お勧め!この一曲:パガニーニ作曲「ロッシーニの『モーゼ』の主題による変奏曲」

2010年04月28日 | クラシック音楽:お勧めの1曲!

原曲はヴァイオリンです


今回はニコロ・パガニーニ(1782年-1840年イタリア)作曲のロッシーニの「モーゼ」の主題による変奏曲をお届けします。

以前もご紹介しました、驚異のヴァイオリニストパガニーニの作品をご紹介します。このロッシーニの「モーゼ」の主題による変奏曲は本来、ヴァイオリンと管弦楽のための曲なのですが、所有しているCDはチェロと管弦楽による演奏です(この曲をチェロで挑戦する演奏家も少なからずとのことです)。

曲の雰囲気としては、哀愁の美とチェロ(ヴァイオリン)の美しい響きを堪能できる曲であると思います。

なお、今回は「準秘曲」とさせて頂きます。

それでは曲のご紹介と参りましょう。この曲の演奏時間は約7分ほどとなります。

 メランコリックなメロディーで曲は始まります。穏やかな雰囲気の中、チェロが切なく美しいメロディーを奏でます。しばらくすると、明るく楽しげな雰囲気に変わり、チェロが楽しく弾むようなメロディーを奏でます。その後、テンポを上げてチェロは小刻みな演奏を繰り広げます。なお、管弦楽は、あくまでもチェロの伴奏に終始徹しています。
そして、最後は華やかに幕を閉じます


参考までに、私の所有するCDの中から1枚をご紹介します。

レーベルはOrfeoで、ハンス・シュタットルマイヤー指揮、ウェルナー・トーマス=ミフネ(チェロ)、ミュンヘン室内管弦楽団の演奏のものです

このCDの情報は、こちらの下の画像をクリックして頂ければご覧になれます
クラシック,管弦楽,パガニーニ,ロッシーニの「モーゼ」の主題による変奏曲

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