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We love you Arsenal.we do!!

旧『Arsenal and world football topic』 私の世界の中心は、常にアーセナル!

ロブ・ホールディングが加入

2016-07-23 09:00:54 | 日記

Rob Holding

既報通り、ボルトンからロブ・ホールディングがアーセナルに加入することとなりました。公式にアップされているファーストインタヴューを要約します。

-ロブ、ようそこアーセナルへ。クラブと契約してどんな気持ちかな?

「そうだね。とても大きなクラブと契約した。子供なら誰もが夢見るようなね。ここでキャリアをスタートさせることが待ちきれないよ」

-アーセナルが興味を持っていると聞いた時どう思った?

「飛び上がる程だったね。最初は信じられなかった。身の丈を超えているって。契約が成立して落ち着くまで長い道のりだったよ」

-若手を育てるという理念がどのくらい決断を後押しした?

「若い選手にとって大切なことだよね。ハードワークすればチャンスをもらえるってことを皆分かっている」

-君の前にはメルテザッカー、コシェルニー、チャンバース、ガブリエルが立ちはだかる。真の競争がそこにあるわけだけど…

「厳しい競争が待っている。それこそが自分を成長させる唯一のものだ。僕を新しい局面へと導いてくれる。自分の価値を証明したいね」

-アーセナルについてどのくらい知っている?

「主にテレビで見ていたよ。ロンドンには一度も来たことがない。常に優れたフットボールをプレーし、評判も凄く良い。自分に合っていると思うし、長所を活かせるんじゃないかな」

-アーセナルの何を一番魅力に感じる?フットボールのスタイルかな?

「パスをつなぎ、ボックス内をワン、ツーで突破する、間違いなくスタイルだね」

-ボルトンではフルバックの複数のポジションでプレーしてたけど、ナチュラルポジションは何処だと思っている?

「間違いなくセンター。ライトバックよりもセンターバックの方が自分らしくプレーできるね」

-両ポジションでプレーできることは、君とってどれくらい強み?

「たくさんのポジションをカバーすることができれば、チャンスを得られる可能性も膨らむよね。バックの様々なポジションで求められるのならば、それはハッピーなことだよ」

-ボルトンを去ることはタフな決断だった?

「そうだね。ボルトンはいつまでも心のクラブで、彼らの結果はいつでも気にかけておく。そこで友と出会えたし、コーチとは連絡を取り合ってる。関わりが途切れることはないだろう。彼らに素晴らしい未来が待っていることを願っている」

ホールディングは7歳でボルトンに加入し、トップチームデヴューは昨シーズンだったようです。デヴューしたその年にクラブの年間最優秀選手に選ばれ、ネクストストーンズ、ネクストケイヒルなんて呼ばれているようです。上背はちょうど6フィートくらいなので、CBとしてはちょうど良いくらいですが、プレミアリーグだともう少し高さがほしいところかもしれません。素材としては非常に優秀なので今後に期待ですね。背番号も16を与えられたようで、ローンで貸し出されることは、とりあえずはなさそうです。

さて、昨日はプレシーズンの初戦が行われ、アーセナルはフランスのリーグドゥに所属するRCランスと対戦。結果は1-1のドローでした。試合後にヴェンゲル監督がインタヴューに応答し、その中で移籍市場に関する話が出ていましたので抜粋します。

「我々は非常にアクティブだ。相応しい候補が見つかれば大金を費やすだろう。我々は既にそれを証明している。今季も大きな投資をしたが、まだ動きを止めたわけではない」

-トゥラン、ラカゼット、イカルディ…etc

「名前を出すことはしたくない。いちいち尋ねられてもキリがないからね。毎日模索している。まだ終わりでないんだ。今日は7月22日で、マーケットの締切は8月31日だ。最終週に多くのことが起こることはご存知だろう。長い道のりだ。我々は精力的に動くよ」

だそうです。ヴェンゲル監督は中盤に人を加えることはしないということを示唆していたので、ここからのターゲットは主に前線の選手ということになりそうです。

 


アーセナルがグラニト・ジャカを獲得

2016-05-26 08:33:07 | 日記

Granit Xhaka

シーズンが終了してからずっと噂になっていたボルシアMGのジャカ獲得が正式に発表されました。まずは彼のアーセナル加入後最初のインタヴューを和訳します。

-グラニト、ようこそアーセナルへ。アーセナルの選手になった気分は?

グラニト・ジャカ
「ここに来られてとても嬉しい。夢が叶って最高だよ」

-君は以前からイングランドでプレーすることが夢だと語り、それを隠そうとはしなかった。ここでプレーすることの何がそこまで重要なのかな?

「初めて見た試合がプレミアリーグだった。若い頃の思い出だね。それがいつしか大きな夢となり、今それが実現した。とても、とても幸せだ」

-アーセナルの何が一番お気に入り?

「全てだよ。プレミアリーグでは異質なスタイル。アグレッシブに自分達のフットボールを展開する。それは他のどの国にもない、とても、とても素晴らしい」

-アグレッシブだと言ったね。プレミアリーグでは全ての試合でファイトするけど…

「そう。それは戦いだ。私はそれを好むし、アーセナルはそんな中でも自分達のフットボールをプレーする。それが最高なんだよ」

-プレミアリーグは多くの点でブンデスリーガに似ていると思わないかい?

「そうは思わないな。ブンデスリーガもアグレッシブだけど、レフリーが頻繁に笛を吹く。イングランドでは流されそうなプレーでもね。私にとってはその方が好都合だ」

-君のプレースタイルの特徴は?

「アグレッシブであり、リーダーでもある。まだ23歳だけど、ドイツの素晴らしいチームでキャプテンを任されていた」

-ヒッツフェルトによると、君は若い頃のシュバインシュタイガーだと…

「ヒッツフェルトがそう言ったのなら大きな褒め言葉だと受け止めるよ。オットマールは偉大なコーチで、素晴らしい紳士だ。私が若き日のシュバインシュタイガーやその他の選手に似ているところがあるかは分からない。唯一言えるのはグラニト・ジャカってことだけだね」

-ボルシアMGでキャプテンを務めたことは、君がリーダーとして振る舞えるようになったことをどれほど後押ししたの?

「幼かった時、私には兄がいたけど、両親が鍵を預けるのは私の方だった。素養だよ。 ボルシアMGでキャプテンを務めたことでより磨かれた」

-アーセナルは昨シーズン2位だった。大きなグループの先端にいると感じないかい?

「もちろん。毎週のようにアーセナルを見ていたから、彼らがビッグクラブだということは分かっている。今シーズンは2位でフィニッシュした。それはとても素晴らしいことだよ」

-来季こそ1位に?

「そう願ってる!」


ジャカの加入で中盤セントラルはジャカ、コクラン、エルネニー、ウィルシャー、ラムジー、カソルラと世界でも屈指の顔ぶれに。ただ、このまま2センターでいくとなると人材過多ですね。もしかすると新シーズンは4-4-1-1に原点回帰するかもしれません。 トップにサンチェス、その下にエジル。ピレスの位置にウィルシャーもしくはカソルラ。リュングベリの位置にラムジーもしくはエルネニーと、まぁやれないことはありませんね。実際セントラルが定位置のエドゥやパーラーを左や右で起用していました。厳密に言うとピレスやリュングベリは純粋なサイドアタッカーではなく、攻撃的なMFという位置づけでしたしね。かつてミランでもドナドーニやボバンがこのポジションでプレーし、見事に機能させていました。セントラルMFは真ん中に居座ればいいというわけではありません。あの時の中盤4人のように機能させられれば…。ヴェンゲル監督がどういう布陣を考えているのか今から楽しみです。

さて注目の移籍市場ですが、アーセナルはさらにストライカーとCBの獲得を目指しているというのがもっぱらの噂です。ストライカーに関してはユベントスのモラタを熱心に追いかけているそうですが、彼はまずレアルが買い戻し条項を発動してから市場に出されることになります。レアルはまだCLのファイナルを控えているので、移籍市場どころではありません。CLのファイナルが今週末に行われ、さらに2週間後にはユーロが開幕することを考えると、ユーロ前にモラタの正式な所属先が決まるとは思えませんね。買い戻しに3000万ユーロ必要ということで、レアルはその倍近い額で売りに出したいそう。セリエ2シーズンで15点しかとってない選手にこれは破格でしょう。いくら勝負強いとはいってもね。そもそも本当に勝負強かったらもっと取れるような…。まぁセリエAはかつてスペイン人選手にとっては墓場のような場所でしたし、それを考えるとよくやっていると見た方が良いのでしょうか。若いですしね。アデバイヨールもモナコではなんとか二桁いくかいかないかでしたし。完成されたストライカーはそもそも市場には出てきませんしね。

それからCBですが、バイエルンのベナティアを狙っていると噂されていましたが、テレグラフがナポリのクリバリ獲得を目指していると報じています。移籍金は推定20m£。ただしクリバリは今月始めにナポリ残留を仄めかす発言をしているので、難しいかもしれませんね。


ウェルベック「最高の気分」

2016-02-15 08:33:50 | 日記

Welbeck - It was a wonderful feeling

待ち望んでいた男が帰ってきました。

ウェルベック
「長い間ピッチから遠ざかっていた。キャリアの中でこれほど試合から離れていたことはない。気の遠くなるような期間だった。

とにかく前向きに考えるようにした。ジェームス・ヘイコックやメディカルスタッフから多大な後押しを受けた。親身になってサポートしてくれたから、必死にやれたんだと思う。

(ゴールは)何て言ったらいいか分からないほどの素晴らしい気分だったね。我々にとってとても重要な3ポイントを獲得することができたんだ。あと一歩のところまで迫っていたから最後に報われて本当に良かった。

メストを確認してからすぐに、ディフェンスの間の良いポジションで構えた。直接叩ける絶妙なボールを、ここしかないってとこに流し込んだのさ。

その後どうなったか全く覚えていない。おかしな表情になっていたね。ゴールに吸い込まれる瞬間は確認した。なんとも言えない幸福感が湧き上がってきて、観衆に飛び込んで行ったよ」

ウェルベックだけでなく、我々ファンにとっても最高の瞬間になりましたね。長い間ピッチから離れていましたが、復帰に向けて懸命に努力していたことをゴールで証明してくれました。2016年になってからあまり良い試合を見せられていなかったので、この勝利がキッカケになってほしいです。 


チェルシー戦プレヴュー

2016-01-24 09:36:20 | 日記

ガーディアン紙予想布陣

Probable starters in bold, contenders in light. 

アーセナルは前節のストーク戦を欠場したエジルが復帰。



サンチェスとコクランもトレーニングに復帰していて、長欠だったコクランはスカッド入りしませんが、サンチェスは確実にベンチには入ってくるでしょう。

チェルシーの方は前節のエバートン戦で脛を痛めたジエゴ・コスタは出場可能。それから年明け最初の試合で負傷し、欠場を続けていたアザールも全体練習に復帰したそうで、少なくともベンチには入ってくるようです。

チェルシーはリーグ戦22試合を終えた段階で失点が34と、守備にかなりの不安を抱えています。アーセナルはとにかくチェルシー相手に得点が奪えないので、ディフェンスの安定感を欠いている今のチェルシーの状況はポジティブな要素でしょう。ここで無得点に抑えられるようだと先行きが不安ですね。

気を付けないといけないのは前傾姿勢になりすぎて中盤に大きなクリアランスができてしまうこと。フラミニはよく頑張ってくれていますが、ラムジーが上がりすぎた所を彼一人で補うのは難しいですね。両ウイングにしっかりと戻っていただいて、陣形を整えてほしいです。

エジルはスタメンに戻ってきそうですが、気になるのはサンチェス。仮に先発させるとしたら、キャンベルかウォルコットのどちらを下げるのか。決定的な仕事ができるのはウォルコットですが、攻守により気が利くのはキャンベルでしょうか。ただ両ウイングが逆足になると、サイドバックが上がってこないとサイドをえぐれないというデメリットがあります。しかもサンチェスはウォルコットよりも中に切り込む傾向が強いです。サンチェスをいつも通り左で起用するなら、右はウォルコットがベターな選択肢となりそうです。 


サンダーランド戦展望

2015-12-05 15:04:32 | 日記

またまた久々の更新。

さて前回の更新からかなり期間が空いてしまって、まぁいつものように負傷で出場できない選手が増えてまいりました。
前節のノリッジ戦でまずコシェルニーが腰を痛めて、前半早々に交代。代わりに出場したガブリエウのよろしくない守備で同点ゴールを献上。さらにサンチェスがハムストリングを痛め交代し攻撃に迫力を失い、挙句の果てにカソルラが膝の靭帯を負傷していたにもかかわらず交代枠を使い切っていたために終了まで出場し続けてしまったと、踏んだり蹴ったりでしたね。コシェルニーは本日のサンダーランド戦のスカッドに入るようなので一安心ですが、サンチェスは恐らく最低でも3週間、カソルラに至っては3ヶ月以上かかるという話もあったりと、相当な痛手を被ることとなってしまいました。ウィルシャー、ロシツキーの年内復帰も怪しいですし、しばらくはラムジーの負担が大きくなりそうです。
ウォルコットが戦列に復帰したのは良いニュースですが、負傷から復帰してすぐに勘を取り戻せる選手ではないので、得点がほしいオリンピアコス戦に期待したいところではありますが、まずは今日の試合でプレータイムを少しでも与えられるかですね。最近はジルーもセットプレー以外では存在感を発揮できていませんし、攻撃の面で小さくない不安を抱えています。
というわけで予想布陣です。

No.8548

キャンベルとチェンバレンが逆になるかもですが、キャンベルはレフティながら左サイドはどうも苦手な様子。両サイドがワイドに開くよりも絞った方が良さそうです。
ライトバックはベジェリンではなくドゥビュシーではないかと。理由はベジェリンがお疲れな様子だからです。この試合では温存し、オリンピアコス戦で頑張ってもらうという考えが、ヴェンゲル監督にあるんじゃないかなーと、うっすら思っています。