ゆっこの独り言

きれいと元気のお手伝いをしています。

クワガラキリの世話人?

2015-02-23 16:28:39 | Weblog

いまでも生きてるお葬式の助け合い 講中

年に一度の 決め事の集まりが くわがらきり

くわは桑?鍬?

桑柄切り だそうです。

今年は後前(うしろまえ)の家が世話人なので うちとOさん

そろそろ潮時でしょうかね。

ほかは もう解散してます。

だって 葬儀屋さんにお願いする時代ですから。

うちもオヤジさんの時は講中のお世話になりました。

昔ながらの葬列を作ってお寺まで行って・・・

履いたことない草履でお寺に行ったら はがれてしまって難儀したことを憶えています。

自分の家で煮炊きするのですから

大きな鍋に 大きなボールに大きなざる まな板も何枚も・・・

そろそろ 処分しましょう。

味噌の桶も 漬物おけも 置くところがあるから あるわ あるわ。

片付けてる暇がないから そのまんま。

あたたかくなったら なんとかしましょう。

と 言い続けて はや・・・・何年になるでしょう。

今 講中の皆さんに 聞かせに歩ってますが 私が考えたことは そんなことです。

うちのオヤジさんの作った 講中のお仕事の段取りの帳面は 歴史的資料かも。

追加情報

昔は 土葬でしたから 穴掘りは大役でした。

その穴を掘るのに農作業用の鍬を使うわけです。

で 桑の木を切って 鍬の柄にして 使ったそうです。

一度きりで終わり。

そういえば 昔々一度だけ 若かった主人が穴掘りを 仰せつかった時

そのとき着た作業着は すべて 燃やした記憶が・・・

だから 1枚はそういう服は取っておくものだと・・・

喪主は わらじを履いて行って 帰りははだしで帰ってきたような・・・

だれか そういうのを記録しておかないと みんなわすれっちまうぞぉ~

昔々のお話でした。

コメント
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