「原稿」
もう記憶から完全に消えていた、三年前くらいに取材を受けていた事を(笑)。
「書類」と書かれたゆうパックが届いていた、物騒な出来事が最近多いので、
宛先をみてもね、あまり重要に感じない癖が習慣になっていたし、もちろん三年前の出来事が記憶から消えていたものであるから、
「変なもんきた・・」とは記憶にあったが、ま、そんな程度の記憶だった。
破棄しなかったのは貧乏性だからかもしれないな(笑)。
久しく会ってない知人から連打のlineが入っていたので、なんだろうと思いながら既読をつけたら速攻電話が入った、
「今月中には製本したいので、大至急校正してくれ!!」と叫ぶなり電話は切れた。
この段階でも???・・製本???・・校正???なんの話??
少し考えてふとゆうパックが届いていたが・・これの事??。
慌てて開封すると、ボイスレコーダーでとった音声を活字に掘り起こした原稿が同封されていた・・
早速、読みこみを始めたが、ま、酷い応答に悲しくなった。
何故か、初対面の人には自分の生い立ちを話す癖があるという自覚はあったが、長いは・・ほんと(笑)。
最初にテーマを頂くとそうでもないのだが、フリートーク状態になるとこの癖がでるようだ。
インタビューに関しては特ににそんな感じだ、よくこれでリピーターになって下さる方がいる、もう感謝しかないね、
ありがとうございます。
カウンセリングや相談を受ける時、僕なりの3つテーマがある、
1、「選択肢は広げる事ができる」2、「因果応報」3、「一緒になって考える」
自身の経験から、後から思えば願った事が今起きている事が多いからだ。
この世界は間違いなく「思考が現実化」されて現実となり今がある、そしてこの物語の主人公は自分なのである。
僕は偶然の奇跡で、幼少の頃の僕では想像できなかった人生を今歩いている、しかも3回も節目を乗り越えてだ。
最初の頃は「やっぱり神様はいるんだ!!」とか「運が良い!!」と歓喜していたが、
人生を振り返って行くうちに、そう言えば、あの時こんな事願っていたなと思う事が現実になっている事にきがついた。
「7つの習慣」を読んだ方には理解し易い話になると思うが・・
人は何時しか環境に染まろうとする習慣がある、つまり現状に合わせて自分の思考を変えるという事になるが、
自我が存在している事を良い事ではなくいけない事だと思っているからだと思うが自我を封印した気になる、
いろんな選択を迫られる時に自我が優先されている、自覚が少ないというか、ま、普通なのだが意識が薄い場合が多い。
現状でない選択をするとほとんどの人は困惑を覚え悩みに繋がると思う。
潜在意識と顕在意識の狭間で起きる現象だと思うが、
自分で願った事なら、「思考を変えれば良い」し、3つの視点をもってすれば気が付きやすくなると感じると確信するので、
それを上手く表現できないから、生い立ちから話始めるのだと思う。
ま、こんな感じで話すから長いはね(笑)。
対面インタビューで終わりならいいけど、違う誰かが読むかもしれないとなると、
インタビューしてくれた人に申し訳ないと思い、必死で校正した、数日かけてやっと要点が見えてくる原稿になった・・
気が付けば全部を書き直しになってしまった・・(笑)。
期限ギリギリで返信する事ができたが、仕上りとしては少し雑・・かも・・
編集部の方の反応が怖くて不安な日々を過ごす事になったが、数日後に返信が届いた。
乱文で散文だったせいもあるだろうが、意外にもお礼の返信だった。
これで、インタビューくれた方に汚名返上できるというものだと安堵した。