ありがとうから始まる♪

まずは、ありがとうって言ってみよう、そこから変わる事もあるかも・・

2022年12月09日 | つぶやき

「夢」

手相占いと言いながら、名前診断(笑)・・
イベントでよく「手相見ないのに診断されてますね・・」なんてご質問を受けあわてて手相を見る僕がいます。
リピーターの方は慣れてくださっていて、でもたまに「手相みてくださいな・・」なんて笑われます。

大筋で心当たりのあるところにメッセージが送れているようで、定着してきて依頼を下さるので感謝ですね。
おかげ様でいろんな場所に伺う事が出来ています、たまに外国の方からも依頼があります、
韓国、中国、オーストラリア、アメリカの方など、日本語もねちゃんとしていないのに頑張ってみています(笑)。
もちろん日本語を熟読された方なので大体は伝わっているようですが、どうしても伝わらない時は手ぶり身振りでお伝えするのですが、
多くは外れていないようで、喜んでいただいているようですが、こっちの方が好評で僕は汗まみれになりますがね。

人の魂は輪廻転生するといわれていますが、僕の占いが大きく外していないと言う事は、
次回生まれ変わるとして、必ずしも自国であるとは限らないという事なんですね、人生ってなんか不思議ですね。
大きく宗教観が違ったとしても理解したり感じたりする感覚は同じって嬉しいです。

こんな人生を歩こうとは、20歳の頃僕が今を見たら「ありえねぇ・・」って言ってると思います。

もしこの世界に運命という筋書きがあるとしたら、ビジネスの世界で戦いながらやつれて死んでゆく一生だったかもしれません。
あの頃の僕は人を信じたり頼ったりなんて言う視点はなかったと思います、
そう、あがいていたかもしれませんね、自分の在り方やどう生き抜くかなんて、人に構う余裕はなかったと思います。
お笑いを学んだのも、いかに女の子と話せるかというしっかりとし目的があったけど、
安定した家庭を持ったり、この子を幸せにいたい、なんて考えた事はなかったと思います、
人並に彼女が欲しかっただけだと思います。

占いを始めたというか、依頼が先にあってなんとなく始まったのですが、
僕は一つのイベントのように、楽しんでかえってくれればいいかなくらいの感覚でやり始めたので、
少し遊び心程度でいいや見たいな、ほんと失礼な話ですがそんな気持ちでいたのです。

それが始まると他人で初対面のしかも素性も解らないこの僕に、「自分の今の最悪をさらけ出す」という行動に
コミュニケーションは駆け引きだと理解していた僕は凄く動揺し、困惑を覚えたのを今も鮮明に思い出します。

この感動は僕の世界観を大きく変えてくれました、
というか僕でも人の役に立つ事ができるかもしれないと感じ、「嬉しい」という感情を実感する場面が多くなり始めたのですね、
気が付いたら、伝え方の勉強が始まっていて、上手く伝わらない時は悩んだり、工夫する僕が出現していたのです。
それが、苦痛ではなく楽しいと感じる僕にいい感じの違和感を初めて体験させていただいた。

それの繰り返しの中で、「僕は人と理解しあったり共感する」という行為に憧れがあって、
自分の中に眠っていた「夢」の存在を知る事ができたんです。

関わって下さる皆さんのお陰で僕は「夢」という人生の選択肢をしる事ができたのです。
感謝ですね。運命はないですが、人生は大きく自分らしい方向へ向いています。
ありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いしますね(笑)。

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百物語

2022年12月05日 | つぶやき

「三島屋変調百物語八之続」

やっと時間がとることができて読み始めができた・・
まだ感想とか何を感じたかという所に至っていない・・ただ、読み始めができた事がうれしいだけの話で(笑)

日本には八百万の神々がいるという神話がある、ものには魂が宿り神となるという発想だ、
その心は静かに日本の心に浸透しているような気がする、物作りにしても丹精込めて仕上げようとするし、
その物を使う人の気持ちになって作ろうとする、それは仕上がった物に魂が宿り神となる・・そんな感覚が根付いているからだろう。

今読み始めている話は賽子(サイコロ)の神様の話で、博打好きな神様が生み出したって設定だ・・。
いくらものには魂が宿るといっても、賽子って・・

ま、そんな感じで快調に読み始める事が出来ている(笑)。

最近までは、神様と仏様、悪魔に邪道・・区別が理解できていなかった・というか区別していいのか?
という疑問と困惑の中にいた。

神社にお参りすると、御祭神としていらっしゃる神様の多くはその時代の王(天皇)だったり殿様が多い、
多大な貢献をなされて人々に敬われ神様となられるわけだが、霊が見える立場からすれば霊にしか見えない(笑)、
時に普通にお話ができたりする、ま、こんな感じであるから仏様の偉い方に見えてしまうのだが、
こうなると神様の定義が見つからなくなってしまう・・
そんな状態だから、もっと混乱するのは、邪道、西洋的に表現すれば悪魔という存在だ、
不動明王という存在は、そもそも山賊だった・・
悪いことを散々した挙句にお釈迦様に悟りを頂き明王として人々に貢献するとなったそうだ。
神話に出てくる神様でも、大地を揺るがしたり、気分で干ばつを起こしたりする神様がいる。

日本人の寛容さというか、発想はきっと他の国と違うと感じるのだが、ユニークで面白い、
宗教観は柔軟に対応できる国民性はこの感覚からきているように感じる、
いろんな宗教が入ってきても結果的に都合の良い解釈で理解するという国民性は独自だろうと思う。
霊が見える人種にはしっくりくる、理屈にはあっているからだ。
その反面、神様の定義には一般論でないところで理解してしまうが・・。

また、タイミングが合えば感想なんかもね書いていこうと思うのだが、
博打の神様がいたり、賽子の神様がいたり、いい国だねほんと(笑)。

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