ふきの指定席

終生 のほほんな生き様かと思いきや
人生の終盤にきて
ところがどっこいの日々

「池の杭」

2024-02-12 09:09:42 | のほほんの記
相変わらず眠れず 深夜ずっと起きていたのに…

父ちゃんに
「散歩に行かないの」と起こされて
眠ってしまったことに気が付いた

朝散を続ける醍醐味は
夜明けと対峙するためなので
夜が明けてしまうと 一気に気力が失せてしまう
目の状態もよくなく
真っすぐに歩けないし ここは休むが得策と判断する

半世紀来の友人のみっちゃんから
能登に住む姉にお見舞いを頂き
直接姉に手渡すことができた
勿論お見舞いを頂いた時点でお礼は伝えているが
故郷に帰り
「地獄を見」「地獄からすぐ逃げ出した私」
その事後報告ができないでいる

昨日ブログで書いた
「池の杭」は
みっちゃんがかつて
私の事を 言い表した言葉である
言い得て妙
私はその自分の存在に うぬぼれと誇りを持っていた
唯我独尊も甚だしい
今その杭もやっと持ちこたえている

みっちゃんに事後報告をしようとするも
万感胸に迫るものがあり
涙してしまう
我が「杭も」もろくなってしまった

みっちゃんと出会えたこと 
心より感謝しています
もうちょっとだけ
時間を下さい




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