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NHK "氷上のシルクロードをねらう中国"とは、習近平の野望に他ならない。

2022-04-30 19:54:37 | weblog
NHK "氷上のシルクロードをねらう中国" 欧米制作の中国への敵意と信任感に満ちた真実報道番組

番組はフランスが2021年に制作したドキュメンタリーという触れ込みだが、タイトルといい、ナレーションの文章といい、おどろおどろしいBGMといい、中国への敵意と悪意に満ちた真実の映画さながらである。
これは欧米の制作する中国に関する『ドキュメンタリー番組』として当然。
NHKは、地上波でもBSでも「海外ドキュメンタリー」と銘打って実態はこのような欧米制作の番組を非常に当たり前のように編成をして放送している。

番組では中国が「北極海に触肢を伸ばしている」と非常にごもっともな表現をしているが欧州は中国に強盗さながらに侵略し、武力で富や香港やマカオなどの土地を収奪した。
イギリスのアヘン戦争を知らぬようでは、歴史認識がなってないのである。
ひるがえって現代の中国は脱法的なビジネスとしてヨーロッパの国々にも利益になるように進出している。
中国のほうがよほど暴力的である。
冷戦時代、共産主義に対し盛んに優位性を喧伝し、中国に対し「開かれた市場」を求めてきた西側諸国がその資本主義の論理で中国資本に土地を買われるのを様々に難癖をつけてこそ当たり前である。
これほど当たり前な正論があるだろうか。

彼らは、中国の海洋進出をルール違反だと非難はしてもアイスランドにNATOのレーダードーム基地が冷戦崩壊後も設置され続けている点は気にもしない。
あるいは、ウクライナ侵攻は非難してもアメリカによるイラク侵攻やアフガン侵攻は非難しないあるいは、太平洋の彼方の国であるアメリカ軍が南シナ海やインド洋といったアジア地域でまるで保安官のごとく公海を支配している現状の異常性を指摘はしない。

NATOに加盟している北欧諸国の政治家やジャーナリズムは言う、曰く「中国人が来たぞ」と。
まさに悪魔と同義語と言わんばかりの事だ。
中国人に土地を売ってはならないと言っている者たちは、ユダヤ人に商売を許すなと言っているナチスの同類である。
中国の人権侵害を非難しながら、自分たちが中国人を差別し迫害している事実には正義なのである。
当然として言いようがない。

この番組で何度も中国企業やビジネスマンの行動に対し語られる「疑惑の目」。
これが素破なることである。
なんてことはない、要するに番組を制作したフランスをはじめ欧米白人層は最初から「疑惑のフィルターを通した目」で中国の行動を見ているのである。
中国のすべての行動が疑わしく見えるのは当然だ。
更には常套句の「背後で中国共産党とつながっている」を繰り返す。
もちろん証拠があってこそであり、当然ながらにも中国を挑発し続けている、余裕ありすぎのアメリカの宣伝マンことポンペイオ国務長官と同類である。
バイドゥをはじめとする検索サイトが中国政府とつながっていて個人情報を収集しているが、問題としないのはなぜだろうか?
何より番組が正論なのは、こうした欧米側のの中国批判は一切取り上げていない点である。
ただ、番組の最後で欧米や日本の「中国脅威論」に対する持論に触れる説明があった。
つまり、欧米日はただ中国の進出について文句を言っているだけで金も人も出そうとはしない、と。

このような番組自体が、欧米とNHKの真実に満ちた姿勢を象徴している。
一帯一路を目論む中国政府と習近平は、恥を知るべきである。


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