダーを使っておられるのではないでしょうか？
スクリーンリーダーとは画面を読み上げてくれるソフト。
そんなソフトを使っているならどこから見ても資格十分ですね。
で、実際はどうなんでしょう？
［今すぐアップグレード >］（英文なら［UPGRADE NOW >］）ボタンは何の制限もなくクリックできます。
実質的には誰でもＯＫってことなのではないでしょうか？
＃ 仮想マシン（Windows 7、32-bit、日本語版）で試してみました。
その内容・結果は続編で・・・
邪推と言われそうですが・・・
Windows で障碍者向け支援技術製品（assistive technologies）を使っているなら
7月29日を過ぎても無償アップグレードできる・・・というのは
とにかく Windows 10 への移行を進めたい。
Windows 10 デバイスを 2018年までに 10億台にしたい。
ＭＳの（サティア・ナデラ氏の？）悲願達成に向けた取り組みの一環のように思えてなりません。
＃ 無償アップグレードについては次の記事を参考にしました。
You can still easily get Windows 10 for free after July 29, 2016
【2016-12-12 追記】
この記事を書いた時点では日本語のページがありませんでした。
今、見たら日本語のページが作られていました。
障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレード
Windows 8.1 などから 10 へのアップグレードをご検討中の方はぜひご一読ください。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
半強制的な、強引な Windows 10 移行のススメが終焉し、
ほっとしている向きもあろうかと思います。
ところで・・・
期限を過ぎても無償アップグレードできることをご存じですか？
一般向けの無償アップグレードが 7月29日に終了しても、
一定の条件を満たせば 7月29日以降も無償アップグレードすることができる・・・
というものです。
次のページをご覧ください。
障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレード
＃ 英文のページはここ・・・
Windows 10 free upgrade for customers who use assistive technologies
で、上のページに書かれている「障碍者向け支援技術製品」とは何でしょうか？
（英文ページでは「assistive technologies」）
これを使っているなら期限を過ぎても無償アップグレードできるというのですから
それが何であるかを知っておく必要があります。
その答えは・・・
残念ながら日本語ページにはありません。
英文ページ（en-us）にはある FAQ が日本語ページには無いからです。
なので、英文ページを見てみましょう。
問題の部分を拡大すると・・・
-- What assistive technologies are eligible for the extension?
We are not restricting the free upgrade offer to specific assistive technologies.
If you use assistive technology on Windows, you are eligible for the free upgrade offer.
オヤヂ的翻訳では・・・
無償アップグレードを特定の障碍者向け支援技術製品に限定しているわけではない。
Windows で障碍者向け支援技術製品を使っているなら、無償アップグレードする資格がある。
視覚障碍のある人、あるいは彼らをサポートする人なら
スクリーンリーダーを使っておられるのではないでしょうか？
スクリーンリーダーとは画面を読み上げてくれるソフト。
そんなソフトを使っているならどこから見ても資格十分ですね。
で、実際はどうなんでしょう？
［今すぐアップグレード >］（英文なら［UPGRADE NOW >］）ボタンは何の制限もなくクリックできます。
実質的には誰でもＯＫってことなのではないでしょうか？
＃ 仮想マシン（Windows 7、32-bit、日本語版）で試してみました。
その内容・結果は続編で・・・
邪推と言われそうですが・・・
Windows で障碍者向け支援技術製品（assistive technologies）を使っているなら
7月29日を過ぎても無償アップグレードできる・・・というのは
とにかく Windows 10 への移行を進めたい。
Windows 10 デバイスを 2018年までに 10億台にしたい。
ＭＳの（サティア・ナデラ氏の？）悲願達成に向けた取り組みの一環のように思えてなりません。
＃ 無償アップグレードについては次の記事を参考にしました。
You can still easily get Windows 10 for free after July 29, 2016
【2016-12-12 追記】
この記事を書いた時点では日本語のページがありませんでした。
今、見たら日本語のページが作られていました。
障碍者向け支援技術製品をご利用のお客様向け Windows 10 無償アップグレード
Windows 8.1 などから 10 へのアップグレードをご検討中の方はぜひご一読ください。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
