
自分の精神を異次元に置きたいとき、
私は街から少しだけ外れた、
小さな小さな私設美術館へ向かう。
空調の音だけ静かに響く、
拝観者がほとんどない、
その四角の空間に。
向かい合う大きなガラスケースの間に置かれる、
黒い皮のソファーに座って、
ただ時が過ぎていくのを見る。
自分の中の時を止める。
私は街から少しだけ外れた、
小さな小さな私設美術館へ向かう。
空調の音だけ静かに響く、
拝観者がほとんどない、
その四角の空間に。
向かい合う大きなガラスケースの間に置かれる、
黒い皮のソファーに座って、
ただ時が過ぎていくのを見る。
自分の中の時を止める。
廃墟と混沌?
絶望と希望?
そんな感じを受ける。
わずかな赤と線のタッチが印象的ですね。
私設美術館ってテーマにもよりますがどっぷりとその世界に浸れるのでいいですよね。
大きな美術館は圧倒されることが多い。
そろそろバランスを崩す前に、
行ってこなくてはいけません。
大きな美術館にも何かかかれば、
必ず出かけますが、
私はこの小さな私設美術館が、
落ち着くし図書館のような意識した静寂もなし、
その場所の持つ空気に、
リセットされます。
そうかー、それが嫌いだったんだ、私は・・。
今頃気がついた。
はるか自分を超える何かに圧倒されて厳かなのに、開放されてリラックスできる空間が好きだ。
私の場合はそれが自然の中や教会だったりする。
だからこそ、意識して無意識のうちに、自分の精神を解放できる場所に身をおくのですね。
宇宙からみたら、一人の人間なんて、塵にもならない。
でしょっ(b^-゜)