その27の続き
ROSS LONDON(ロス・ロンドン)1915年製の望遠鏡です。三段伸びで真鍮と上質な皮で巻かれた望遠鏡です。とても印象的で目を引くものです。もっとオシャレなのが皮ケースで、ストラップが付いていて肩から下げられます。戦時中に出来たもので、英国製、将校が肩から下げていたら絵になったことでしょう。(戦争は賛美してません)
望遠鏡とか双眼鏡って、男の子は子供の頃から好きだし何か覗きみの楽しさか、それとも未来を見る展望なのか何故かロマンも感じる不思議な存在ですよね。
©️fine-artphoto “ROSS LONDON”
回想
百貨店での販売はまあまあだったのかな⁉︎それより百貨店のシステムや人間関係の難しさも味わいました。良い人もいたし、勿論意地悪な人もいました。そんな中、8年間もショプを続けられました。商品はブランドとして絶対的な自信はありました。今でもこれからでも通用するモチーフであるしデザインです。[出来れば誰かに続けて欲しいものです] ブランドマーケティングが中々出来なかったのが残念でした。認知される然るべきことは分かっているのに出来ない歯がゆさがありました。その後は百貨店とのコネクションが出来て次の仕事のstep upになりました。
実は来年一月にはこの百貨店は閉店となってしまいます。残念な事です。
こうなれば次の展開が早くみたいです。
数ある中で気に入ったデザインです‼︎