泡沫

昨日、いつもなら、休みの前の日は、お酒をいつも以上に呑む日なのだが、御贔屓さんの予約をいれたので、呑むのをやめた。
まあ、いいとして。
今日は、仕事終えたら、母と、岩合さんの、ねこ歩きの写真展へいく。
私は、猫が嫌い。だった。
知り合いが、どうしても飼ってくれと頼まれる前までは。
で、実は、猫を飼うまで、猫アレルギーということも知らなかった。
何故猫が嫌いって、気まぐれすぎるからだった。
自分のいいときだけくっついてきて、飽きると、するっと腕を抜けていく。
思い通りにならないはがゆさから、人間にも、こういう奴がいるが、何故だろう、大人になったら、猫と一緒が心地よい。
実際、私が、猫っぽいのだ。
そうか、私が、嫌な奴が私だったとは、いかんいかん。
私は、いままで、犬ばかり飼ってきた。
3年前15歳で天国に逝った花子という、ビーグル犬は、とても可愛くて、賢い子だった。
私はメスしか飼わない。
泣き真似して、心配して近づいてきたのは、メスしかいなかったからだ。
なんと単純な私。
優しさに飢えているわけじゃないが。
猫語はわからないが、意志の疎通はできる。
勝手に家中歩いたり、走ったり、甘えたり、離れたり、なんともいえず可愛い。
うちの猫が一番可愛い。
さてと、親バカ発言はここまでだ、仕事しよう。