ふきの指定席

終生のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

無性に懐かしく恋しい感覚

2014-11-14 09:47:58 | のほほんの記
“今日の登山は誰にも会わなかった”
そんな内容のブログを拝見し
なんとも言えないゾクゾクッとした感覚に見舞われました
若かりしきころ 何度もそんな登山を経験しています
そんな時 虫や鳥さえも その生命の存在に気付くことなく
この全宇宙に 生命体は自分独りだけみたいな感覚に 何度もおち入りました

川のせせらぎ
風の音
木々の語らい
空気の匂い
光の暖かさ
・・・゛
感性が研ぎ澄まされ
自分の五臓六腑にしみわたってきました
言葉ではうまく表現できませんが
私にとっては癖になる恍惚とした時間でした
10代後半から20代半ばまでの私の登山歴ですが 今から40年前後に遡ります
あの当時 私のような 中途半端な山女子は 誰もいませんでした
今は 登山人気もすごいですから
誰にも会わない登山は難しいでしょうが
その意味では
不思議な体験をさせてもらいました

あれだけ山が好きだったのに
なぜやめてしまったのか
自分の深層心理が思い出せません
やめたその年の秋に 異国の地に自分の気持ちが向き ひとり旅に出てしまいました そのことも起因していると思いますが
今では 登山も 人様の山ブログで 楽しむのみです
他力本願では 山にも行きますが
あの恍惚感は 今では夢の如しです
今とても ふぁ~な気持ち
やることが沢山あるのに 困った ふぁ~

せまいニャァ~  読んで頂きありがとうございます
</a><a href=シニア日記ブログ 60歳代へ
 




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