「made in japan」
近年まで、安くて良い物はお得と信じていたが実話違うじゃないなんて思い始めた。
dysonの掃除機を愛用しているのだが、プラスチック部分の破損が激しい、もちろん機能は最高で毎日感動するし、ごみの量には驚きがある。
手製で修理しながら使っているので見た目はだんだん高級品に見えなくなってしまった。
そのせいでってわけではなかったが、ホームセンターによった時、
現品限りでmakitaの充電式掃除機が充電器セットで格安処分特価で販売してあり思わず衝動買いをしてしまった。
心のなかで「ふふふっ・・二刀流だべ・・」と思いながらわくわくして自宅に帰った。
扱い方が雑なのは生まれつきだが、またmakitaの掃除機もプラスチック部分の破損が激しく損傷し始めた。
ま、よく考えたら日本で全ての部品を製造し製品にしてる機種は少なく、日本のメーカーであっても外国の部品を使用しているわけだから、
強度のアンバランスは当然でるだろうなと思いつつ・・・。
ふとニトリのソファーの事を思い出した、
出来上がった製品を乱暴に扱ってどこが破損するとか、強度テストを何万回と繰り返してデータをとり、改善不可能となれば市場にださないそうだ。
確かにmakitaの電動ノコ、インパクトドライバーは結構雑に使っているがぜんぜん壊れん(笑)。
日本人って仕上がりにこだわる民族なんだと思う、何度も何度も試行錯誤して納得のいく状態にして製品を市場にだす。
しかもコストダウンまで考えてなんて・・儲かるはずが・・と思うが、
ダイキン、totoなんかもそうだけど時間の経過の中で生き残り結果的に儲かっているんだ。
made in japanはたんに技術力が高いとか精度が良いと言う言葉で言い流しそうだけど、職人さんの根性みたいなところを評価されているんだと感じる。
人生においても、一つのこだわりを試行錯誤して形になるとするならば、それは成功へと導かれるものだろう。
だから、買うほうもそれを感じれる自分でありたいと思うのである。