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We love you Arsenal.we do!!

旧『Arsenal and world football topic』 私の世界の中心は、常にアーセナル!

カソルラ「この勝利は我々にとってとてつもなく重要だった」

2015-10-21 08:54:49 | 日記

Cazorla - This was so important for us

久々の更新です。ヴェンゲル監督の試合後のコメントは日本語公式サイトに掲載されていましたので、カソルラのコメントを紹介します。

-勝利について…

「最高の気分だね。我々にとってとても重要で、ビッグクラブを相手にした難しい試合だった。結果にはとても満足しているし、誇らしいよ」

-なぜこれほどのパフォーマンスができたか…

「彼らがボールを保持していたから、選手間の距離が近かった。彼らは素晴らしい選手達ばかりだから、我々は協力して守ることにした。カウンターで応戦したし、チーム全体のパフォーマンスは素晴らしかったよ。最高だったと言えるんじゃないかな」

-グループステージに光明は見えてきたか…

「我々には3試合残されていて、それでもまだ厳しいね。今日は勝ったけど、次も勝利を目指して戦うよ。最も重要なのは勝利することだったし、それを達成したら次の試合の為に準備をしなくちゃならない。アウェイのバイエルン、ホームのディナモ、それからアウェイのオリンピアコスだ」

予想通りというか、バイエルンに勝つ唯一の方法と言えるべき戦術で、会心の勝利を収めることに成功。正直今のバイエルンにポゼッションで勝てるチームは恐らく存在しないでしょう。バックラインがハーフラインを越境する程高いのなら、サンチェスやウォルコットのスピードを活かす戦術を使わない手はないですね。本当によく集中して守っていましたし、良い攻撃は締まった守備から生まれるものです。最後まで集中できていたのは鋭利な刃を常に光らせていたから、そこに希望を見いだせていたからだと思います。

チームに一体感があって、交代出場した選手含めた全員がこの勝利に貢献しました。なかでも終了間際のベジェリンのインターセプトからの突破は痺れましたね。コスタにかなり消耗させられていたはずでしたが、ディフェンスを振り切って完璧な折り返し。この試合で一段と成長したのではないでしょうか。

それから価千金の先制点を決めてくれたジルー。ウォルコットを下げてジルーを投入すると、タイプがまるで違うので相手の守備陣もかなりやりにくいんじゃないでしょうか。ヴェンゲル監督は使い分けていくという方針みたいですが、満を持して投入する方が効果的なように思います。本人はスタメンで出たいでしょうけど。

あとは2点目を決めたエジル。本当にたくましく、頼りになる選手になってくれました。淡白なプレーもありますが、ここぞという時にキープしてくれたり、信じられないパスを通したり、クラシックなゲームメイカーが大好きな世代にとってはたまりませんね、彼のプレーは。

さて、あとはアリアンツ・アレーナで恐ろしいほどの強さを見せるバイエルンにどう挑むかですね。なんとか引き分けを、という意識ではあえなく撃沈されてしまうでしょう。今日以上のパフォーマンスで、もう一つ大きな勝利をつかんでほしいです。

 


ヴェンゲル:エミレーツカップ制覇&ウォルコットについて

2015-07-27 08:45:36 | 日記

土曜日にリヨン、昨日はヴォルフスブルクに勝利し、エミレーツカップを獲得。アーセナルはこれでアジアツアーから引き続き4連勝。順調な仕上がりですね。それではヴォルフスブルク戦後のヴェンゲル監督のインタヴューを紹介します。

-勝利について

「我々は大きな問題を抱えてスタートしたので、おそらく昨日よりも素晴らしいものではなかった。全体的には満足いくものだったよ。技術的に優れていたし、パスもよく繋がった。仕上げの場面でうまくいかないことが時折見受けられた程度だ。少し深い位置での守備を強いられた前半に比べ、後半は高い位置から仕掛けて彼らを混乱させた。全体的に良い2日だったよ」

-ウォルコットについて

「彼を中央でプレーさせたことはあるし、得点に驚きはないよ。私は常に彼がスコアラーだと言ってきた。動きだしや、走るタイミング、フィニッシュへ至るスピード、そして彼にはチャンスを見抜く目も持っている。彼は複数のポジションに入ってフィニッシュできる。昨日は控えから出場し得点に近づき、今日は得点した。私は彼のスコアリング能力を信じているんだ」

-新たなストライカーと契約するつもりはない?

「移籍期間真っ只中だからその質問は理解できる。だが私はこれまで言ってきたことを繰り返すだけだ。(発言しても)何も有益なことがないから好きではないね。試合を観戦して、楽しんでいただきたい」

-ウォルコットの契約

「まだまとまっていないが、非常に近づいている。すぐにでもまとまることを期待しているよ」

-ウォルコットのフィニッシュ

「彼には思い描いた通りだろう。彼はアグレッシブなストライカーではなく、機動力で勝負するストライカーだ。動きの質と、それに伴うスピードが持ち味なんだ。ボックス内の、適切な位置に現れる。それは、誰かが教え込んでも身につかないものだよ。先を読み、素早く理解する。それがスピードとリンクされると、彼は常に危険になり得るんだ」

-ウォルコットのベストポジションは?

「いい質問だが、答えは複雑なものになるね。3つのポジションに入れると思っている。彼に何処でプレーするのが好きかと尋ねれば、これまで何処でプレーしてきたかがそのまま当てはまることになるんじゃないかな。時には左だ。左でプレーさせ、良い走りと得点を挙げれば、彼はそこを気に入る。彼の理想は屈強な選手と共にプレーし、互の利点を活かすことだろう。我々には手に余る程多くの攻撃的な選手がいる」

-レネ=アデレードについて

「そうだね。間違いない。彼は17歳ながら非常に有望に見える。だが彼はまずファーストチームで1年間我々と働く必要がある。大人になり、U-21でプレーし、成長する。そこには特大なポテンシャルが秘められているが、とりあえず我々の元に残るよ」

-良いプレシーズン

「プレシーズンの狙いは1ヶ月で効率的にプレミアリーグで戦えるレベルに戻ることだ。精神的にもフィジカル的にも良い状態だが、本当のスタートは8月8日のウエストハム戦だ。それまで効率よく過ごしたいものだが、ここまでは上手くいっているよ」

-レネ=アデレードはどのくらいプレー機会を与えられるか?

「正直言って分からない。だが今日は彼にとって良い機会だった。もちろんいくつかの場面では17歳らしさが出てしまっていたが、一方で大きな可能性を示すこともあったし、年齢の割にフィジカルが発達している。私は彼がこの2日でたくさんのことを学んだと確信している」

-ツェフについて

「彼はトップレベルの経験を有し、良いコミュニケイターでもある。彼は状況に応じて冷静に対処し、守備陣に自信を持たせることに一役買っていたね」

-ガブリエウについて

「今日の彼のプレーは良かったね。チャンバースを含め、トップレベルのCBが4人いると思っている。今日の試合はCBにとって異質だったかもしれないが、彼らは共に上手く対処していた」

昨シーズンの終盤、ウォルコットにはスターリングとのトレードが噂されたことがあり、私は可能なら実現してほしいと思っていましたが、それは全く見当違いでした。ウォルコットは大変な努力家で、問題行動を起こすこともありません。昨シーズンの終盤からこのプレシーズンを見る限り、今季は最高のウォルコットが見られそうな予感がします。今ではウォルコットの契約延長がとにかく早くまとまってほしいと願うばかりです。

それからアデレードですが、ヴェンゲル監督も仰るとおり、体つきが17歳のそれではないですね。強気な仕掛けに、とても好感持てます。ウォルコットへのアシストは、強さと技術、それから視野の広さが凝縮されていました。早い段階での公式戦デヴューもありえるかもしれません。まずはベンチに入ることからですね。

ヴェンゲル監督の発言から、市場では積極的に動くことはなさそうということが予想できます。今夏のアーセナルは例年以上に静かで、信憑性のありそうな噂が全くありません。フラミニがガラタサライへ、という話が実現したら守備的MFの層が不安になりますが、おそらくロールプレーヤー的な選手は獲得しないつもりなのではないでしょうか。あるとすればスーパースターだけ。どちらにせよ最終週まで静かな夏が続くことでしょう。 




 


ヴェンゲル監督:引き分け&3位確保に近づいたことについて

2015-05-18 09:47:35 | 日記

Wenger on the draw and finishing third

-後半のパフォーマンス…

「満足している。唯一残念なのは3ポイントを獲得できなかったことだ。我々のスタートがおとなしく、ユナイテッドは鋭かった。少し間延びしてしまったんだ。後半はよりコンパクトになって我々が支配していた。素晴らしい反応を示し、相応しいポイントを得られたね」

-なぜアーセナルの出足はスローだったのか…

「我々は少し恐すぎていた。ポゼッションも保守的で、選手間の距離が離れすぎていた。後半はよりコンパクトとなり、カウンターで決定機も作った。我々は素早く、最終的に勝ってもおかしくないほどのチャンスはあった」

-3位確保には事実上あとわずか1ポイントとなったが…

「休暇に入ってからも頭の中に常に残ることになる。3位になることは重要だ。しかし冷静になろう。我々には2つのホームゲームが残されていて、目の前の試合に集中するべきなんだ。水曜日のサンダーランド戦で、それを確保しにいくよ」

-3位フィニッシュについて…

「トリッキーな質問だね。10月に聞かれていればイエスと答えていただろう。もちろん1位が良いに決まっているが、17チームが順位を入れ替えている。我々の結果は継続性がもたらしたものだ。そして来シーズンの我々の狙いはより上を目指すことだ」

-タイトルに近づくためには…

「どれほどチームが強くなるか分からないから、答えるのは難しい。ユナイテッド、シティ、リバプールが市場でどう動くか分からないしね。我々はシーズン中にひと皮剥けたと思っている。昨シーズンは下位のチーム相手に取りこぼしはなかったが、今シーズンはそれに加えて上位チームとの戦いも改善した。大きな足場作りになったシーズンだね」

-ゼラレムについて…

「プレーする国を選択するのは彼らの心の中に委ねられるべきだと思う。多くの人達が2、3の異なる国の教育を受けている。それは凄く面白いことだよ。彼の生い立ちも興味深いよ。9つまでドイツで教育され、10歳から15歳までアメリカで教育された。おそらく家族から離れ、友人が出来始める年齢ではないかな。彼はアメリカ代表としてプレーしたいと感じたのだろう。」

-彼はローンに出されるのか…

「可能性はある。私はいつもプレシーズンで選手をテストする。その後ファーストチームにどれくらい近いか評価するんだ。来シーズンはまだ早いようなら、彼は何処かでプレーする必要がある」

-クリンスマンは良いお手本となるのか…

「素晴らしいお手本だよ。彼はトップレベルの選手としてプレーし、監督としても良い経験を積んでいる。それは彼にとっても素晴らしいことだろう」


前半はユナイテッドのプレスに苦しみシュートにすら持ち込めませんでしたが、かなりハイペースだったので後半は早い段階で落ちましたね。ドローは妥当な結果だと思います。危ない場面が結構ありましたが、よく同点に追いつきました。精神面の成長が見て取れた試合でしたね。 


 


ラムジー「オレはセントラルMFの方が好き」

2015-05-13 22:45:14 | 日記

右のウイングでプレーしているけどセンターがやっぱりイイ。という話。

ラムジー
「オレはセントラルMFだよ。そこがオレのプレーしたいポジションなんだ。もっとたくさんプレーに関与したいんだ。ワイドだと3、4分間ボールに触れないこともある。全ての中心にいたいんだ。チームを前方に押し上げる役割を担いたい。

でも監督に外側で仕事をしてくれと頼まれた。そのかわり中でしっかりボールを触る許可をもらったよ。守備をしている時は自分のポジションに留まる必要があるけど、マイボールの時は動き回るよ。オレはウイングじゃないから、セオみたいに追い越してボールを受けるなんてことはできない。

オレはスペースに走りこんだりコンビネーションで崩すプレーが好きだけど、チームの為に仕事をこなすほうが重要なんだ」

守備の時前がかりになりすぎて戻りきれてないですよね。ほとんどサイドにいないから中央みたいなものですし。でも彼のプレーはアクセントになっていて重要です。プレーの幅は明らかに広がっています。あとは十分な守備能力がありながら、それを活かせていないところを改善していってほしいです。

 


サンチェスがアーセナルの選手(特にカソルラ)のクオリティを絶賛

2015-04-22 09:09:28 | 日記

Alexis - Santi is a spectacular player

選手がチームメイトを讃えることはよくあるのですが、これは本気度が高いと感じたので紹介します。

サンチェス
「このクラブに来たばかりの頃はあまり皆のことをよく知らなかったんだ。でもそのクオリティの高さに本当に驚かされた。

あえてそういうことを口にしなかったのは選手としての自分の義務だからだ。全てのアーセナルの選手達には信じられないようなクオリティがある。このチームの一員であることをとても誇らしく思うよ。私はここで、たくさんのタイトルを獲得するつもりだ。

サンティ・カソルラはとんでもない選手だよ。彼は右足で蹴るか左足で蹴るか予想もつかない。それに小さく素早く歩を刻む。彼の代表的なトレードマークだね。

彼のクオリティは知っていたんけど、間近でプレーできてとてもハッピーだね」


リバプールを選択しなくて、本当に良かったですね。