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朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

呼吸

2010-05-20 23:24:27 | 徒然に
実は泳げない。 そういうと、生まれた場所等を聞かれて、 さらに不思議がられる。 でも、まともには泳げない。 中学(公認プールでした)の時も、 秋になりプールの閉鎖まで、追試?の連続。 一度もまともに合格したことなどありません。 うまく息継ぎ(生きている)ができないのかもしれない。 . . . 本文を読む

孤独

2010-05-19 19:24:50 | ラブレター
「さみしい」 すぐに呟いてしまう 一人じゃないのに、 わかっているのに、 それでも 「さみしい」 そう呟いてしまう あなたの手のぬくもりも、 私が顔をうずめるはずの肩も、 その鼓動も、 何も知らない どんなにたくさんの言葉をかわしても、 確かめることのできないこと 何も話さないで ただ触れていたい あなたの頬に 話しをするその手に 聞くはずの鼓動に、 その肩に耳をつけて 言葉は何のいらな . . . 本文を読む

時を経て

2010-05-15 16:43:31 | 徒然に
『30年後の私って、いったいどんな人なのだろう?  30年ってどのくらいの年月なのだろう?  今14年、後少しで15年いきているのだから、  まだこれから、今まで生きた分の二倍生きなくちゃいけない。  10年一昔っていうから、三つも未来ってわけだ!  45歳か?おばあちゃんだな。  今のままの自分、子供の時の素直な自分で入れたら最高だろうな。  ちょっぽり、否、だいぶ無理があるかもしれないけれど。 . . . 本文を読む

記憶

2010-05-15 12:56:23 | 
「うん、車の中で自分から『行く』っていったのは覚えている」 先日戻ってきていた上の娘。 小さな頃の話をしていて、学園への中学受験のきっかけの話しになった。 そして覚えていたのは、自分から受験すると言ったことだけ。 その経緯はすっかりと抜け落ちていた。 「いじめられて、その子たちと付き合いたくない!といったから、学園へいれようと思ったのよ。」 と言ったら、いじめにはあっていないと、当時の記憶が . . . 本文を読む

後悔

2010-05-13 12:19:41 | 徒然に
しなければよかった。 言わなければよかった。 それが後悔。 わからなければ、それですむことなのに。 しなくてもいいことをしないですむのに。 わかってしまうから、 感じてしまうから、 見えてしまうから、 いつもならば、絶対にしないことなのに。 流してしまうことなのに。 わかってしまったから 感じてしまったから 見えてしまったから それが言い訳にはならない。 . . . 本文を読む

寄り添う

2010-05-12 07:55:16 | 徒然に
今になって、言葉を耳に止め、相手を理解しようとする。 「これ何?」 「それでね・・」 「今日はね、」 ゴルフも、ラグビーも、ボクシングも野球も、 何一つ興味がなかった。 読む本も違う、趣味も違う。 子供の運動会も、ゴルフ。 お遊戯会も、音楽会も、面倒だから、仕事があるから。 自転車にのれない。 一輪車、 泳げない、 逆上がりができない。 「俺はずっと、運動会は1位、スポーツテストは1級、プロ野球 . . . 本文を読む

好きなもの

2010-05-11 17:13:00 | Weblog
洗い晒したシャツ 皺の伸びたハンカチ プレスのきいたシャツの襟 おいしいお酒 「おかげさまで」と言う言葉 「ありがとう」と言う言葉 感謝の気持ち ほんの少しの気遣い 人を想う心 ほっこりするようなお料理 贅沢ではないおいしいもの 「好き」ということ 車の運転 掃除したての部屋 あまえる猫 本 活字を追うこと 音楽を聴く 美術館 講演 公園 人の話をきくこと 調べるということ 知らないこと . . . 本文を読む

時が過ぎれば

2010-05-10 10:26:06 | 徒然に
「家族に恵まれないで育ってきたから、家族ってすごく羨ましいの。  でも自分は早いうちに離婚して、壊してしまったけれど。  でも、時間がたって今思うと、何が嫌だったのか?何がだめだったのか?  ちっとも思いだせないのよね。」 母の日だからと、夕べは久しぶりに亭主と食事にでかけた。 (私は亭主の母ではないのですが・・・) 以前、私がお友達とでかけなかなかよかったよ!と言ったお店に。 その後、歌を歌 . . . 本文を読む

洗われた空気

2010-05-08 07:03:48 | 徒然に
昨日のひどい雨は、夕方には上がり西の空は燃えるような茜色にそまっていた。 春を通り越してしまったかのような、埃っぽい続いた日々の、 薄汚れた砂埃を洗い流すかのような雨だった。 真夜中を過ぎ時計をみれば、後1、2時間で私の今日が始まろうとしていた。 眠らない時間と眠れない時間。 少しでも、そう思いブランケットにくるまる。 目を閉じても眠ることはできずに、不確かなものを手繰ろうとした。 自分の嗚咽 . . . 本文を読む

迷い

2010-05-07 19:16:59 | 徒然に
自分を殺してでも、嘘をつきとおそうとした日々。 そして今もそれを続けている。 自分の中のマイナスが、自分を遠ざけようとする。 自分で決めたことなのだから、そう言い聞かせながら。 意地を張り続けた日々の中で、 張り詰めていたものが、一旦すべてはじけ飛んでしまい、 かけらを集めながら、途方にくれる。 心を甘えさせる場所をみつけ、そこに卑怯者がするように逃げ込んでしまった。 一度甘えることを覚えてし . . . 本文を読む

遠ざける

2010-05-03 17:30:53 | 
娘が帰省しています。 あまりべたべたとする子ではないのですが、 なんとなくまとわりついている。 一人暮らしも5年目になると、自分のペースで生活することに慣れてしまったのか、 帰ってきても、我が家のペースで(元々そんな感じのマイペースな子ですが)生活するということをしません。 相変わらず、バタバタを時間軸のない生活をしている私の神経を、 本人は意識せずにさかなでするのです。 こちらもいない生活に慣れ . . . 本文を読む

いたみ

2010-05-02 12:36:38 | Weblog
体中がバラバラになりそうな痛さで、目が覚める。 あらゆる関節、箍が緩みきしむような音がする。 熱でもでるのだろうか? 恐る恐る体をうごかす。 去らない痛みはいったいどこからやってきたのだろうか。 全身で泣いた昨日の夜、 自分の痛みならば堪えられことも、 否定されても 私が取り込んでしまったあなたのつらさ そう、受け止めなくてはならないあなたの性が、 あまりにも切なくて、 私はあまりに . . . 本文を読む