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旧『Arsenal and world football topic』 私の世界の中心は、常にアーセナル!

負傷者情報

2010-12-31 06:38:59 | 日記

負傷者情報
ヴェンゲル監督
「我々は昨夜ディアビを失った。彼はしばらく離脱となる。
木曜日にスキャンを行うが、私の見解では3週間以上かかりそうだ。
もちろんフェルマーレンは戻ってこられない。アルムニアも負傷中だ。
ギブスは足首の負傷が癒えていない。彼は戻ってこられないが、その他の選手は皆プレー可能だ。
その中にはセスクも含まれている。彼はウィガン戦、サスペンションだった。
それからエマニュエル・フリンポンについてだが、プレシーズンで負った膝の重大な負傷から回復途上にある。靭帯の回復具合は順調だ。
9ヶ月かかるといわれていたがまだ6ヶ月だ。近いうちに走る事ができるようになるはずだ。1ヶ月後にはトレーニングに戻れるだろう。」

ディアビは3週間以上の離脱ですか?痛いですね。しかしフリンポンが順調に回復しているというのは朗報です。

リュングベリ、セルティックに移籍
かねてから噂のあったリュングベリのセルティック移籍が実現。
無事メディカルチェックをパスし、公式HPでも発表されています。
契約内容は明かされていませんが、延長オプション付きでシーズン終了までの契約だろうとのこと。

ヴェンゲル「より良いコミュニケーションが必要」
守備の改善にはより良いコミュニケーションが必要と語ります。
ヴェンゲル監督
「我々にはより良いコミュニケーションが必要だ。改善する必要がある。
少し集中力が低下している時に全く声が出ていない場合がある。
警戒しなければならない時間帯でそれが出来ていない。」

次戦について
「我々は直ぐに回復し、再び集中する必要がある。
選手達はウィガン戦の結果に不満を感じているが、強い信念で乗り越えるだろう。」

1月のマーケットについて
「私の焦点は現在いる選手達だけだ。スカッドには十分なクオリティがある。」



セスク、レフリーに一貫性を求める

2010-12-30 20:59:01 | 日記
セスク、レフリーに一貫性を求める
セスクがtwitter上で怒りを露にしていますね。
スパーズ戦での自分のハンドと、ウィガン戦でのナスリが蹴ったフリーキックを腕でブロックされた場面の違いはなんなんだと?
格レフリー個人の裁量に委ねられているのか?とまで言っていますね。
ヴェンゲル監督はこの場面を良く見ていなかったと仰っていますが、ナスリは『100%PKだった』と言っていたようです。

ベントナー、移籍は頭になし
ベントナーはとりあえずアーセナル残留で落ち着きそうですね。正直シャマフがイマイチ頼りになりませんからこれは朗報です。
ベントナー
「ローンには出ないと思う。それが起こることはないだろう。
チャンスがくるまで辛抱強く待つつもりだ。
チャンスを得られれば、確実に自分の場所だと感じるだろうね。
ビッグクラブが興味を示してくれるのは良いことだけど、ここに残ってチャンスをものにしたいんだよ。」





ウィガン VS アーセナル

2010-12-30 19:03:42 | stats&match report

ウィガン 2-2 アーセナル
得点者 アルシャビン 38、ベントナー 43

Skyマッチリポート
Shots on Target 6
Shots off Target 6
Blocked Shots 5
Corners 4
Fouls 11
Passing Success 84.7%
Tackles 35
Tackles Success 74.3%
Possession 61.2%

ファビアンスキ
エブエ
スキラチ
コシェルニー
サニャ

ディアビ →(27)ウィルシャー →(83)ウォルコット
ロシツキー
デニウソン
アルシャビン
→(82)ナスリ
シャマフ
ベントナー


NOT USED
スチェスニー
ジュルー
クリシ
ヴェラ


アーセナルにとって前節から中一日しかなかったこの試合、ヴェンゲル監督は大胆な策に打って出ます。
なんとチェルシー戦から8人を入れ替えた布陣を敷いてきたのです。
流石にここまで大胆なターンオーバーを行ってくるとは予想していませんでした。そして試合の序盤は連携不足を露呈し、大いに苦戦します。
ウィガンは素早いプレスでボールを奪い、エヌゾグビアやロダジェガを走らせるカウンター狙い。アーセナルはこれを抑えることが出来ず、17分にドリブルでエリア内に侵入してきたエヌゾグビアをコシェルニーが倒しPKを献上。しかしリプレイを見る限りコシェルニーは接触する瞬間足を引いているようにも見えました。
このPKをワトソンに決められ、さらにディアビが27分に負傷退場。悪い流れが続くかに思われました。
しかしディアビに代わって出場したウィルシャーのハッスルプレーがチームに伝染したのか徐々にペースを掴みます。
ウィガンの運動量が落ちてきたこともあり、前半の終盤は完全にアーセナルが主導権を握ります。
そして38分にアルシャビン、43分にベントナーが立て続けにゴールを決め逆転に成功し前半を終えます。
後半も高いポゼッションを維持し、77分にはウィルシャーに頭突きをかましたエヌゾグビアが退場。さらに有利な状況になったのですが、3分後にチームメイトの退場に奮起したウィガンの主将、コールドウェルにコーナーキックから体ごと押し込まれ(記録はスキラチのOG)、同点とされます。
ロスタイム間近にナスリのフリーキックがウィガンの壁に入った選手に腕でブロックされましたが笛は鳴らず。結局ドロー。
まずこの試合、ヴェンゲル監督のターンオーバーについてですが、私としては良い判断だったと思います。勝ち点を失ってでも休息を与えるタイミングだったなと。
ただフレッシュであるはずの一部の選手に残念なパフォーマンスが見受けられたのも事実。
シャマフは積極性にかけ、アルシャビンはミスが多すぎます。スキラチもスピード不足とフィジカルの弱さを露呈。デニウソンはとにかく軽い。
そしてこの試合のレフリングは本当に納得いきませんでした。レフリーを言い訳にはしたくありませんが、ちょっと酷すぎですね。特にナスリのフリーキックを腕でブロックした場面は何処を見ていたのでしょうか?
とはいえガタガタ言ったところで失った勝ち点は戻ってはきません。次戦は二日後、現地時間元旦の夕方にバーミンガムとの試合が控えています。セスクがサスペンションから復帰し、ロビンもスタメン起用が予想されます。近年、バーミンガムとのアウェイゲームはリードを奪いながら終盤に追いつかれるというパターンが続いています。今季こそは頼みますよ。





ウィガン戦プレヴュー

2010-12-29 06:18:59 | 日記

ウィガン戦プレヴュー
アーセナルはセスクが出場停止。
中1日という過密日程ということもあり、チェルシー戦で出番のなかったアルシャビン、スキラチがスタメン起用される可能性有り。
ウィガンですが、ヘンドリー・トーマスとマイノル・フィゲロアのホンジュラスコンビがサスペンションから復帰。
エマーソン・ボイスとフランコ・ディ・サントは欠場。

ウォルコット「チェルシー戦のパフォーマンスを維持しないと・・・。」
ウォルコット
「チェルシー戦の勝利の余韻に浸っていてはいけない。チェルシーに勝っても、ウィガンに敗れたら失望するだろう。」
チェルシー戦について
「ファンからの後押しを感じたよ。チェルシーにプレーをさせなかった。
我々は準備が出来ていた。ファンの為にも勝ちたかったんだ。
ここ最近はビッグマッチで結果が出せなかったから勝利が必要だった。
バルサのように毎週力を発揮しないといけない。
我々はボールを保持している時は素晴らしいけど、そうじゃない時は話は別だ。
チェルシー戦は相手がポゼッションしている時に良いパフォーマンスが出来た。でも、継続していかないといけない。」


プレミアリーグ結果速報
28日に行われた試合です。
シティ 4-0 ビラ
ストーク 0-2 フルアム
サンダーランド 0-2 ブラックプール
スパーズ 2-0 ニューカッスル
WBA 1-3 ブラックバーン
ウエストハム 1-1 エバートン
バーミンガム 1-1 ユナイテッド

シティ大勝。ユナイテッドドローで共に勝ち点38。アーセナルはウィガン戦に勝てば勝ち点で並びます。まぁユナイテッドは2試合未消化なんですが・・・。アーセナルも1試合未消化。シティは今のところ全日程を消化しています。




アーセナル VS チェルシー

2010-12-28 20:02:52 | stats&match report

アーセナル 3-1 チェルシー
得点者 ソング 44、セスク 50、ウォルコット 53

ファビアンスキ
サニャ
コシェルニー
ジュルー
クリシ
ウィルシャー
ソング

セスク →(88)ロシツキー
ウォルコット →(73)ディアビ
ナスリ
ファン・ペルシ →(76)シャマフ

NOT USED
スチェスニー
スキラチ
アルシャビン
ベントナー


チェルシー戦久々の勝利は、90分間集中し、全選手が責務を全うしたというヴェンゲル監督の言葉が全てでしょう。
この試合、スタメンにセスクとファン・ペルシが戻ります。
そしてヴェンゲル監督は大きな変更を2つ行いました。1つはCBのレギュラーだったスキラチを外してジュルーを先発に抜擢。もう1つは調子の上がらないアルシャビンを外し、ウォルコットを先発させました。結果的にこの采配が大当たりすることになります。
まず序盤ですが、チェルシーのタイトなプレスに苦しみ、ポゼッションでも上回られます。
この苦しい時間帯に全員の守備意識が高かったですね。特にサニャが内に絞ったポジションを取っていた時にアシュリー・コールが全速力でそのスペースを突こうとオーバーラップを仕掛けた際、ウォルコットがいち早く戻った場面は印象的でした。
少しづつ押し返し、30分を過ぎたあたりから敵陣でのプレーする時間帯が増えていきます。
そして前半のロスタイム直前、ついに均衡が破れます。
PA正面手前でウィルシャーがエリア内に侵入してきたソングにパス。やや流れたボールをセスクがワンタッチしパウロ・フェレイラと交錯。こぼれ玉をソングが左足でミートし、ゴール左隅にゲット。1点リードで後半へ。
後半、立ち上がりから畳み掛けます。
50分、コシェルニーからの縦パスを受けたファン・ペルシが3人に囲まれながらもボールをキープ。最終的にエッシェンにつつかれましたが、そのボールがウォルコットに対する絶妙なスルーパスに。キーパーと1対1になったウォルコットは走りこんできたセスクに折り返します。セスクは無人のゴールに蹴りこみ追加点をゲット。
勢いは止まりません。
3分後、センターライン付近でマルーダがトラップしたボールをウォルコットがインターセプトし、セスクへパス。ウォルコットはそのまま裏に抜け出し、セスクはここしかないというタイミングでスルーパス。ウォルコットは思いっきり右足を振りぬき左隅にゲット。これでウォルコットはリーグカップ、FAカップ、プレミアと国内の全コンペティションでチェルシー相手にゴールを記録。何気に相性良いですね。
その4分後、フリーキックからイバノビッチに1点返されますが、集中した守備で追加点を許しませんでした。
この試合の大きな勝因となったジュルーとウォルコットのスタメン抜擢ですが、まずジュルーはドログバを徹底マーク。高さと強さ、そして読みが良かったですね。かつてのスイスの同胞、センデロスはドログバに子供扱いされていましたがこの日のジュルーは完璧でした。
ウォルコットはやっとアシュリー・コールに一矢報いましたね。今シーズンのほとんどを右サイドでプレーし、チームのリーディングスコアラーでもあるナスリをあえて左で起用した指揮官の期待に見事答えてくれました。
それから8月末のブラックバーン戦以来となる先発出場したファン・ペルシですが、やはりエースはこの人だなと。ポジショニングとキープ力が抜群ですね。セットプレイ時の正確なキックもありますし。
チェルシーは決して本調子ではなかったかもしれませんが、この勝利は大きな自信となるはずです。今のアーセナルに必要なのは自信だけですから。
中1日でウィガンとのアウェイゲームに望まなければならない上、キャプテンはサスペンションです。しかしながらすでにディアビが復帰しています。数年掛りで築き上げた選手層で、この厳しい日程を乗り越えていってくれるでしょう。