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BLUESの3コードをあえて破る

2013年01月14日 | 音楽雑感

それであえて、ドミナントを代理コードにしてやる、さらにあえて

ドミナントコードにsus4 を入れて、ドミナント感を弱める。

しかし4小節×4つはしっかりと保持して、Blue Noteもあえて使う。

トニックをF9susu4 ドミナントコードも あえて

G♭9sus4 (もしくはF#をGに変えてEm 69)

でいくということです。半音上から下ろすということです。

 

これにすると、かなりお座なりなBlue Note3コードが揺らいだ感じになり、

リズムを良くすれば、ファンキーでありながらコードの揺らぎ感が出ます。

sus4 ってかなりゆらぎ感でますよね。あたりまえです。コードの特性を決める

根音ですから、それをずらしていますからね、またsus4のまま使いますから、

解放されません。

コード理論かじったことのない人に取っては、意味が理解できないと思いますが、

sus4 とは ドミソでいうと、 ミの音がファになるので、

揺らぎ感が出るのです。ド・ミ・ソで言えば、ソシレが ドミソにもどるための

和音、これがドミナント(支配という意味です。)です、その2つとも

sus4  って本来はありえない和音です。ありえない和音をあえて使って

ゆらぎを出すってことなんです。

 

 

 

 

 


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