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Arice in my wonderland~とことこプチ旅日記~

お勧め映画の感想、見どころなどの紹介や日々の日記、それからビーズアクセサリーについて語っているブログです。

お勧め映画:JAWS 

2005-05-22 20:52:28 | About movies
お待たせしました。(笑)
前回の記事は前置きです。(笑)映画の内容は欠片もございません。(笑)
これは、パッケージを見たらわかる。サメです。(笑)
サメの中でも恐ろしくでかい人食いザメで有名なホオジロザメ。
そしてハンターとの決死の闘いが描かれた映画です。
一見おだやかな海に見えるが、海の中は未知の世界です。
私は海が怖いですね。なので、海水浴にも行きません。(笑)

これは、語学留学中に観た映画でした。有名だけど怖い映画であると頭からわかっていたので、怖がりな私は今まで一度も観たことがありませんでした。
そして・・・勇気を振り絞って、ホストファミリーの家の近所にあったビデオショップで借りたのでした。
誰も一緒に観てくれなくて、巨大なテレビの画面の前に一人ぽつんとソファーベッドに座って観ていました。怖かった・・・。枕を2つほどぎゅ~っと抱きしめて「綿出るんちゃう?」ってくらい・・・。(笑)

海で足を引っ張られるって考えただけでも怖いですよ!!
私は水泳をしていましたが、プールなら大丈夫。でも海は絶対駄目ですね。
怖くて泳げない。(笑)浮き輪とかあっても無理!!!海の「中」が怖くて。

以前、クイズ番組かなんかで、ホオジロザメを特集していました。
これは、このサメだけに限らず、どのサメでも同じなんですけど、嗅覚と聴覚が凄いらしいです。
どんなに離れていても、音を聞き、そして匂いで寄って来るらしいです。
人食いザメとニックネームのようについていますが、本当は「馬鹿」らしい。
嗅覚と聴覚は優れているが、視覚はかなり弱いらしいです。
視覚が定かじゃないので、誰彼かまわず襲う傾向があるとか。
なので、サメの弱点は目らしい。でも、間近に接近して目が弱点だってわかっていても攻撃できるわけないじゃないですか。(笑)パニックになったらそれどころではありません。
心臓が破れます。(笑)絶対無理です。遠方攻撃なら別ですが。

海でしてはいけないことは絶対、犬とか動物と一緒に泳いだりしてはいけないということ。
サメは獣臭には特に敏感です。しかも、犬の泳ぐ時の音は、サメの大好物であるアザラシとかそういう動物に似ていると勘違いを起こさせるらしいんです。
犬も被害に合うし、飼い主も被害に合うので、夏が近付く前によく理解しておいた方が良いでしょう。それから、サメにとって大好きなものは血の匂いです。
なので、怪我をしているのであれば、怪我をしたまま入らない事です。
どんなに遠くても、サメはやってくるそうですから。
私が見たクイズ番組もまた恐ろしいものでした。(笑)

それにしても、サメにとって人間は「美味しくない」らしい。
なのに、何故人を襲うかというと、彼らは目が悪いので、ぼんやりとしか見えてないわけです。
なので、人の泳ぐ動きが彼らの大好物のアザラシ達に似ている事から襲う傾向があるといわれています。はっきり言って、私達人間にとってみたら、大迷惑です!!!
しかも、アザラシと一緒にすんな!!!(怒)と言いたいです。

シーズンを迎えようとする平和な海水浴場を恐怖のどん底に突き落とした人食いザメとハンターの決死を物語るサスペンスです。
ある6月こと。クリシーという女性大生はグループで花火をしにアミティの浜辺に来ていた。
波打ち際をめがけて走り出し、服を脱いで、夜の海に飛び込んだ。
どんどん沖へ出る。やがて、彼女は何かが自分の足をひっぱっているような感覚に見舞われる。
次の瞬間、その身体が浮かび上がった。彼女は恐怖のあまり声にならなかった。
そしてクリシーの体は海から消えた。彼女が第一犠牲者であった。

アミティの警察部長の家に電話がかかってきた。
それは溺死者が出たという報告の電話であった。
事件がおきた浜辺に直行した警察部長ブロディ。
そこには打ち上げられた人体の肉片があった。
何かに切り刻まれた様な跡があり、吐き気のするものだった。

ブロディは事故報告の死因欄に「サメに襲われて死亡」と書いた。
彼は海岸に遊泳禁止の看板を立てることを決意したが、アミティ市長は顔色を変えてやってきた。
アミティは夏の間に海水浴場で落としていく金で、住民が細々と残りの一年をやっとの思いで生活を成り立たせている様な町だったのだ。
つまり、海岸を閉鎖するということは住民達にとって、死活問題だった。
市長は「漁船に巻き込まれたかもしれない。」と言うのだ。

翌日、大勢の人が浜辺で楽しむのに対し、ブロディは落ち着かない様子であった。
そして事件はまた起こった。第二の犠牲者が出たのである。
少年が海の中へ消えたのだ。消えた後にはかすかな血が浮かんでいた。
そんな少年の母親は復讐のために、3000ドルもの金額を出すと新聞広告を出した。
市議会で、閉鎖するかしないかをもめていた中、漁師のクィントは10000ドル出すなら人食いザメを殺してやろうという申し出があった。

ブロディにも援軍がやってきた。若い海洋学者のフーパーだ。
クリシーの残骸を見た彼は、間違いなくサメの仕業で、今までに見たこともない巨大なサメだと主張する。
賞金につれられて、アミティの沖合いに群がった漁船の一隻が全長4mほどのサメを仕留めて戻ってきた。
人々はこれこそ人食いザメだと言う。しかし、ブロディとフーパーはクリシーの残骸から考えると虎鮫の口蓋が小さすぎると感じたのだ。
その夜、そのサメの腹を切り裂いて見たが、人間の肉片はどこにもなかった。

巨大人食いザメの消息がつかめぬまま、7月に入り、アミティの海開きが始まった。
武装した見張りが船に分乗したり、ヘリコプターを手配させたりして、空気は重かった。
そんな中、巨大ザメは狭い水路を遡り、入り江に向かっていた。
第三の犠牲者が出た。ボートに乗っていた男が犠牲になった。
ブロディの子供も危うく殺されるところであった。
海岸は閉鎖され、クィントは正式に雇われる事になった。

彼の漁船にブロディ、フーパー、クィントが乗った。
数時間後、殺人サメが姿を現した。
全長8mにもなるホオジロザメで、体重は3トンもあろうかという信じられない巨大なサメだった。
どんな武器も通じなかったのだ。
挑戦したかのように船に体を体当たりさせたサメ。
船底はたちまち破かれてしまい、水が入り込んでくる。
もはや、クィントはお手上げ状態であった。

フーパーは最後の手段として金の檻の中に入り、おとりとなるように海中へ沈んだ。
そこから強烈な毒を打ち込もうというのだが、サメにとっての金の折はマッチ箱。
壊され、フーパーは海底へ沈んでいった。
船に対する本格的なサメの総攻撃が開始される。
船は沈みかけ、クィントはひとのみで食われてしまった。
これまでか!と思ったサメの攻撃の際、ブロディはガスボンベをサメの口の中にお見舞い。
沈みかけた船の上に上り、ライフルを構えて、自分めがけて襲ってくるサメの口にくわえたボンベに狙いを定めた。その時だった。
物凄い爆音と同時に血しぶきが海から立ち上がった。
サメ退治に成功した瞬間であった。
海底へ沈んでいたフーパーも無事何とかして檻から出て、船へ戻ってきた。
2人は木片につかまって泳いで帰ったのだった。


この映画の見どころといえば・・・。恐ろしさのあまり、薄ら覚えしかしていないのもあるんですが、最後の決闘シーンですね。
でも、残念ながら私が観たビデオは最悪な事に、本編始まる前からメイキングが一緒に入ってるやつだったんですよ!!!
メイキング観てから本編観たら、この映画最悪!と思いました。
だって、恐ろしいんだぞ!ってことを伝えたいはず。
なのに、ジョーズがどのようにして作られたかっていうのを事細かなメイキングが入っていてショックでした・・・・。
本編が始まって、気持ち悪いシーンも続出する中、一番最後の決闘シーンはジョーズがかなり傍まで襲ってきます。人も食べられます。血、吹きまくりです。
でも、ジョーズの目を観たら・・・・・

に・・・偽物。

やっぱり、怖がっても、どんなに本物そっくりに見立てても作られた作り物。
レプリカ・・・ではないですけどね。(笑)
目を見た瞬間、怖さが吹っ飛び、「ほんとに、怖い!って思わせてくれたし、よく本物みたいに出来たなぁ・・・・。」と人が食べられて、悲鳴が聞こえているにも関わらず、関心してしまいました・・・・。(反省)
最初にメイキング見せるのはいかんでしょ!!
「じゃあ早送りしたらいいじゃん!」って話なんですが、これまたビデオの操作の仕方に苦労して、やっと観れた!って感じだったんで、いじったらまた観れなくなる・・・と言う決断の元、早送りをするのはやめたんです。残念。
ホームステイの家のビデオ操作はさっぱりわからない・・・・。
勿論、英語字幕だったんですけどねぇ。キャプションの表示の仕方には皆、他のホームメイトも困っている様子でした。(笑)

ジョーズ・・・、スピルバーグの映画だけあって、やっぱり凄い作品であるとは思うが、恐竜とはまた格別に違う。実際存在するからこそ怖い。
暖かい海に生息するので、ご注意下さい。寒いところにはいないけど、普通は暖かいところに海水浴に行きますからね。(笑)やっぱり避けるというのは無理なんでしょうか。
大量発生しないことを願います。海の中の未知の世界のためでもあるかもしれませんね。(笑)

追伸:ジョーズに比べたら全然怖くないですが、「シャークテイル」も一応、ホオジロザメの話ですよ。(笑)ご覧あれ。(笑)

お勧め映画:mona lisa smile~世の女性に捧げる~

2005-05-21 20:32:17 | About movies
「女性としての生き方」を改めて考えさせられる女性待望の作品。
世の女性達に捧げる、愛と感動の物語。

面白いと言う人も居れば、面白くないと言う人も居る。
人それぞれの意見があり、それは決して間違いではない。
でも、私は分類するところの「女性」なので、私には大きく影響する映画であると思った。
この映画は是非、世の女性達に観て欲しい。
特に、私を含め「これから」を考える女性達に。

「モナリザ」という絵は何を語っているのか。
何を教えようとしているのか、それがわかるかもしれない。
ジュリア・ロバーツ演じるキャサリン。彼女は美術史の講師。
彼女を批判する生徒も多く居ただろう。でも、だんだん彼女の事を生徒達はわかってきたのだ。
女にまず決定的試練を与えられるとしたなら、「結婚」だろう。
自分の運命と生活をも変えてしまう結婚。
キャサリンは未婚だが、決して残りものとかそういうものではない。
彼女にとって「結婚」とは何か、そして女性として「結婚」だけが人生なのか、それを問いかけた結果なのだと思う。
「結婚」だけが幸せではない。今や、女性達が自由に生きていける社会になった。
彼女は結婚だけではない、絵の向こうに何があるかを見て欲しいと生徒達に願う。
その先には、彼女達の自立であったり、夢や希望が待っているかもしれない。
本当の幸せを自分の手で掴んで欲しいと思っているのだろう。

自分が決断を下した幸せという形が「結婚」という人も居るだろう。間違いではない。
あたたかい家庭を築き、幸せに暮らしていくということは簡単なようで難しい。
なかなか出来る事ではない。結婚もまた素晴らしい選択かもしれない。
ただ、結婚で自分を犠牲にする生き方だけはしないで欲しいと言いたかったのかもしれない。

キャサリン・ワトソンが美術史講師として勤める事になったのはニューイングランドにある名門女子大学、ウェルズリー大学だった。
カリフォルニアからやってきた彼女の夢は全米で一番優秀とされている女子学生たちに自立する力と進歩的な教育を与えることだった。
だが、到着して間もなく彼女を待ち受けていたのは、予想をはるかに超えた生徒達だった。
授業どころか、皆教科書を読んで予習してきているため、授業にならないのだ。
スライドを見せるたびに事細かに、答える生徒達。
そんな彼女は生徒達から足元を見られた様に打ちのめされた。

そんな中、威厳に満ちたマナーの教師であるナンシーによれば、「女子学生にとって栄誉なことは、
キャリア・ウーマンとしての肩書きではない。エリート男子学生から贈られる婚約指輪だ。」というのだった。
素晴らしい知識と才能を持っていても、結局は「女性の理想は良き妻になること」で、社会で彼女達の力が試される事なく、ただ結婚をして妻になることが良いと考える学校なのだとわかった時、キャサリンは怒り奮闘する。つまり、「花嫁修業の学校」だったのだ。

彼女の価値観を生徒達に押し付けているという人達もちらほら出てくるが、生徒達は彼女の考え方、教え方にゆっくりではあるが、閉ざしていた心を少しずつ開いていく。
女性として、たくましい彼女に。

モナリザは泣いている?それとも笑っている?
よく、聞かれる質問だ。顔の半分は泣いていて、半分は笑っていると答える人もいるよう。
でも、どちらでも良いと思う。人の感じ方によって違ってくるのだから。
美術の先に答えがあるのなら、これほど面白くないものはない。
それぞれの考え方、感じ方があるから美術は面白い。
私自身、美術はさほど詳しいわけではないが、美術は学生時代、一番好きな教科だった。
教科書の中で、モナリザに出会った事もあった。

女性の表面上に見えるものと、心の中にある秘めた真実は違う。

モナリザは幸せそうに見える?それとも、不幸に見える?
不幸であっても、幸せそうに見えたらそれでいいのか。そうしなければならない時もあるだろう。
「見かけと物事は違うの。」と言ったベティの言葉がずし~んと重く圧し掛かったような気がした。

これから生きていく上で、自分自身にとって、何が幸せなのか、それを考えさせられた。
女性として与えられるのは「良き妻になること?」
これから、どうなっていくのだろう・・・・。
多くの女性がきっとこれからに悩んでいる。
そんな女性達の背中を押し、応援するキャサリン・ワトソンの様な講師に出逢ってみたいものだ。

お勧め映画:アメリ

2005-05-21 11:46:07 | About movies
オドレイ・トトゥ かわいいぃぃぃぃぃ!!!!!
この映画、わけわからんから面白いのです。(笑)
私が一番好きなのは、幼少時代のアメリが、隣の家の男に復讐する為、屋根の上にのぼってテレビの線を引っ張って抜く!というやり方です。あれは笑えた。(笑)
隣人はサッカー観戦をしていたんですが、ゴールする!というちょうど良い時に「ここだ!」と思ってひっぱったら、良いところだけ、テレビが映らなくて腹が立つんですよ。(笑)
子供ながらなんてことするんだろう・・・・。ってな感じでした。(笑)
でも、子供だから、面白いんですよね~。(笑)八百屋さんのおじさんにいたずらをしたアメリも好きです。(笑)ドアのノブが逆だったり、歯磨き粉が靴磨きに変えられていたり。
あれ、ある意味陰湿な行為です。(笑)

アメリは空想の世界で遊ぶのが好きな女の子でした。
ちょっと冷たいパパと神経質なママの元で暮らしていました。
大人になったアメリ。彼女は古いアパートで1人暮らしをしていました。
彼女の生活といえば、クリーム・ブリュレのカリカリの焼き目をスプーンで壊す事。
それから、サンマルタン運河で水切りをする事。
水切りに良さそうな石を拾ってはポケットに忍ばせています。(笑)
そして周囲の人を良く観察する事。想像力を豊かにしていく事です。

アメリの周りには変な人が多いです。(笑)でも、楽しいし、彼女の事が大好きな様子。
タバコ売り場に居る、ジョルジェット。少し鬱気味な感じの女性。(笑)
ウェイトレスのジーナは骨をぽきぽきっと音を鳴らすのが好き。
ジーナにふられて、嫉妬心に燃え、いつも録音テープレコーダーを持ち歩いてはジーナの行動を監視し、梱包用のビニールのプチプチをつぶす事が好きな常連客のジョゼフ。

そんなアメリは22歳になり、彼女にとって決定的な事件を目の当たりにする事になります。
ダイアナ妃の事故のニュースに目を奪われて、アメリの手元から落ちた香水のビンのふた。
それをきっかけに、アメリはとあるウダツのあがらない中年男性を優しい人に変えてしまうのです。
彼女は他人をほんの少しだけでも、幸せにしてあげられることが出来たんだと、その喜びを知るのでした。この事件は、アメリにとって「人を幸せにする喜び」を発見したきっかけでした。

それ以来、色んな人の人生のお世話を焼きます。(笑)
一日中、家でお酒を飲んでいるアパートの女性管理人。
愛情を注いだ彼女の夫は浮気相手と南米へ逃走後、死亡。
アメリは旦那からの手紙だと偽り、アメリが他人を幸せにするための悪戯の手紙を管理人に手紙を書くのです。(笑)

八百屋の主人からノロマだと言われていじめられているリュシアン。
一生をルノワールに捧げるという「ガラス男」、老人デュファイエル。
中でもこの老人とだけは仲良くなったアメリ。
彼はアメリの事をあたたかく見守っている人でした。
他人の幸せばかり考えて自分の幸せには手の届かないアメリの事を深く心配していました。

悪戯を続けるアメリ。しかし、ここで不思議な青年、ニノに出会う。
彼はスピード写真の破り捨てられた写真のコレクターでした。
彼は拾った写真に何度も写っている男を捜していたのです。
彼の奇妙な行動に、アメリの作戦が乱されることになるのでした。

彼の大事なコレクションが詰まったアルバムを拾ったアメリ。
彼女は彼に悪戯を仕掛けてアルバムを届けようとするが、いつもと様子が違うのです。
彼女はいつの間にかニノに恋をしてしまいました。
しかし、彼女は自分の人生や幸せについてはマイナス思考で、自信がないのです。
彼女は悪戯としてかくれんぼを選びました。
彼女の悪戯に振り回されてやっとのことでアルバムを取り返したニノ。
そこにはメッセージつきの写真がありました。

ニノも彼女のことがどんどん気になっている。
彼はいつ、どこで会うのか?とそこらじゅうにビラを貼ります。
そしてアメリは「ドゥ・ムーランにいる」と彼に伝えるのでした。
ついにカフェにやってきたニノ。
アメリは今にも心臓が破裂する想いでいっぱいでした。
そわそわし、落ち着かないのです。
緊張しまくったアメリは自分の事を彼に名乗る事が出来ません。

楽しい時間をすごしたかくれんぼも終盤を控えていました。
泣きながら、自分の空想の世界に逃げ込もうとします。
しかし、アメリの事を深く心配していた老人・デュファイエルは彼女にアドバイスをします。
自分の幸せを見つけなさい、と。
「お前の骨はガラスじゃない。人生にぶつかっても大丈夫だ。」
そう、「ガラスの男」は言いました。
恐る恐る扉を開くアメリの前に立つのはニノでした。
そして、ついに内気なアメリは彼の腕の中に飛び込み、自分の幸せを見つけるのです。

この映画は本当に観ていてほほえましい。
でも、アクションとかそういうのとはまた違うはらはら、どきどき感が味わえます。
アメリ!この後、どうなるの??という様に彼女の行動と、幸せになっていく人達が気になるのです。アメリは空想の世界を描き、そこに生き続けるのが楽しいのです。
でも、現実の世界になると、彼女は引っ込み思案。自信がありません。
そんな彼女を少し応援したくなり、また世の女性にも「アメリ」は存在するのかもしれませんね。
悪戯をする・・・かどうかは別として・・・。(笑)
きっと、「アメリ」は一歩踏み出せない人を後ろからぽんっと背中を押してくれる映画なんじゃないかなぁ・・・と感じました。
何度観てもきっと面白い映画です。


お勧め映画:Catch me if you can

2005-05-20 18:41:42 | About movies
捕まえられるものなら捕まえてみろ!!!

いや~・・・。よくここまで見事な詐欺がいるものです。(笑)
関心関心。これ、観てて思ったのはフランクのお父さんが悪いと思う・・・。
絶対、彼の影響もあったはず!!!

彼は・・・やり手ですね。(笑)
この映画は専門学校時代に先生がお勧めしていた映画だったので、気になっていました。
「有り得ない詐欺師と、執念のFBIのいたちごっこ。」と言っていました。(笑)
ごもっとも。(笑)有り得ない詐欺師ですね。(笑)
しかも、皆が憧れ、羨む様な凄い職業ばかり!!!
パイロット、医者、それから弁護士?
そりゃあ、世の女性の憧れの男性でしょう。(笑)
それについても偽り続けた世界中を飛び回る詐欺師・フランク。

彼を執念深く追い回すのがFBIのカール。
彼もまた、近づけば近づくほどに相手が遠ざかっていくので、やるせない思いでいっぱいなのでしょう。(笑)でも、観ていて楽しい映画でした。(笑)
逃げて、追って、また逃げて、また追う。
彼の偽小切手がある所へ向かえば彼との距離が縮まる。

最後の最後、フランクがカールに捕まった時。
待っていてくれる家族さえ失ってしまい、身のよりどころがなかった。
彼は、観念して足を洗うと決めた時にはもう、遅かったのですね。
夢にまで観た、あの家族。既に崩壊して、父は他界し、母は再婚して新しい家庭を築いている。
よりによって、父の戦友と再婚。
フランクはショックだったんでしょうね。
もう家がない。待っていてくれる人が居ない。
だから、刑務所が家のようなものなのです。

でも、FBIのカールはそんな彼の素質?を見逃さなかったのです。
今や偽小切手を作っている犯罪者が沢山増えてきているのを、フランクに手伝ってもらおうというのでした。
結局、警察に追われ、逮捕され、一番彼にとって怖い存在の警察に務める事になりました。(笑)
カールとは尚、友情は続いているとあって、一応ハッピーエンドなのかな?(笑)と勝手に思いました。(笑)
でも、FBIで働くようになってからの彼は見違えましたね。
追われている頃の彼と比べたら。
ひょっとしてもう戻ってこないかもしれないと思い、それでも彼を信じて待ち続けたカールの元に、フランクは帰ってきた。彼は変わったのですね。
今は、親ではないが、自分が帰ってくると自信満々に信じてくれている人がいる。だから、戻ってこられたのかもしれませんね。彼なら、元の生活を与えてくれる人間かもしれない・・・と。
犯罪者を捕まえる事が、警察の仕事ではあります。
でも、カールはきっとフランクを立ち直らせたかったのでしょう。
平凡な元の生活に戻りたいという彼のことを、どこかで犯罪者だからというのではなく、一人の人間として気にかけていたところがあったのだと私は感じました。

カールのおかげで、すっかり仕事をこなすようになった彼は、結婚もして、犯罪者を捕まえる為にFBIに貢献しているそうです。
それがきっと、彼にとっては償いであり、自分の様な人が減っていくためなんでしょうね。
詐欺という重大な罪をおかしたフランクの話ですが、最後はあったかい話です。

お勧め映画:スター・ウォーズ エピソードⅡ~クローンの攻撃~

2005-05-20 17:12:41 | About movies
I love Master Yoda so much!!!!

スター・ウォーズシリーズを観ていこうかなぁと思います。
有名なSF映画としてあげられる作品のひとつですね。
私はスター・ウォーズ大好きです。(笑)
でも、昔に作られた作品の方が好きだったなぁ・・・・。

エピソードⅠ~ファントムメナス~までしか観てなかったんですよ。
なので、いい加減に観ないとⅢのシスの復讐が観れないなぁ・・・と思って観ました。
スター・ウォーズシリーズの中で、あまり人気ないと聞いていました。
何やら、パドメ・アミダラとアナキン・スカイウォーカーの恋が主で・・・と聞いていたので、「え~。ジェダイの闘いシーンが好きなのに・・・。」と観る前からちょっとがっかり・・・。

でも、観ないと先に進めない為、観ることにしました。
Ⅲを観たら、Ⅳを観る予定。(笑)
まぁ、確かに恋のうんぬんくんぬんが多い気がする・・・・。
前作はこんなだったかなぁ・・・と思いながら。
まぁ、たまには恋があってもいいでしょう・・・・。
でも、私はファントムメナスの方が好きかもしれない・・・・。
何より、アナキンが可愛かった。(笑)
生意気なんだけど、憎めない少年って感じで。
でも、大人になってからのアナキンはあんまり好きじゃないかも・・・・。
私はアナキンもまぁ、まぁ・・・だけど、オビ=ワン派かなぁ・・・。
でも、この映画の見どころなのは、ジェダイとして禁じられたアミダラとの恋によって、アナキンの心を不安定にしていくというところだと思うんですよね。
だから、父親代わりでもあり、恩師であるオビ=ワンともだんだん噛み合わなくなってくる。

確かに、観ている中では、アナキンは最高のジェダイになれるかもしれない。
その素質があったかもしれない。でも、まだ彼には早い。
ジェダイとして、最高になることが彼のプレッシャーになっているんだと思います。
母を失い、怒りと悲しみに耐えられなくなった彼が、皆殺しにしてしまったことで、既に悪の心が蝕み始めているんですね。
どんどん、悪へ引きずり込まれていくアナキンの変貌の様子を伺えるのが、これからの見どころになる鍵じゃないかなぁ・・・。

アナキンとパドメは本気だったと思う。
それが、返って、2人にとって破滅的な運命を招く事になりかねないとわかっていたかもしれないのに、やっぱり抑えきれないところがあったのです。
パドメに心奪われたアナキン。同じくアナキンに心奪われてしまったパドメ。
これが、今後の共和国の運命を決めるきっかけとなるんです。

エピソードⅠで、あれほどアナキンを守るようにマスターであるクワイ・ガン・ジンに言われた若き日のオビ=ワン・ケノービは固く、幼きアナキンを守ると心に決めて彼を見続けてきた。
この2人が出会うことで、既に運命の輪が回っていたのですね。

アナキンの存在にはマスター・ヨーダが気付いていると思います。
彼を杖つきおじいさんだと思って、甘く見てはなりません。(笑)
私は、彼が一番好きです。(笑)小さいのにちょこちょこと動き回り、あのライト・セーバーの剣舞の美しい事美しい事・・・。(笑)
杖つく必要があるのか?とちょっと疑問に感じました。
ジェダイにとって、そして共和国にとって、危険な存在、悪の存在になりうるかもしれないと少し感づいているのかも・・・。

アナキンは少し、自分の力に酔っているところがあります。
自信過剰で、周りを見ない危なさがあります。危険性というか。
そういうところが、彼の中で、少しずつダークサイドに惹きこまれていくのかもしれませんね。
ジェダイとして育てようとしたクワイにしてみたら、これほど恐ろしく、悲しい結果になるのだと思うと彼らを守るために死んでいったのに可愛そう!と思います。
でも、仕方ない。これもお話なんです。(笑)お話もまた変えられない。
ジェダイの運命、共和国の運命、ダークサイドの運命。
それぞれがきっと「エピソードⅢ~シスの復讐~」で描かれる事でしょう。

ドゥークー卿が目の前に居るにも関わらず、やっつけられない!
くっそ~~~!!!マスター・ヨーダなら何とかしてくれるかもしれないと思ったのに~!!!
・・・でも、ここで終わると、Ⅲがある意味がないんですよね。(笑)
彼が死んだら続かなくなるから・・・。(笑)

それにしても、Ⅰ、Ⅱは後から出来た作品だけあって、CGが凄い・・・。(笑)
それなりにCGとかも昔に比べたら変わってきて、迫力あるものを作れるようになった時代に至るんですね。そういう機械技術が優れてきたのも、ある種ではスター・ウォーズと同じなのかもしれません。(笑)

お勧め映画:ピーター・パン コレクターズ・エディション

2005-05-19 20:33:32 | About movies
永遠の国へ、君を連れて行くよ!
有名なディズニー映画しても大人気となった、永遠の少年、ピーター・パンの待望の物語!!
ピーター・パンは今まで女性が演じてきたが、歴代初の男の子で選ばれたのが、この笑顔のキュートなジェレミー・サンプター。女性に劣らず、めちゃめちゃ可愛いです!!!
はじめは「何て可愛い男の子なんだろう・・・。」と思いましたが、どんどん一人の男の子としての魅力が表れてきます。

ロンドン郊外に住む、小説家を夢見る少女・ウェンディ(レイチェル・ハード・ウッド)と弟のジョン、マイケル、乳母である犬のナナは両親達と楽しく暮らしている。
彼らは冒険ごっこや海賊ごっこなどが大好きな子供だった。
ある日の夜、ピーター・パンとティンカーベルが彼女の家に忍び込んだ。
彼は自分の体から離れてしまった影を探しにきたのである。
やっと見つけたと思い、何とかして自分の体と一体化させようとするのだが、どうにもうまくできない。そんな中、ウェンディがピーター・パンの存在に気付き、彼の影を縫い付けると言って手伝ってくれた。ピーター・パンは永遠の国、ネバーランドへ行こうとウェンディを誘う。
ウェンディは弟達を起こしてネバーランドに行く事を決意し、空の飛び方をレクチャーしてもらう。
ピーター・パンは楽しい事を考えると空を飛べる!
そう、皆に教えます。ピーターとウェンディ達は楽しい時間を過ごした。

でも、ピーターはウェンディに恋をしてしまう。
「愛」という言葉が嫌いだ、とウェンディに言うのだが、彼もまたまんざらでもなかった。
ウェンディに恋をしてしまうということは飛べなくなる事。
どんどん、大人になっていく彼女を見ていくのがとても辛いのでしょうね。
彼女に出会うまではきっと楽しい事を考えて、自由を手に入れ、暮らしていた。
でも、彼女に会ってから「大人になる」ということを考えさせられる。
きっと、彼もまた決して大人になりたくないわけではなかったはず。
大人になるのがきっと、怖いのでしょう。

永遠に子供として生きられる事、「ただ生きること」だけでも、きっと彼にとって大冒険なのです。
決戦時、宿敵・船長フックに「ウェンディが大人になるとき、傍に居るのはピーターではなく、彼女の夫だ。」と言われて、とどめを刺された様に空から落下する。
すっかり力を失ってしまったかのような彼の姿は本当に痛々しいと感じました。
自分では気付かないうちにウェンディに心底恋をしてしまったと、その時に気付いたのでしょう。
ウェンディはとっくに彼を好きになっていたのに。
ウェンディに愛する事を教えてもらった彼は、復活。
フックを狙っているワニに彼をプレゼントしたのでした。(笑)

彼女達が、ロンドンの家に着いた時、彼は本当に孤独に感じたのだと思います。
何故なら、自分にはウェンディの様に待っていてくれる人がいない。
暖かい家族を手にしたくても決して手に出来ないのだから・・・。
だけど、ウェンディが忘れない限り、ピーターも彼女を忘れない。
ウェンディが永遠にピーターの物語を伝えていく限りは。

ピーターは決してただの子供ではないと思います。
彼にだって、彼なりに大人びたところはあるんです。(笑)
久しぶりにファンタジー映画を観ました。(笑)
ピノッキオを観た時はディズニー映画の影響が強く、物凄くショックだったんです。
こんなにわがままな人形だったとは思いもしなくて・・・。
だから正直言うと、この手の映画はあんまり期待していませんでした。
でも、フックも渋いし。ウェンディも可愛らしいし。
ディズニー映画のウェンディとはまた一味違いますね。
ディズニー映画での印象は、大人びたお姉さんという感じがした。
でも、今回のコレクターズ・エディションではちょっと子供、という感じ。
レイチェルの可愛らしさがよく出ている映画だと思います。笑顔が可愛いんです!
アニメ映画とはまた違いますね。永遠の少年だから、少年とおじさんフックの対決!だとわかっていたはず。でも、実際に観ると、「おっさん、しっかりしなよ・・・・。子供に負けて恥ずかしくないの?歳のせいかしら・・・。」など、色々思いました。(笑)
それもまた、楽しいのです。(笑)
あと、あんなにキュートなワニが・・・・めちゃめちゃ怖いワニだった・・・。
ワニの頭に花とかついてた記憶が・・・。(勝手な想像でしょうか・・・。)
全然違う!!目がきつくて、あの恐ろしいクロコダイルの何倍もの大きさの体でフックを狙う。
ディズニー映画と比較すると、スリル満点で、ワニから逃げたくなる気持ちも良くわかった。
あんなのに狙われたらたまったものではありません!!
比較して、楽しむのも凄く楽しい!!!

ちなみに、ディズニー映画大好きでもある、ありすは、ディズニーのヒーローの中で一番好きなのが、このピーター・パン。自由でかっこいい!!!
2番目にアラジンかなぁ・・・・。(笑)
とにかく、観てください!(何気にフック船長がお勧めです。笑)

お勧め映画:ヴァン・ヘルシング~ドラキュラ伯爵の素顔~

2005-05-19 19:35:04 | About movies
いや~、ヒュー・ジャックマンがクールでかっこいい!!!
ケイト・ベッキンセールもまた綺麗でかっこいい!!!!
私は、アビエイターの彼女よりも好き!!!
しかも、ショックなことが・・・。まぁ、モンスター系が多いと聞いていたこの映画。
アクション??と思いつつ、雰囲気の怪しそうな映画だなぁと思っていました。
・・・これ、ホラーだったんですね・・・・。(本当に知らなかった)
後から幼馴染にホラーだと知らされて、ショックを受けたありす。
でも、何とか最後まで観切りました。(笑)
ロード・オブ・ザ・リングに出てくるあのグロイのいるじゃないですか。
何でしたっけ。1回しか観てないからなぁ・・・。
ちょっとグロイ番だと思って観たら大丈夫かも!と思って、観ました。
でも、ホラーのわりには、アクション系だった為か「ホラー」という感じはしなかった。
悪魔系だったからかなぁ・・・。
お化けは駄目なんですよ。呪い系とかね。(笑)

好きだったのは・・・・、フランケンシュタインかな。(笑)
彼、いい奴だった!!!ほんとに殺す必要性があるのかどうか?という感じでした。
カールが死んでもらうと彼に言った時、「何てこと言うの!あんたそれでも人間??」ってな感じもしたけど、何とか助けてくれたので良かった・・・・。

そこで、お勉強になったことひとつ。
ヴァン・ヘルシングって教授だったんですか~。(笑)
「そんなことも知らずに映画を観ていたのか??」と言われたらそれまでなんですけどね。
はい、知りませんでした。(笑)なので、観てからお勉強です。(笑)
ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」でのヴァン・ヘルシングは60歳と設定されていたそうです。お・・・おじいさんに近いですねぇ。(笑)
そのキャラを勇敢で、セクシーに仕立て上げたのだそう。(笑)
確かに・・・とってもセクシー。(笑)(ヒュー・ジャックマンとかヴィゴ・モーテンセンとか好きなんです・・・。観ていてうっとりする・・・。)
’92年にはアンソニー・ホプキンス、’79年にはローレンス・オリビエがヴァン・ヘルシングを演じたのだとか。

それにしても、ドラキュラの傍にいた3人の女性吸血鬼。
彼女らもよく出来ていた・・・・。怖いを通り越してすばらしい・・・という感じです。
よくもここまで怖く仕立て上げられるものだなぁ・・・と関心。
以前、何かの番組でドラキュラ伯爵に関してTVで母と観たんですよね。
吸血鬼としてのドラキュラは有名です。
ルーマニアかそのあたりだったと思うんですけど、ドラキュラ伯爵を祀っている町があるそうですよ。

【ドラキュラの由来】
ドラキュラ伯爵の父親は神聖ローマ帝国が対トルコ戦争の時に作った「ドラゴン騎士」メンバー。
騎士団は黒と赤のマントをはおったそう。
父はブラッド・ドラキュルとも呼ばれた。
「ドラキュル」はドラゴン、ないし「悪魔」という意味。
「ドラキュラ」はドラゴンの息子、悪魔の子供という意味になる。

【ブラド3世ドラキュラ伯爵】
1431年にトランシルバニアの町のシギショアラに生まれる。
南部のワラキア公国の領主となり、蛙を木の杭に指して惨殺し、悪名をはせる。
これらの方法で、10万人を惨殺したと言われています。

【串刺し公】
その行為故に、ドラキュラ伯爵はブラド・ツェペシュ(ブラド串刺し公)とも呼ばれた。
ルーマニア語でツェペシュは「串刺し」という意味。

この時代はオスマン・トルコ帝国に支配されていたころです。
支配者がコロコロと変わり、公をないがしろにする空気が広まったワラキア公国。
自分の家来の中に自分を落としいれようとする裏切り者がいたという事を、彼を慕う側近の者が気付いて彼に伝えた。
地主貴族を集めてこれまでワラキアには何人の支配者が居たかをたずねたそう。
皆、それぞれにばらばらな答えが返ってきました。
「こんなにも頻繁に支配者がころころと変わり、国が弱体化したのはお前達の所為だ。」と言って、
500人全員を串刺し処刑。
ちょっとした悪い事をする人間でも死刑するというものでした。
裏切った家来を串刺しの刑にして城の近くの丘に立てたんです。
悪い事をしたら、それだけでこの様になるのだ、ということを理解させようとしたのでしょう。
そのTV番組もまた恐ろしいものでしたが、歴史上人物の紹介みたいな番組だったんですよ。
なんという番組だったかは忘れてしまいましたが、かなり印象に残った歴史上人物でした。
その後、「夫の破けたズボンも縫わない妻は役立たずである。」それだけで、串刺しにしたり・・。
それはちょっと、伯爵、やりすぎじゃい?って思いましたが、彼の生い立ちなどを代々伝えられている人々からは尊敬されていた様です。
悪い者を次々と処刑したのは恐ろしい行為。
だけど、そのおかげで、町には悪い人がいなくなった、他の国からも町を守ってくれた人物でもあると言うのです。
結構、慕われていた伯爵の様ですね。ホラーでは大活躍なのに。(笑)

オスマン・トルコ帝国が攻め込んできた時のこと。
ブラド公は戦争の準備を整えていませんでした。
そこで、彼は牢にいた、囚人を生きたまま串刺しにし、領地の入り口の街道に並べたそうです。
これを見たトルコ軍は、戦意をすっかり失ってしまい、戦争もせず引き返して行った。
その間に、準備が出来た様です。
微罪であっても串刺しにした彼は確かに恐ろしく、血走った感じがします。
が、彼が罪であると認めた者を死罪にすることにより、街は悪から守られたという人もいるのだとか。
ルーマニアでは彼は名君として、今も知られており、トルコに支配されていた中、戦い抜いた英雄とされて人々に親しまれているそうです。
公の城は今も、残っています。でも、実際に住んでいたお城ではないようです。
TVで彼の事を詳しく知ったのはこれくらいですね。
実際も吸血鬼に仕立て上げられたほど恐ろしい事をしていたブラド公だったけど、彼は彼の故郷で祀られていて、皆に慕われているということがわかりました。
道にもドラキュラと名づけられた所があったと思います。(あんまり覚えてない)
これは自分にとってはただ知らなかっただけかもしれませんが、こういう番組でも観ない限り、ホラーとは無縁のありすなので、いい機会になったと思います。(笑)
お話に描かれるくらいの人物だったんですね。

お勧め映画:オーシャン・オブ・ファイヤー

2005-05-17 12:14:57 | About movies
ロード・オブ・ザ・リングのシリーズで、渋くて素敵なアラゴルン役を務めた、ヴィゴ・モーテンセンが出演している映画です。結構、かっこいいですよ!(笑)
何がかっこいいかというと、馬に乗って長い距離を競争するという物語なんですけど、いかにも「カウボーイ」っていう味が出ていてかっこいいんです。
舞台は灼熱のアラビア砂漠。約3000マイル(4800km)にもなるサバイバル・ゲームを描いたカウボーイと愛馬・ヒダルゴの物語です。物凄い過酷です・・・。
この映画は実話をもとに映画化された作品だということを後から知りました。(笑)
う~ん、あんな砂漠に何日も居たら、干からびるだろうなぁ・・・・。
主人公であるカウボーイのフランクと愛馬のヒダルゴは世界一早い馬と騎手と言われていたコンビ。ヒダルゴはマスタングというネイティブ・アメリカンの小型の雑種の馬だった。
その噂を聞いたのが、アラブの族長。
フランクとヒダルゴを千年の歴史を誇る競馬耐久レースである「オーシャン・オブ・ファイヤー」に参加しないか、と招待するのであった。
そのレースは先ほども紹介したが、3000マイルもの灼熱の砂漠を横断する過酷な戦い。
王の血族と由緒正しいアラビアの馬のみ参加出来るレースに初めてアメリカの馬と騎手が渡ってきた。渡ってきたからには、意地と誇りと命を懸けてやる!・・・ということで、走り出すんです。
族長の娘に手を出したな!などとめっそうもない!って感じの濡れ衣を着せられる事もあって、レースに出る前に殺される??っていう怖いところもありましたが。(笑)
アラビアの世界に生まれた族長の娘はフランクが生まれ育った違う世界に憧れを持つ。
2人は結ばれるのか!!!と思いきや・・・・。まぁ、これは観た方が早いですね。
でも、真夏のあつ~い日に観るとバテるかも・・・。私、観る勇気ない・・・。
何故、TVの向こうで、蜃気楼を見なければならないのか・・・・。
家に居るのに・・・と思うと、日本一暑いと数年前から有名になってしまった私の生息地域でその様なものを観たくはない・・・。冬にします・・・。観る勇気ありません。(笑)

気になる映画:ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女

2005-05-16 13:32:11 | About movies
う~ん。ファンタジー映画好きなんですよねぇ・・・。(笑)
だから、何やかんや言って、ロード・オブ・ザ・リングも全部観たし・・・。
ハリー・ポッターも残すところあとアズカバンの囚人だけ。
その他にもファンタジー映画観ているかもしれない・・・・。
この手のものは好きなんですよ。あと古代映画ね。
でも、困った。まだハリー・ポッターも読みきってない・・・。
やっとアズカバンの囚人が読み終わって・・・。(笑)
ロード・オブ・ザ・リングもまだ読んでないのに・・・。
ナルニア国物語も結構あるみたいですし。
これもディズニーが手がけることになっているようですね。
パイレーツ・オブ・カリビアンの後、ナショナルトレジャーがあって。
あの映画も観たい観たいと言いつつ、まだ観てない・・・。(笑)
そして今回は待望?のナルニア国物語。
第1章とあるのだから、まだまだ続きそうな勢いだなぁ・・・と思って調べてみたら、本が沢山。(笑)ライオンと魔女だけではない。(笑)
ライオンが出てくるというところで、ちょっと惹かれてしまった私。(笑)
先日、TVで何やらナルニア国物語に関して放送してたんですよね。
ちらっとしか観てなかったので、ちゃんと観たらよかった???と思いました。(笑)
朝だったので、特ダネでやってたと思う・・・。(笑)
まぁ、本屋で見つけたら、どんなものかちらっと見てみようかな。
昔、童話?でもあったオズの魔法使いが好きで読んでいた頃がありました。
もうずいぶん前の話なので、内容すら覚えていない・・・。
でもライオン出てきたような・・・。(笑)
内容は違うにしろ、ライオンのイメージってこれくらいなんですよね・・・。
あとは、ライオンキング。でも、これはライオンの話だから、出て当たり前。
人間と、そして魔女、ライオンっていうとこれが思い出される・・・。(笑)
ちょっと気になりますね~~~。この本、読んだ方いらっしゃるんでしょうね。

お勧め映画:Mr.インクレディブル

2005-05-16 13:21:06 | About movies
今回はディズニー映画をご紹介。個人的にはディズニー映画も好きだが、宮崎アニメが好きだったりする・・・。(笑)ディズニーすみません。m(_ _)m
さてさて、この映画は映画館で観てきました。可愛い映画です~。(笑)
ヒーローが活躍した時代が、滅亡。そしてまた復活する。
私、以外にもアイスマンが好きです。かっこいい!!!(笑)
いかにも子供が好む、ヒーロー映画!!
でも、大人にもかっこよくうつっていて。
インクレディブル婦人も好きですね。彼女、格好良い。(笑)
音楽も好きです。スピーディで。
一時期、着メロにしてたなぁ・・・。(笑)
典型的なヒーローと悪者!って感じだけど、かっこよくうつっていれば問題ない!(笑)
ヒーローものの映画でも愛されるヒーロー映画だと思います。
こんな家族、いるの?って感じです。(笑)
観てない方!楽しめる映画なので、観て下さい。
映画もちょうどいい長さですよ。