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We love you Arsenal.we do!!

旧『Arsenal and world football topic』 私の世界の中心は、常にアーセナル!

結果も内容も振るわず...

2013-01-02 21:05:07 | stats&match report

SOUTHAMPTON 1
ラミレス 35

ARSENAL 1
オウンゴール 41


ARSENAL
スチェスニー
サニャ
フェルマーレン
コシェルニー
ギブス
アルテタ
ウィルシャー
カソルラ (74)
チェンバレン (74)
ポドルスキ (58)
ウォルコット

SUB
マルティネス
メルテザッカー
コクラン
ラムジー (74)
ロシツキー
ジェルビーニョ (74)
ジルー (58)


SOUTHAMPTON
ボルツ
フォンテ
ヨシダ
ショウ
パンチュン
コーク
S・デイビス
シュネデルラン booked
ド・プラード (83)
ラミレス (77)
ランバート (74)

SUB
K・デイビス
ホーイフェルト
ロドリゲス (74)
ワード=プラウズ (77)
リチャードソン
マユカ
デ・リッデル (83) booked


前半:
アーセナルはスタートからアグレッシブにプレーします。押し込む時間帯が続き、セカンドボールもよく拾いますが、右サイドからの攻撃一辺倒で、時間の経過と共に対応され、15分を過ぎた辺りから五分の展開となります。
両チームとも中盤でパスが繋がらず膠着状態となりますが、34分に自陣でボールを持ったポドルスキが囲まれ、不用意に出した横パスをカットされます。そのままパスを繋がれてPA内に侵入され、アーセナルの守備陣がクリアしきれずこぼれたボールがラミレスに渡り、ゴールに蹴り込まれて先制を許します。
その後アーセナルも相手陣内でパスが繋がるようになり、40分にやや離れた位置からFKのチャンスを得ると、ウォルコットの蹴ったボールがド・プラードがオウンゴールを誘い、同点でハーフへ。

後半:
アーセナルはパスミスが多く、ほとんど決定機を作れませんでした。サウサンプトンは71分に、ラミレスが一度ネットを揺らしますが、プレーに絡んでいないランバートがオフサイドをとられゴールは認められず。試合終盤にもパンチュンが個人技でエリア内まで持ち込み、シュートを放ちますがスチェスニーがセーブ。結局スコアは動かず同点で試合終了となりました。

スチェスニー:
セットプレーで、サニャの膝に当たったボールをセーブし、ロスタイム前のパンチュンのシュートもしっかり防ぎました。失点の場面は、ブラインドになっていたこともあって、反応するのが難しかったでしょう。

サニャ:
パスミスが多く、らしくないプレーの連続でした。滑りやすいピッチが、悪影響を及ぼしたのでしょうか。

フェルマーレン:
ラミレスのテクニックにやや苦しんでいました。なかなかボールが繋がらないので、苛立って上がっていく場面も。

コシェルニー:
ランバートのような空中戦に強いストライカーとの戦いではやや分が悪いようです。ハイボールに被ってしまう場面も何度かありました。

ギブス:
オーバーラップを自重しているようで、結果的にほとんど左サイドからの攻めが活性化しませんでした。後半ロスタイムに、この試合一番の見せ場が回ってきましたが、シュートを打たないでマイナスのボールを中へ折り返し、クリアされてしまいました。

アルテタ:
スペースを潰されている局面で上手く振り向いて逆サイドに展開するなど、他の選手の選択肢を広げるプレーを見せていました。

ウィルシャー:
せっかくワントラップでスペースを確保しているのに、パスが短かったり、後一歩のところで決定的なところまでいきません。少し意外性がありませんでした。

カソルラ:
なんとかして前へ運ぼうとしていましたが、もっと時間を使って攻めてもよかったと思います。

チェンバレン:
ここのところ、手詰まりになると彼の突破頼みになってしまっています。それならそれで、もっと周りがサポートするべきでしょう。

ポドルスキ:
悪い時のポドルスキでした。序盤は積極的に体をぶつけて守備をしていましたが、失点の要因となったことでややナーバスになっていました。

ウォルコット:
ほとんど動きがなく、古巣相手に遠慮しているように見えました。裏を狙う動きばかりだったので、もっと引いて他の選手にスペースを空ける動きがほしかったです。

ジルー:
彼の高さを活かそうとするプレーがないこともあって、存在感を見せられませんでした。

ラムジー:
期待を抱かせるプレーをすることもありましたが、中盤で起用されているのに守備が軽すぎます。途中から出てきたんですから、相手がボールを繋いでいる時には率先してボールを奪いに行かないといけません。

ジェルビーニョ:
らしい突破を見せることもありましたが、やはり数的優位をつくられるといくらジェルビーニョでも突破できません。ギブスあたりがもっとサポートしてあげてほしかったです。
 


大勝で今年を締め括る

2012-12-30 15:46:10 | stats&match report

ARSENAL 7
ウォルコット 20、73、90、 チェンバレン 51、 ポドルスキ 64、 ジルー 86、88

NEWCASTLE UNITED 3
バ 44、69、 マールボー 59


ARSENAL
スチェスニー
サニャ
コシェルニー
フェルマーレン
ギブス
アルテタ
ウィルシャー
カソルラ (86)
チェンバレン (74)
ポドルスキ (82)
ウォルコット

SUB
マンノーネ
ジュルー
コクラン (86)
ラムジー (82)
ロシツキー
ジェルビーニョ
ジルー (74)


NEWCASTLE UNITED
クルル
サントン booked
コロッチーニ
パーチ
シンプソン (82)
ティオテ
ビギリマナ (82)
マールボー (88)
オベルタン 
シセ


SUB
ハーパー
タバーニア (88)
ストリート
アベイド
ファーガソン (82)
サミー・アメオビ
ショラ・アメオビ (82)


前半:
アーセナルは序盤、右からの攻撃が多く、サニャとチェンバレンにカソルラが絡み、深い位置まで侵入して中へ折り返す場面もありましたが、ニューカッスルは中央の守備が固く、決定機を作るまでには至りません。
互いのチームの守備が締り、中盤でのせめぎ合いが続きますが、19分にニューカッスルの攻撃を凌いだ後、自陣でウィルシャーがカソルラへパスを出し、カソルラはダイレクトでサイドにいたポドルスキにパス。これが少し流れますが、ポドルスキは相手DFと競り合いながらキープし、オフサイドラインで走り出すタイミングを伺っていたウォルコットにスルーパス。パスを受けたウォルコットはやや左に流れながら巻いたシュートを放ち、これがゴール右隅の決まってアーセナルが先制します。
そこからまたお互いハードに守り合いますが、ロスタイムに入る直前にゴール前でサニャがファウルを犯し、デンバ・バが蹴ったFKがウィルシャーに当たってコースが変わり、同点ゴールを許してしまいます。

後半:
後半開始5分に、敵陣、相手ボールのスローインをポドルスキが競り勝ち、そのボールを拾ったカソルラが右にいたチェンバレンにパスを出すと、チェンバレンは右にドリブルして自らスペースを作り、ダイアナゴルにグラウンダーのシュート。これが決まって再び勝ち越します。
すると、今度はニューカッスルのオベルタンにサニャがかわされ、コシェルニーがカバーに行き、フェルマーレンがコシェルニー見ていたデンバ・バ、ギブスがフェルマーレンが見ていたシセのマークにスライドすると、大外にいたマールボーにフリーでパスが通ります。難なくこれを流し込まれて、再び同点とされます。
失点直後に、アーセナルは敵陣PA手前でウィルシャー→ポドルスキ→ウィルシャー→カソルラとつながり、最後はカソルラが左足でシュートを放ちますが、これはクルルにセーブされます。
押し込む時間帯が続き、 63分に、ウィルシャーから左サイドを上がってきたギブスにパスが出ますが、やや大きく相手ボールになってしまいます。それをギブスが奪い返して、ポドルスキにパス。ポドルスキはカソルラとのワンツーでエリア内に侵入しますが、飛び出してきたクルルにセーブされてしまいます。そこからの流れで、クルルからフィードされたボールから、ティオテに渡ったところでウィルシャーが奪い、そのままドリブルでエリア内に侵入し、キーパーの頭を越すクロスを放り込むと、コロッチーニがゴールライン上でなんとかクリアしますが、詰めていたポドルスキがこれを押し込んで3度目のリードを奪います。
しかしながらニューカッスルも粘り、5分後にマールボーがアーセナルの右ペナルティボックスの角辺りからアウトサイドキックでクロスを上げ、ギブスが一瞬目を離した隙にフリーとなっていたデンバ・バに押し込まれ、3度目の同点ゴールを浴びてしまうという、ウンザリするような展開となります。
とはいえ、ニューカッスルの守備も突然改善されるようなことはなく、4分後に右サイドでサニャがPAのやや外側中央にいたポドルスキにパスし、パスを受けたポドルスキは左から上がってきたギブスにスルーパスを送り、ギブスはそのボールを中に折り返すと、詰めていたウォルコットがワントラップしてから反転し、ゴール左上部に叩き込んでこの試合4度目の勝ち越しゴールを決めます。 
その後は、ここまでなんとかついてきたニューカッスルも遂に力尽き、交代出場したジルーが立て続けに2得点し、ロスタイムにもウォルコットがハットトリックとなるゴールを挙げて7-3というスコアで勝利。リーグ戦4連勝で2012年を締めくくりました。

スチェスニー:
3失点とも防ぐのは困難なものだったと思います。マールボーやビギリマナの強烈なミドルシュートは確実にセーブしていました。

サニャ:
守備でオベルタンに少し手を焼きました。攻撃には上手く絡んで、ウイングを追い越すよりも、パス交換によく参加していました。

コシェルニー:
久しぶりの先発出場でした。いつもなら中盤とバックラインの間にスペースができるのですが、コシェルニーがそのスペースを埋めていました。それでいて後ろのケアも怠ることはありません。

フェルマーレン:
メルテザッカーとコンビを組むと、どうしても後ろのスペースが気になるのか中途半端なポジションをとることもしばしばですが、コシェルニーがパートナーだとその辺は信頼しているようで、自分の守備に集中していました。

ギブス:
2失点目の場面は、マークが内側に一つづつズレたので仕方ない部分もありますが、3失点目は完全にデンバ・バを見失い、彼自身も頭を抱えていました。アーセナルはサウサンプトンのレフトバック、ルーク・ショウ獲得レースで優位に立っているそうです。17歳の若造に取って代わられるとは思いませんが、守備面で改善は必要でしょう。次戦は、そのサウサンプトンとの対戦となりますで、格の違いを見せつけてほしいです。

アルテタ:
毎試合守備面で向上しています。気の利いたパス出しも相変わらずです。もしこのポジションの補強を狙っているなら、彼以上の選手が必要となるでしょうが、そんな選手が市場にいるでしょうか?

ウィルシャー:
この試合では守備面での活躍が目立ちました。相手より一歩先に足が出ます。ワントラップで前を向くプレーも冴えていました。

カソルラ:
いつものような存在感こそありませんでしたが、攻撃によく絡んで、効果的なパスも多かったです。

チェンバレン:
今シーズンリーグ戦初ゴールを挙げました。左サイドでボールが回っているときは、内側に絞って逆に展開しやすいようにポジショニングしています。守備面でもう少しサニャを助けてあげてほしいです。

ポドルスキ:
1得点1アシスト。守備にもよく戻ってきます。割とすぐにボールをパサーにあずけますが、もっと単独突破を仕掛けてもいいと思います。

ウォルコット:
CFとして起用されて3試合目でハットトリック。ジルーが入ってからは慣れ親しんだ右にポジションを移しましたが、そこでも1得点2アシストです。気になる契約延長の話ですが、『交渉は続いているし、その内整理されるだろう』と本人が語ったそうです。つい先日、『1月の移籍はない』と話していましたので、アーセナルファンが安堵するような結果を期待したいです。

ジルー:
なかなかリードを広げられない状況で投入され、その期待に応えてくれました。いつものような鈍重さはなく、特に2点目はフィニッシュまでが速かったです。これが真の実力でしょうか。

ラムジー:
まずまずのプレーだったと思います。ロスタイムには左サイドからジルーへ絶妙なパスを出しましたが、ジルーのシュートはクロスバーを叩きました。

コクラン:
つまらないパスミスもありましたが、出場すればクリーンなタックルでボールを奪うという場面が1度はあります。短い出場時間で成長を続けてほしいです。

 


”判定勝ち”で3連勝

2012-12-23 19:58:22 | stats&match report

WIGAN ATHLETIC 0

ARSENAL 1
アルテタ 60(P.K)


ARSENAL
スチェスニー
サニャ
メルテザッカー
フェルマーレン
ギブス
アルテタ
ウィルシャー booked
カソルラ (90)
チェンバレン (75)
ウォルコット
ポドルスキ (79)

SUB
マンノーネ
ジェンキンソン
コシェルニー (90)
コクラン (79)
ラムジー (75)
ジェルビーニョ
アルシャビン


WIGAN ATHLETIC
アル・ハブシ
ボイス
フィゲロア
スタム
マッカーシー
ジョーンズ
マローニー (89) booked
マッカーサー
ボーセジュール
コネ
ディ・サント (77)

SUB
ポリット
コールドウェル
ゴメス (89)
マクマナマン (77)
ボセーリ
ファイビー
ゴロバルト


Skyマッチリポート

<colgroup span="6" width="86"></colgroup>
Wigan Athletic Team Statistics Arsenal
0 Goals 1
0 1st Half Goals 0
3 Shots on Target 4
9 Shots off Target 2
2 Blocked Shots 5
4 Corners 4
17 Fouls 9
5 Offsides 1
1 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0
87 Passing Success 84.4
25 Tackles 16
64 Tackles Success 68.8
50.4 Possession 49.6
52.4 Territorial Advantage 47.6
486 Total Passes 480
31 Total Crosses 14
138 Lost Balls 148
57 Recoveries 55
49 1st Half Poss. 51
51.8 2nd Half Poss. 48.2

前半:
立ち上がりはウィガンのペースで試合が進行していきますが、アーセナルは8分に、センターラインを少し過ぎた辺りで、カソルラがプレッシャーを受けながらもアルテタにパスを出し、ボールを受けたアルテタは空いた前のスペースをドリブルで進み、エリア手前右にいたチェンバレンにスルーパス。チェンバレンは強烈なシュートをニアサイドに放ちますが、アル・ハブシにセーブされてしまいます。
2分後にはカウンターの応酬となり、コネにシュートを許しますが、これはギブスに当たり、直後にポドルスキがシュートを放ちますが、アル・ハブシに弾かれます。
19分には、ギブスがドリブルでもつれながらも折り返し、中でウォルコットが合わせますが、シュートはDFに当たります。
23分には、浅いバックラインの裏を突かれ、ディ・サントからコネへスルーパスが通りますが、シュートはゴール右へ。
しばらく膠着状態が続きますが、33分に、カソルラが囲まれながらもギブスへパスを出すと、ギブスはこれを再びカソルラへ戻し、カソルラは一度キックフェイントを入れてからPA内のウォルコットへスルーパス。ウォルコットはワントラップしてからシュートを放ちますが、DFを外しきれずブロックされてしまいます。
そこから試合に大きな動きがないまま、ハーフへ。

後半:
開始から立て続けにチェンバレンが右サイドを脅かすと、48分にカソルラのスルーパスからチェンバレンが右サイド深い位置まで侵入し、中へグラウンダーのパスを折り返すと、マークを外したウォルコットが上手く合わせますが、アル・ハブシにセーブされてしまいます。
そこからしばらく両チームにチャンスらしいチャンスはありませんでしたが、58分に、ギブスが左サイドからクロスを上げ、これが右サイドに流れ、ウォルコットがボールを残すとエリア内にいたカソルラへパス。カソルラはボーセジュールのマークを振り切りエリア内に侵入してきたウォルコットへリターンパスを出すと、パスを受けたウォルコットと後追いしてきたボーセジュールが接触し、PKが与えられます。このPKをアルテタが蹴り込み、アーセナルが先制。
ここから先制されたウィガンが攻勢を強め、69分にはサニャがコネに振り切られ、カバーに入ったメルテザッカーもかわされ、シュートを許しますがスチェスニーがセーブします。
72分にはウィガンが左サイドからの折り返しから、マッカーサーが落とし、PA外にいたジョーンズがシュートしますが僅かにゴール左へ外れます。
81分には、スタムが右サイドでフリーでパスを受け、中へ折り返しますがメルテザッカーがなんとかクリア。
ロスタイムにはゴメスのシュートがフェルマーレンの手に当たりますが笛は吹かれず、結局攻め込まれながらもなんとか1点差を守りきって勝利しました。

スチェスニー:
後半にコネのシュートを見事にセーブし、無失点に大きく貢献しました。

サニャ:
この試合は、こちらのサイドから随分やられてしまいました。チェンバレンとのマークの受け渡しも上手くいかない場面が目立ちました。

メルテザッカー:
コネに2度振り切られました。スピード勝負になると厳しいです。

フェルマーレン:
ディ・サントをよく抑えていました。コネにやられていたメルテザッカーを、もっとカバーしてあげてほしかったです。

ギブス:
相変わらず、逆サイドでボールをもたれている時に中へ絞りすぎています。ポドルスキが下がっている局面ではそれでいいのかもしれませんが、もっと外側に意識を向けてほしいです。

アルテタ:
ルーズボールをなかなか拾えませんでしたが、カウンターを受けた際の守備がかなり効いていました。

ウィルシャー:
警戒されて、いい形でボールを受けられる回数が少なかったです。クリーンなタックルで、警告を受けてしまいました。

カソルラ:
ボールロストがやや多かったです。得点にしっかり絡む辺りは流石でしたが。

チェンバレン:
この日もアグレッシブにプレーしました。一体一なら、かなりの確率で勝負に勝ちます。

ウォルコット:
ボールタッチ自体は少なかったですが、勝負所で必要なプレーをしてくれます。

ポドルスキ:
前半に惜しいシュートがありましたが、消えている時間が多かったです。ギブスのサポートがないと、効果的なプレーができません。

ラムジー:
プレーに絡むこと自体が少なかったです。もっと意欲的にプレーしないと、レギュラー奪取は厳しいです。

コクラン:
積極的にプレーしていました。良いタックルが何度かあり、彼が入って守備が少し締まりました。

コシェルニー:
ロスタイムのみの出場。彼がいればコネにあそこまでやられることもなかったのでは。



 

 


カソルラのハットトリックで大勝

2012-12-19 08:39:34 | stats&match report

READING 2
ルフォンドル 66、 ケベ 71

ARSENAL 5
ポドルスキ 14、 カソルラ 32、35、60、 ウォルコット 80


ARSENAL
スチェスニー
サニャ
メルテザッカー
フェルマーレン
ギブス
アルテタ
ウィルシャー booked
カソルラ (82)
チェンバレン (74)
ウォルコット (85)
ポドルスキ

SUB
マンノーネ
コシェルニー
コクラン (82)
ラムジー (74)
ロシツキー
ジェルビーニョ
ジルー (85)


READING
フェデリシ
カミングス
ショーリー
ゴルキシュ
マリアッパ
ライジャーウッド
タブ
ケベ (72)
マカナフ booked
ハント (61)
ボグレブニャク (61)

SUB
テイラー
ガンター
ハート
ピアース
マクレアリー (72)
ロブソン=カヌ (61)
ルフォンドレ (61)


Skyマッチリポート

<colgroup span="6" width="86"></colgroup>
Reading Team Statistics Arsenal
2 Goals 5
0 1st Half Goals 3
3 Shots on Target 13
2 Shots off Target 7
4 Blocked Shots 6
3 Corners 7
7 Fouls 4
5 Offsides 3
1 Yellow Cards 1
0 Red Cards 0
74.6 Passing Success 88
12 Tackles 16
66.7 Tackles Success 75
32.9 Possession 67.1
46.7 Territorial Advantage 53.3
339 Total Passes 718
17 Total Crosses 21
141 Lost Balls 140
55 Recoveries 55
29.4 1st Half Poss. 70.6
34.7 2nd Half Poss. 65.3 

前半:
開始1分、いきなりチェンバレンがシュートを放ちます。その3分後にもチェンバレンのクロスからチャンスになりかけますが、決定機には至らず。
レディングも反撃に転じ、7分には左サイドをポグレブニャクに単純なワンツーで破られますが、折り返しは誰にも合わず。11分にもコーナーキックからヘディングシュートを許しますが枠外へ。
アーセナルはこの攻撃を凌いだ直後に得点が生まれます。ウィルシャーがセンターサークル付近でボールを持つと左サイドのポドルスキに展開。ポドルスキは上がってきたギブスにこれを渡してPA内に入ると、ギブスはディフェンダーにマークされながらも中へ折り返し、これをポドルスキがワントラップしてから左足を振り抜き先制点。 
その後もアーセナルはカソルラを中心に攻め続けます。20分には、相手ゴールキックからのこぼれ球をカソルラがダイレクトで前線にパスを出すと、ウォルコットがバックラインを破ってGKと1対1になりますが、シュートはセーブされてしまいます。
なかなか追加点を取れずにいると、再びレディングの反撃を許してしまいます。27分に、ギブスが上がり遅れてポグレブニャクに右サイドを抜け出されますが、折り返したボールにスピードがなくフェルマーレンがなんとかクリアします。
その後アーセナルは再び落ち着きを取り戻し、31分に、今度はアルテタがセンターサークル付近からポドルスキに大きく展開し、ポドルスキは縦に勝負を仕掛けて柔らかいクロスを中へ送り、カソルラがダイビングヘッドで合わせて追加点。リードを2点とします。
攻撃の手を緩めないアーセナルは、パス交換からウォルコットがエリア内右でボールを持つと、高く浮かせたボールをエリア内左に折り返し、逆サイドに入っていたギブスが頭で中央へ再び折り返すと、このボールをカソルラがワントラップして左足で叩きつけるようにシュート。ボールは相手ディフェンダーの股を抜けてネットに吸い込まれます。
更に41分に、カソルラとポドルスキが左サイドPA付近でパス交換し、カソルラは再びグラウンダーのパスをポドルスキに送りますがシュートはディフェンダーに当たります。
43分には、中央でウォルコットが背中を預けてボールをキープし、右サイド流れながらへサニャにパス。サニャはクロスを中へ放り込むと、チェンバレンがこのボールをヘディングで合わせますが、GKにセーブされてしまいます。3-0でハーフへ。

後半:
前半同様、開始直後にチェンバレンがシュートを放ちます。
50分にはウィルシャーのスルーパスにウォルコットが抜け出しますが、やや右に流れながら撃ったシュートはギリギリのところで相手ディフェンダーにクリアされてしまいます。
その後もパスがよく繋がり、59分にはセンターラインを少し越えた辺りの右サイドからアルテタ→チェンバレン→ウィルシャーとボールが繋がり、ウィルシャーは中央から少し左サイドへドリブルしながらポドルスキへスルーパス。ディフェンダーを振り切っていたポドルスキは中央でフリーになっていたカソルラへパスすると、これをカソルラは難なく押し込んでハットトリックを達成します。
リードが4点となってから、少し緩みが生じてしまい、65分にギブスが自陣で誰からもプレッシャーを受けていないにも関わらず中途半端な横パスを出し、これを相手選手に拾われてスルーパスを通させてしまい、ルフォンドルにスチェスニーまでかわされて失点してしまいます。
更に5分後、上がって来た相手選手のケアに戻っていたポドルスキがバックラインの裏へ残ってしまい、オフサイドを奪えず抜け出されて2点目を許します。
攻め込まれる時間が続きましたが、今度はアーセナルがカウンターで反撃し、失点の2分後には左サイド中央寄りをポドルスキがドリブルし、逆サイドのカソルラへ。カソルラはフリーでシュートを放ちますが、やや距離もあってGKにセーブされます。
79分には、やや危なっかしいパス回しから、ウィルシャー→カソルラと繋がり、ウォルコットへスルーパス。ウォルコットはワントラップで相手ディフェンダーの逆をとって左足で流し込み、スコアを5-2とします。
その後は、ロスタイムに交代出場したジルーがアルテタからのロングフィードから抜け出してGKと1対1という場面も迎えますが、ループシュートはGKに弾かれてしまいます。
結局このままタイムアップし、WBA戦に続いてのプレミア2連勝となりました。

スチェスニー:
GKとしては腹立たしい失点だったことでしょう。ミスもなく安定していました。

サニャ:
前線がかなり活発で、ギブスの攻撃参加が多かったので、オーバーラップは控え目でした。試合終了後に誰かと揉めていましたが、何かあったのでしょうか。

メルテザッカー:
確かにお世辞にも敏捷性があるとは言えないかもしれませんが、読みはいつも良いです。過小評価されていると思います。

フェルマーレン:
中央の守備は問題ありませんでした。サイドを破られそうになった時のマークの受け渡しが課題です。

ギブス:
2アシストしたのに、相手を勢いづかせてしまうパスミスで帳消しです。普段は、守備にこそまだまだ改善点が残る選手ですが、ボールを持てば確かな技術があるはずです。時にはセーフティにプレーすることも学ばなければならないんじゃないでしょうか。

アルテタ:
ウィルシャーとカソルラが自由にプレーできたのもアルテタが気の利いたプレーをしていたからでしょう。守備で献身的に頑張っていた上、攻撃の起点にもなっていました。

ウィルシャー:
前半に腰と太腿を蹴られ、後半はピッチに足を捕られて転倒。常に全力でプレーしているので、ケガが恐いです。復帰して間もないのに、既に不可欠な存在です。

カソルラ:
3得点1アシスト。チャンスのほとんどに絡んでいました。前線の3人とウィルシャーがよく動いていたので、プレーしやすそうでした。

チェンバレン:
ジェルビーニョが柔なら、彼は剛です。雑なプレーもありますが、勝負度胸が良いです。それから、守備に回った際のボールを奪ってやろうという気持ちが伝わります。

ポドルスキ:
ここ数試合元気がありませんでしたが、コンディションも整ったのかプレーにキレが戻りました。先制点はファインゴールで、2つのアシストもパーフェクト。ドリブル突破にも迫力がありました。

ウォルコット:
間違いなく機能していました。アーセナルのプレースタイルに完全に合致しています。元々バックラインの裏へ抜け出すのが上手い選手ですし、攻め込まれている時にクリアボールを待つ位置が良いです。相手のバックラインも、彼のスピードを恐れてラインを上げられないので2次攻撃に繋げられません。守備側からすれば、彼のような選手からは少しの距離も置きたくないでしょう。そのおかげで中盤とバックラインのスペースを他の選手が自由に使えていました。

ラムジー:
前掛りになった時はかなりの勢いで上がって行きます。それを守備面でも見せてほしいです。

コクラン:
彼が最初に投入されるかと思いました。良く動きますし、もっとプレータイムを与えてほしいです。

ジルー:
短い時間でも決定機に絡みます。セカンドオプションの方が機能するんじゃないかと。 




 


4部にPK戦で敗退

2012-12-12 05:36:06 | stats&match report

BRADFORD 1
Thompson 16 

ARSENAL 1
フェルマーレン 88 


ARSENAL
スチェスニー
サニャ
メルテザッカー
フェルマーレン booked
ギブス
ウィルシャー
コクラン (60)
カソルラ
ラムジー (69)
ポドルスキ (69)
ジェルビーニョ booked

SUB
マンノーネ
ジェンキンソン
スキラチ
ロシツキー (69)
アルテタ
チェンバレン (69)
シャマフ (60)


 

BRADFORD
Matt Duke
Stephen Darby
James Meredith
Carl McHugh
Rory McArdle
Garry Thompson (72)
Will Atkinson (92)
Nathan Doyle booked
Gary Jones
James Hanson booked
Nahki Wells (74) booked

SUB
Jon McLaughlin
Blair Turgott (92)
Curtis Good
Ricky Ravenhill
Ritchie Jones (72)
Alan Connell (74)
Zavon Hines 


Skyマッチリポート

<colgroup span="6" width="86"></colgroup>
Bradford City Team Statistics Arsenal
1 Goals 1
1 1st Half Goals 0
2 Shots on Target 6
4 Shots off Target 19
4 Blocked Shots 9
3 Corners 13
23 Fouls 12
5 Offsides 7
3 Yellow Cards 2
0 Red Cards 0
59 Passing Success 85.9
22 Tackles 16
72.7 Tackles Success 81.2
28.6 Possession 71.4
44.2 Territorial Advantage 55.8
334 Total Passes 877
14 Total Crosses 49
238 Lost Balls 230
65 Recoveries 79
24.7 1st Half Poss. 75.3
32.3 2nd Half Poss. 67.7

前半:
アーセナルはWBA戦でスタメン出場したアルテタとチェンバレンがベンチ。コクランとラムジーが先発。
序盤からオープンな展開でしたが、アーセナルは今シーズンよく見られる典型的な悪い流れで、自陣深い位置からなかなかハーフラインを越えることができず、パスも足元ばかりで、ブラッドフォードの守備網を破ることができません。
16分には、フェルマーレンがドリブルで振り切られそうになったところでファウルし、そのフリーキックから先制点を献上してしまいます。
悪い流れはしばらく続きますが、30分を過ぎた辺りからようやく中盤で前を向いてプレーできるようになります。33分にはギブスが惜しいシュートを放ち、38分にはコクランがゴール前でドリブルからシュートしますが、これはポスト。さらには41分にウィルシャー→ラムジー→ポドルスキ→ギブスとゴール前でボールが繋がり、ギブスが中央にいたジェルビーニョに折り返しますが、タイミングを合わせられずに上手くボールにミートできませんでした。
チャンスが続いていましたが、終盤にブラッドフォードにロングボールから2度危ないシュートを許し、結局リードされたままハーフへ。

後半:
アーセナルが攻勢に出ます。55分にウィルシャーが浮かせたボールをジェルビーニョがバックラインの裏で受けますが、上手く処理できず。58分には右サイドでサニャがボールを持つと、スペースに走り込んだコクランにパスが通り、エリア内に侵入しますが、折り返しはカットされてしまいます。
その直後に、ここまで良い動きを見せていたコクランに代わってシャマフが投入されます。これでラムジーが中盤の底に入りますが、途端に中盤からパスが出なくなり、逆に攻め込まれてしまいます。
ヴェンゲル監督はその10分後に、ラムジーに代えてロシツキー、ポドルスキに代えてチェンバレンを投入します。これなら、最初にラムジーに代えてチェンバレンを投入し、後からコクランに代えてロシツキーを投入した方が、交代枠も一つ残せますし、余程合理的だったと思います。
この交代から持ち直し、中盤を支配しますが、あと一歩決定打が出ません。このまま終わるかと思われましたが、コーナーキックからの流れで、カソルラがクロスを上げ、フェルマーレンがこれに頭で合わせて同点に追いつきます。ロスタイムにもカソルラが惜しいシュートを放ちますが、これは相手GKにセーブされ、延長へ。

延長前半:
スタート3分にロシツキーからシャマフへスルーパスが通りますが、シャマフはシュートを打たず、中へ折り返そうとし、クリアされます。その後ウィルシャーがシャマフとのワンツーで相手バックラインを破りますが、右足側で、シュートコースもなくシュートを打てませんでした。

延長後半:
後半始まってすぐに、コーナーキックのチャンスを得ますが、シャマフのシュートは枠外へ。その3分後に、カソルラがミドルを放ちますが、これはクロスバーに弾かれます。

PK戦:
カソルラ、シャマフが立て続けに外し、ウィルシャー、チェンバレンが決めて追いつきますが、5人目のフェルマーレンが外して終了。もちろん、スコアが全てではありますが、フェアな結果ではなかったと思います。

スチェスニー:
仕事はそこまでありませんでした。失点の場面も、彼の責任は大きくありません。PKも2本ストップし、メンタルの強さを見せてくれました。

サニャ:
攻撃によく絡んでいました。サニャがいると、右サイドからの攻撃が活性化します。

メルテザッカー:
前半の終了間際に、2回連続でハイボールに競り負けました。パスの出しどころに迷った時に、危なっかしいボールキープはやめてもらいたいです。

フェルマーレン:
失点の原因となるファウルを犯しましたが、試合終了間際に自分で尻拭いしました。最後のPKキッカーとなってしまいましたが、彼が外して負けたのなら、何も言えません。

ギブス:
惜しいシュートを何度も打ち、勝負どころでPA内に侵入することが多かったです。技術があって、判断も良いので、組立に絡むと期待を膨らませます。

ウィルシャー:
終盤は、少し疲れていましたが、相変わらずよく動きます。縦への推進力があるので、中盤で前を向くと大きなチャンスを演出してくれます。PKも、プレッシャーのかかる局面ながら、よく決めました。

コクラン:
状況判断が良かったです。いつもは、残っていてほしい時に、前へ上がってしまってスペースを突かれることが目立ちましたが、この試合は違いました。ポストを叩いたシュートも見事でした。それでも、60分で交代させられます。この交代には、本人も納得できないでしょう。

カソルラ:
同点ゴールをアシスト。後半ロスタイムに放った強烈なシュートはキーパーに弾かれ、延長前半に放った左足のミドルはクロスバーに弾かれました。アーセナルのチャンスにはほとんどこの人が絡んでいましたが、報われませんでした。PKは、ややコースが甘かったです。

ラムジー:
ボールを持って、周りを見ている隙に奪われるという場面が少なくとも2度ありました。毎試合見かける、恒例となってきています。走力はあるはずなのに、守備になると歩いてばかりです。最初に交代されなかったのが不思議なくらいでした。

ポドルスキ:
確かにあまりプレーに絡めませんでしたが、彼を外してシャマフを投入しても、単なる戦力ダウンです。

ジェルビーニョ:
いつも惜しいところまでは行くのですが、フィニッシュの精度が低いです。せっかくえぐって折り返しても、マイナスばかりで工夫がありません。

シャマフ:
消極的すぎです。パスを出しても弱く、シュートは打とうともしません。そのプレーに若いチェンバレンが苛立っていました。メンタルが強いとは思えない彼が、PKキッカーを務めたのには絶望しました。

チェンバレン:
勝っている時ならよいのですが、チャレンジが過ぎるようです。もっと丁寧なプレーを心がけてほしいです。PKはよく決めてくれました。

ロシツキー:
カソルラとよく絡んで、相手の守備の陣形を崩そうと動いていました。スタートからいてほしかったです。