「ゼロ」
「おぎゃー!!」とこの世界に誕生して、歩き出し、しゃべり出し、なんとなく保育所や保育園を経て小学生になり中学生、高校生を経て、
気がつきゃ20歳になって、社会人という人種になって行く・・ま、時期におっさんやおばさんになって・・ま、こんな感じで人生を歩いて行くわけだね。
その昔、これは当たり前に全ての人に訪れてくる、いわば運命であると信じていた。
高校入試、就職活動まではそこまで人生に疑問をもったり不安を考える事はあまり感じなかったが、社会人になっていろんな疑問や不動理に出会う事になった。
学生時代に学んだ常識やモラルなんてどこにも存在しない違和感にどう向き合えばわからなくなった。
「人生は長い物に巻かれろ」と先輩達はよく言っていたが、すんなり腑に落ちない自分がいて、今から思えばそのころから「生きる意味」を考え始めたきがする。
そんな自分が占い師をするなんて夢にも思わなかったし、今も不思議な感覚があって定まっていないかもしれない。
占い師は、その人の人生と経緯を知り傾向を見極めて、これからおこりそうな事を予測し選択幅を提案する職人だと考えていて、その人の今の指数をしる事から始まる。
ここまでは、トランプ、運命学、マヤ数字、・・・占いでなどでよく用いられていると思うが鑑定の段階であやふやになりがちと感じる。
結論から言えば過去の傾向から未来予測は不可能なのである、その法則は数学とよく似ている。
経験値における貴方の現在を例えば数値で表すとしましょうか、ま、こんな簡単な数値である人はないのですが、5とします。
5を構成する数値は掛け算で推測すれば1、5ですね。5と知らされても自分の中に1の存在は気づきにくいですから1の存在を伝えます、
すると貴方はきっと「1という考え方もあるんだ!!」視野が広がり6の数値で考える事ができ、解決する方法が増えた事をしるはずです、
その成功体験をもとに自分の中に1、2、3があると気がついてくれたら可能性は8以上の視野で今を思考する事ができるはずです。
つまり6は、2×3、で2+6=8でそれに3+という事ですから。
人見知りで人と上手く付き合得れないと悩んでいるとしたなら、「何故上手く付き合おうと考えているか」か考えた事がありますか?
と聞き「あ、そこは考えた事なかった」と言ってくれれば、指数は足されたことになりますょね、ま、そんな感じです。
風水、手相、方位学などはどうでしょうか?
統計学ですから、足し算で成り立っています、この足し算である事が重要になります。
5の指数を持つ人の履歴を予測するのは多分不可能です。
「1+4、2+3、1+1+1+1+1、2+・・・」全ての要素を含んでいて今必要な数値を見つける法則が存在しないのです、
言い換えれば最初からやり直ししましょうとしか言えないのです。
「それは過去の因縁です、呪縛を解放しましょう」という事になります、しかしこの提案は自然の法則に逆らってしまう為解決にはならないのです。
つまり5という数字を貴方から消し去るという行動は死を宣告した事に等しいからありえないと言う事ですね。
「人は素晴らしい可能性を秘めていて、未来を創造できる」と良く言うのですがこの事が根拠になっていて、
未来予想をして下さいとよく言われるのですが「自分で創造できますょ」と言うのもここから言っているんですね。
つまり、運命なんてものは存在しないと言う証明にもなるのですが 逆に未来は想像しなければいけないに変わりますから、
少々大変ですね。でも安心て下さい、数値の世界とこの世界には共通点があります。
それは「0」という数値の意味です、会話であるなら少し質問をしながら反応を見たいという小悪魔的な気持ちになりますが、
数値に置いては相対性理論が生み出した、起点であって時間軸の中で生み出された仮想数値であり、今を持って数学者を悩ます記号なのです。
自然界においては勿論存在しません、空気中から電車が飛び出しては来ませんからね。
つまり、この世界に人間として居れるかどうか別として(笑)、1と数値が誕生した日から全ては足されてゆく事はあっても0と言う滅亡には仮想的な記号にはなれない、つまり滅亡には至らないということです(笑)。