それであえて、ドミナントを代理コードにしてやる、さらにあえて
ドミナントコードにsus4 を入れて、ドミナント感を弱める。
しかし4小節×4つはしっかりと保持して、Blue Noteもあえて使う。
トニックをF9susu4 ドミナントコードも あえて
G♭9sus4 (もしくはF#をGに変えてEm 69)
でいくということです。半音上から下ろすということです。
これにすると、かなりお座なりなBlue Note3コードが揺らいだ感じになり、
リズムを良くすれば、ファンキーでありながらコードの揺らぎ感が出ます。
sus4 ってかなりゆらぎ感でますよね。あたりまえです。コードの特性を決める
根音ですから、それをずらしていますからね、またsus4のまま使いますから、
解放されません。
コード理論かじったことのない人に取っては、意味が理解できないと思いますが、
sus4 とは ドミソでいうと、 ミの音がファになるので、
揺らぎ感が出るのです。ド・ミ・ソで言えば、ソシレが ドミソにもどるための
和音、これがドミナント(支配という意味です。)です、その2つとも
sus4 って本来はありえない和音です。ありえない和音をあえて使って
ゆらぎを出すってことなんです。
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