goo blog サービス終了のお知らせ 

朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

異次元

2008-01-24 09:06:53 | 徒然に
自分の精神を異次元に置きたいとき、
私は街から少しだけ外れた、
小さな小さな私設美術館へ向かう。

空調の音だけ静かに響く、
拝観者がほとんどない、
その四角の空間に。

向かい合う大きなガラスケースの間に置かれる、
黒い皮のソファーに座って、
ただ時が過ぎていくのを見る。
自分の中の時を止める。

最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
これは (beer)
2008-01-24 10:11:09
断裂した社会?
廃墟と混沌?
絶望と希望?

そんな感じを受ける。
わずかな赤と線のタッチが印象的ですね。

私設美術館ってテーマにもよりますがどっぷりとその世界に浸れるのでいいですよね。
大きな美術館は圧倒されることが多い。
返信する
実は (るな)
2008-01-24 17:08:03
まだ実物を観に行ってないんですよ。

そろそろバランスを崩す前に、
行ってこなくてはいけません。


大きな美術館にも何かかかれば、
必ず出かけますが、
私はこの小さな私設美術館が、
落ち着くし図書館のような意識した静寂もなし、
その場所の持つ空気に、
リセットされます。
返信する
そうだ (beer)
2008-01-24 18:54:27
「意識した静寂」
そうかー、それが嫌いだったんだ、私は・・。
今頃気がついた。

はるか自分を超える何かに圧倒されて厳かなのに、開放されてリラックスできる空間が好きだ。

私の場合はそれが自然の中や教会だったりする。
返信する
カゴの鳥 (るな)
2008-01-24 21:31:24
自分の決して断ち切ることができない、そんなしがらみが見えている。



だからこそ、意識して無意識のうちに、自分の精神を解放できる場所に身をおくのですね。





宇宙からみたら、一人の人間なんて、塵にもならない。



でしょっ(b^-゜)
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。