人事は本人にとって人生最大の関心事だ。
何らかの利害をもつ外部の人間にはさほど関心事ではない。
ましてや 無関係な人には全くどうでもいいことだ。
自分の住む葉山町役場の人事異動表が手に入った。
自分は財政問題に興味があたので、時折 役場に行って なまかじりの
知識で いろいろと疑問点を聞いている。
もう10数年になるので 少しは知り合いができてきた。
そのわずかばかりの情報で感じた今度の人事の感想を述べる。
山梨町長が2年後に迫る町長4期目に出馬する気になった と思える。
財政派が主要ポストを占めたからだ。
・クリーンセンター再整備に16億円。
・下水道でもう1本トンネルを掘らなければならない それに20億円。
この2つは決まっている。
あと老朽化する公共設備の建替え 大規模補修に数十億円。
・小中一貫校の整備を2年後まで決めなければならない。
。給食センターはフリーズのまま。立ち消えになるかも・・
1年前に教育部長についた田丸部長は財政課長時代に葉山財政に多額の貯金を
残した凄腕だが堅実派だ、給食センターをフリーズになり、中学校給食を実現させた。 その彼が給食センターを再開させるわけがない。
・キーとなる政策財政部長についたのが総務部長からの横すべりの町田部長。
彼は山梨町長のお気に入り。私から見れば”本命登場”だ、
財政課係長➤同課長補佐➤政策課長➤総務部長➤政策財政部長。
と自分が見ている限り最短コースを昇ってきている。
・福祉部長に財政課長の和嶋課長が昇任した。葉山の福祉政策は「石橋を叩いても渡らない」と悪評さくさくだ。法の許す最低限のことしかやらないので評判が悪い。和嶋部長は情報収集がうまいので、弱者に寄り添えるかもしれない。
子ども育成課長に同じ財政派の内藤氏を配した。
・山梨町長の目玉 子ども育成課長には防災安全課で行政無線のマイクを握っていた内藤氏がついた。財政課➤防災安全課係長➤同課長補佐➤子ども育成課長。5年前には平課員だったのだ。親切な対応が身上だから若いママさんのよき相談相手になるかもしれない。
・総務部長には前福祉部長の高階氏
・消防長には前政策財政部長の伊藤氏。前のポストが長かった。
2人とも2年後には定年退職。上がりのポストだ。
2022年4月1日