すぐそこに。

テニスとヴァイオリンの2大趣味を中心に毎日を楽しく過ごしています。

ヴィエニャフスキ/ヴァイオリン協奏曲 第2番

2005-11-20 17:15:57 | spells of music
Henryk Wieniawski: Violin Concertos Nos. 1 & 2
Henryk Wieniawski, Grezegorz Nowak, Sinfonia Varsovia, Bartlomiej Niziot, Piotr Plawner
CDAccord

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今日はレッスンでしたー。レッスンといってもバイオリン弾いてないです。

来年の春の発表会に向けての曲決めでした。

候補曲は
 ベリオ/バレエの情景
 ベリオ/ヴァイオリン協奏曲 第9番
 ヴィエニャフスキ/ヴァイオリン協奏曲 第2番

だったのですが、どれも聞いたことがなく、楽譜を頼りに選曲。
テクニック的に難しい曲か、表現が難しい曲か、という選択を迫られたわけですが、先生いわく、「ここらへんでテクニックを身につけなさい」ということで、ヴィエニャフスキに決定。ここらへんって、どこらへんだー?という疑問は残るものの、来年、再来年にむけて選択肢を増やしたい、という理由と、今年までしかちゃんとさらえる時間を作れないかも、という理由でわたしも納得しました。

ソロで弾くのは久しぶり♪今から仕上がりが楽しみでなりません。

白夜行/東野圭吾

2005-11-20 01:54:02 | big books
白夜行

集英社

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東野圭吾の本の中で一番好きな小説「白夜行」についてです。分厚いです。読み始めるまでにけっこうな勇気?を必要としました。

亮司と雪穂というふたりの主人公の関係からしてここで書いてしまうとネタばれなので書きませんけど、この小説の不思議なところは、この二人の心理の描写がまったくないところなのです。言動だけが感情を含まず冷静に書かれていて、読者がその気持ちを推測するしかないのです。それだけにすごく切なくなるというか、悲しくなるお話でした。

でも、すごく好きな本です。ぜひご一読を。